Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

ゴルフスイングってこういうことだと思ってた

ここ最近,こういうフカしたことを書いているわけですが,

逆にそれまではゴルフスイングをどういうものだと思っていたかっていうことを,あえて書き残してみます。こうやって振り返るとだいぶ迷走してるなって印象しか受けないし,現在地に到達するのに10年も必要ないでしょ,としか思わない……。

「こういうことでしょ」って分かる直前

ヒンジを生かしてクラブヘッドを加速。ROCは限りなくゼロに近いのが理想的。

「こういうことでしょ」って分かる直前

シミュレーターのある室内練習場に通いはじめて,ようやくまともなドライバーショットが打てるようになったころ。

スイングで意識したことといえば,バックスイングで肩から大きく回ることと,ダウンスイングで左足を背中側に引くように蹴ること……ですかね。あとはセットアップでクラブフェースの向きをシャフトの傾きを意識すること……ぐらいかな。

右を向いたまま(&左のヒップをクリアしたまま)どうやってクラブを振っていくかって話で,三觜さん的には「シャフトを軸にフェースローテーションしろ」なんだろうけど,自分的には(RoC小さいのを目指してるので)「フリップするイメージでリリースしていく」になります。

その前

こんなインパクトをイメージしてたんだっけ。

その前

何を言いたいのか我ながら意味不明だけど,クラブフェース管理,つまりROCを小さくすることで安心してクラブを振り回せるぜ,みたいなことを思っている。

スイングのステップが大きく3つ,1) ターンして,2) 踏んで(&右手入れて),3) 蹴る!だとすると

って書いてる。

たぶんバウドリストを目指してた

この文章の書きっぷりからして,DJっぽいというかラームっぽいというか,バウドリストなトップを目指していたのかな。

どうも2020年の春先は,フェースローテーションをするしないみたいな話に取り憑かれていたみたいだ。

これが比較的まともにまとまっている文章かな……。

〈シャローイング〉に人並みにハマっていたころ

その前

Jacobsの考え方を解読しようとしてたころ。ROCはむしろマイナスで,〈逆フェースローテーション〉が流行るんじゃないかとか言ってた。

目指すところはラームのようなホブランのような,まぁイマドキのシャットでパッシブでボディターンなそのへん。

とか言ってる。

その前

こないだのラウンドの最終盤で,「ヘッドの位置を意識して,切り返しからできるだけヘッドの位置をそのままで保っておく感じ」を意識したらショットがうまくいった,ということを書きましたが,今日ようやくそれを室内の練習場で試すことができた。

で,自分のスイングの映像をみた感じでは,きっと正解。切り返しでスムーズにクラブが動いているし,シャフトのシャローイングもいまだかつてないほど自然にできていた。さらに,上記の意識に加えて,「ヘッドに右ケツを近づけて,そのまま体を回してヘッドを振り回す」感覚で振ったら,さらにいい感じになりました。

うへー。

「P5でシャフトを寝かせてP6でフェースローテーションしてそこからP7のインパクトに向かうけど,そのときにクラブヘッドは手より下にある感覚でいい」

グリップゆるゆるで,バックスイングでいつもより深く回って,切り返しから右向いたままデリバリーポジションまで持っていって,そこから足の力でフォロースルーはで振り抜く! いつもよりダウンスイングで力を入れるポイントが遅いというか,切り返しからもう一拍,間が空く感覚。

2018-19年ごろ

田渕さんに師事していたころ。

「そのためには,トップまでの左手首の角度を保つことが大事で,切り返しではまず手と左膝との距離を離して,それからシャフトを寝かせて,デリバリーポジションでクラブフェースがボールを向くように,そこから右足の蹴りでインパクトしつつ,フォロースルーは上に抜く感じで打ってみましょう」

  • バックスイングの前半では胸郭を固定して肩だけ縦に動かすイメージ
  • バックスイングの前半は上体まっすぐ,最後に右を向く
  • 切り返しではフェードを打つイメージで,グリップに外側のテンションをかける
  • 左足に乗ってからドスン
  • 右肩を下げて縦の動きでインパクト,そしてフォロースルー

2017年ごろ

「腰を切る」とか「スイングの動力は骨盤だ,みぞおちの回転だ」とか,あるいは「軸骨格を回し続ける」とか,もうそういうの,いいや。自分にとっては,「側屈」の意識だけで十分だし,それで万事解決な気がする。

2016年の秋にロンドンから日本に戻ってきて,その数カ月後からトータルゴルフフィットネスに通いはじめて,1年かけてスイングが崩壊した。側屈だ大の字ドリルだなんだかんだって考えすぎて,体が全然動かないっていうかクラブが全然動かなくなった。

イギリス滞在時|2014年7月から2016年9月

ラウンドだけして練習しないし,一方で情報に飢えてて耳年増になるしで,スイングが崩壊する一方。当時の自分のスイングの動画を見ると,かなり赤面する。

ゴルフ始めたてのころ

通い詰めていたゴルフスクールの教えがオールドファッションというかなんというか。「腰を切れ」とか「下半身でリード」とか「バンプ」とか「バックスイングでフェースを開いて上げて,ダウンスイングで閉じる」とか。