Linkslover

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Mitsubishi Kuro Kage まとめ|Nearly everything you might want to know about Mitsubishi Kuro Kage shafts

必要だったので自分でまとめました。

XTSらしいんだけど

リンク集

MCAウェブサイト

スペックシート

プレスリリース

Golf Shaft Revies

渡辺製作所

GDO

GolfWRX

PGA Tour

Plugged In Golf

個別プロダクト

Kuro Kage Pro

2013年のモデル。限られたディーラーでのみ入手可能。60S, 60X, 70S, 70X, 70XX。Low Launch and Low Spin。Kuro Kage シリーズの中では初めて「XXフレックスを設けた。中元調子。

「プロファイルは Diamana ilima に酷似だが,バットが少し固くティップが少し軟らかい。」*1

Kuro Kage Red

50Aから60Xまでの7種類。中調子。High Launch and Mid Spin。

Kuro Kage Blue

60Rから80Xまで6種類。中調子。トルクは一律に3.8-3.9(80Xだけ3.6)。Mid Launch and Mid to Low Spin。

「ロレーナ・オチョアのシャフトである Bassara V を Kuro Kage Blue として復活させた。Diamana Blue のトルクを0.5°ほど増やしたかたち。どの角度からもプロファイルが安定しており,可変ホーゼルで使える。」*2

Kuro Kage XT

「2014年,米国男子ツアーを中心に展開した【XTS】のコードネームを持つツアープロトタイプをそのままに,吹け上がり,つかまり過ぎを防いで強弾道を生む,「叩ける」元調子系の剛性設計」*3

プロファイル的には,「三菱のシャフトだけがマッチするという面白い現象。Diamana 'ahina や 初代の Diamana White が近い。3代目の Diamana White はプロファイルが変わった」「フレックスXとXTとの違いは,バットの硬さとトルク。重量の違いはほとんどない」「KuroKage XT TiNi と KuroKage Silver TiNi とのあいだには,大いに類似性がある。違いはTipの硬さ」*4

Kuro Kage XM

Mid to High Launch and Mid Spin。

「叩ける強弾道のコードネーム“XTS” は「KURO KAGE XT」として製品化され、世界のツアーを席巻しています。2015年秋、よりスムーズなしなりで飛距離に特化したコードネーム”XMS”を、グローバルモデル「XMシリーズ」としてリリースします。XTシリーズは、中間から先端の剛性が高く"叩ける"元調子系。対してXMシリーズは、シャフト全体がスムーズにしなり、打ちだしの高さとつかまりの良さを実現しています。」*5

「Kuro Kage Proto TiNi の市販版。青マナのようなプロファイルだが,中央部がより硬い。」*6

Kuro Kage XD

XTの後継モデル。Low Launch and Low Spin。元調子。

「トッププレーヤーの絶大な支持を受ける「方向安定性」、思い切って振りぬける剛性感はそのままに、飛距離性能に磨きをかけた待望のグローバルモデルの誕生です。ご要望が多かった50g台が加わり、パワーに自信がないプレーヤーでも「やさしく飛ばせる50 R」や、アスリートの「軽め硬め」のトレンドをおさえた「60TX」などを含む14スペックで、ツアーの飛びを幅広いプレーヤー層にお届けできるラインナップとなっています。」「2015年に発売したXTシリーズでは、変形しても速やかに元の形状を回復する性質を持つ「チタンニッケル繊維」を先端部に複合成形。 XDシリーズではこの「チタンニッケル繊維」を2層に配置する”デュアルコア”に進化させ、さらなる低スピンを追求しています。インパクト時のシャフト先端部の「当たり負け」を防ぎ、低スピンの強弾道を生み出しています。」*7

「シャフト全体のトルクのプロファイルはXTに似ているが,XDの方が10%ほど硬い。三菱の白マナ系のプロファイルで,中央部が硬く,Tip/Butt比率が平均より高い。」*8

Kuro Kage Silver TiNi

Mid Launch and Mid to Low Spin。中調子,中元調子。下は50R(トルク5.2)から上は90X(トルク2.6)まで。

「EIプロファイルは Fubuki K に似ている。」*9

Kuro Kage Silver Dual-Core TiNi

Mid Launch and Mid to Low Spin。中調子,中元調子。下は50R(トルク5.4)から上は80X(トルク2.7)まで。

5th Gen Kuro Kage Silver

2021年1月リリース。Mid Launch / Mid Spin。50グラム台と60グラム台のみ。

Kuro Kage Black TiNi

Silver Tini の成功を受けて登場。中調子。Mid Launch and Mid Spin。

Kuro Kage Black Dual-Core TiNi SFW

2018年8月リリース。Black TiNi の後継。先中調子。40Lから50Xまで。Mid/High Launch and Mid Spin。SFWとは「Straight Flight Weighting」で,「インパクト中にクラブフェースがスクエアになるようにする」んだとか。

Kuro Kage Black HBP

Mid to High Launch and Mid Spin。

5th Generation Kuro Kage Black

2020年秋発売。MID/HIGH LAUNCH, MID SPIN。50と55の2種類。

Kuro Kage Limited Edition

50Rから60Xまでの5モデル。中調子。Mid to Mid/High Launch and Mid Spin。

Kuro Kage XTS

XTの前身。マキロイとかフリートウッドとかが使っているとか。Silver TiNiっぽいコスメだけど,「XTS」の文字が黒い部分に刻まれている。

こんなんもあるらしいけど,本当かな。

余談

名前の由来

「XMS」は「extra stiff midsection」の意味らしい*10。ということは,「XTS」は「extra stiff tip-section」ってことになるな。と思ったら,「extra stiff-tip」らしい。

Hoylakeでマキロイが買ったときもXTS*11。もしかしたらマキロイは,XTSでメジャーを勝った記憶があるから,今でも使い続けるのかな?

信頼できる情報ソース

2019年11月,WGC-HSBC Champions でマキロイが勝ったときも,シャフトはXTSでした。

で,それがXTSだと正しく伝えていたのは,このふたつ。

以下の4媒体は「Silver TiNi」と書いてます。見た目似てるもんね。

PGATour.comでギア情報を担当していた Andrew Tursky は最近GOLF.comに移ったようで,これからどうなるんでしょうね。