本
いま日本でもっとも注目されるべきゴルフトレーナーのひとりである高野裕正さんのブログでこの本の存在を知りました。 誰もいわなかったゴルフの基本: 本当に必要なことはたったコレだけ!!作者:中井 学河出書房新社Amazon その高野さんが つい1年前まで腕は…
あいかわらずスイングでお悩み中なんですが,そんな中でいまいちばん参考にしているのが,三觜さんの教えです。Golf Performance Managementでもおなじみですね。YouTubeの「MITSUHASHI TV」のレッスン動画はけっこう評判になっているようですし,実際に実践…
この『Routing the Golf Course』という本の中で,イギリスのRoyal Worlington & Newmarket Golf Clubというコースについての記述があったのですが, Routing the Golf Course: The Art & Science That Forms the Golf Journey (Forrest Richardson Golf Gro…
フェイスブックのタイムラインに流れてきて初めて知りましたが,オールドとヤングのトム・モリス親子を描いた『Tommy's Honour』が映画化されたみたいです。 www.youtube.com 原作はこちら。 Tommy's Honor: The Story of Old Tom Morris and Young Tom Morr…
「スイングを変えることなく,練習をすることなく,考え方を変えていくつかの戦略的な原則をゲームに持ち込むこと意外に何もしないで,次のラウンドでスコアを6から10減らせる」と謳うのが,この本です。 著者のエリック・ジョーンズは,PGAクラスAプロフェ…
こう見えてわたくしは大学時代に数学の本を何冊かかじっていたんですが,それはさておき,偉大なる数学者のアーベルがこんなことを言ってるんですよ。 "It appears to me that if one wants to make progress in mathematics, one should study the masters …
今週の全英オープン開催地 Royal Troon といえば,8番パー3 "Postage Stamp" が有名ですが,1909年にこのホールが "Postage Stamp" というニックネームを抱くにいたった理由,1950年の全英で「15」を叩いたドイツのアマチュア選手,1997年に「6」を叩いたタ…
どの世界でも,「評論家自身はどれだけできるのよ?」「評論はなんでそんなに偉そうに語れるのよ」問題ってあると思うんですよね。ゴルフの場合,その筆頭が Brandel Chamblee だと思うんですよ。最近だと,マキロイが今のまま筋トレしまくってると,タイガ…
「Aスイング」でググってみたら,2013年の日経の記事「松山、新理論…レッドベターに聞くゴルフの未来 」でレッドベターが直接その理論について語っているものが見つかったのですが,そこに書かれているように, 「Aスイング」の「A」は“alternative”(オルタ…
なぜ表紙が坂本竜馬なんだ,というが,誰しもが最初に抱く印象だと思いますが……,前に取り上げた印南一路『すぐれたゴルフの意思決定』東洋経済新報社の中で,「コース設計家が錯覚をどう使うか知れば,錯覚のある場所が見抜きやすくなり,錯覚を予防するの…
すぐれたゴルフの意思決定―「熟慮速断」の上達法作者: 印南一路出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/02/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 抜粋 ゴルフは意思決定のスポーツであり,意思決定力の向上が本当の意…
何者かよく分からない「ライフ・エキスパート」による本ですが,いわく, さまざまな不安や悩みをかかえる現代人。その生活全般に鋭いミスを入れ,心身ともに充実した豊かな毎日を送るためのノウハウを多角的に研究。日本人のあるべき理想のライフスタイルを…
僕のような理屈好きにはうってつけの本です。このブログで書いているようなネタの宝庫と言ったらいいのか。 ゴルフの科学といえば,"The Physics of Golf" や "The Science of Golf" といった本もあって,それらは主にスイングとそこから放たれるショットに…
ロジカルゴルフ実戦ノート 日経プレミアシリーズ作者:尾林 弘太郎発売日: 2013/06/18メディア: 新書 抜粋 上手くなっていく「上達ゴルファー」は上級者の考え方を持ちます。その思考技術の基本をまとめたものが1作目の『ロジカルゴルフ スコアアップの方程式…
個人的な経験を語るならば,『ゴルフコース好奇心―ANALYSIS OF A GOLF COURSE』でコース設計の基礎を知るとともにマサ・ニシジマ氏の名前を憶え,その流れで Tom Doak の名前に出くわすとともに彼が新進気鋭のゴルフコース設計家であることを知り,そしてそ…
愛読しているブログ「ゴルフも人生も no plan (;´Д`)」では2年半前にこの本に対する評が載っていまして, タイトルのロジカルゴルフは大げさですな。そこまで論理的なものではなく、タイトルのロジカルと言うイメージとは違い、上達のための137のメッセ…
「なぜ日本一なのか」に対する直接の明確な回答はないですが,以下の引用にあるように,日本の名コースと見なされるコースのエピソードをあれこれ紹介してくれているので,そういうのをさらっと読みたい,そもそも日本にどういうコースがあるのか知りたい,…
なんのはずみでかは忘れましたが,面白い本に出くわしました。 サブタイトルにある通り,「スポーツ理学療法的および生体力学的に実証された,ゴルフ上達のプロフェッショナルなヒント集」です。 以下のリンク先(PDF)で中身の一部が読めます。 http://www.…
この「Anatomy」シリーズはゴルフに限らず,テニスとかピラティスとかいろいろありますが,例えばこのゴルフだと,スイングの各局面においてどの筋肉が使われているか,そしてそれを鍛えるにはどんなトレーニング方法があるか,というのを図解しています。 …
世の中には30,000以上のゴルフコースがあり,その中のいくつかは自らを「リンクスコース」と称していますが,この本の著者たちによると,その中で「True Links(本当のリンクス)」と呼べるのは,246コースしかないそうです。その246の本当のリンクスを網羅…
以前,この本をスクールに持って行ってコーチに見せたら,「うまいこと書けてるなぁ。よくこのページ数にこの内容をまとめたなぁ」と言って,だいぶ興奮してました。 僕はフットワークでスイングするのが下手なのですが,いちばん参考になったのがこの本でし…
リンク先のカスタマーレビューにもあるように,本の構成や文章自体に難がある本ではあります。そういう意味では,筆者も素人臭ければ,編集者もプロの仕事をしたとは思えない。 とはいえ,この本を読む価値があると思う理由はいくつかあって, スウィングア…
この本のテーマは,その副題にあるとおり,「いかにスポーツ科学はスーパーアスリートの新時代を創りだし,われわれはそこから何を学べるか」ということで,決してゴルフについてだけ書かれているわけではありません。 そもそもこの本を知るきっかけになった…
人気につき増版されたQP氏の本ですが,Kindle版もあったので読んでみました。タイトルに「スイング」とある割には,スイングについて語られているのは「レベルブローで振れ」と「ドローボールの練習をしろ」というぐらいで,基本的には「ミスショットはもっ…
ゴルフとはまったく関係ないのですが。 イギリスで働き暮らしていると,より深くイギリスの歴史や文化について知りたいと思うようになりました。リンク先のカスタマーレビューにあるように,この本は 世界システム論を援用しながら、これまでのヘゲモニー国…
St. Andrews: How to Play the Old Course作者: Desmond Muirhead,Tip Anderson出版社/メーカー: Mainstream Publishing発売日: 2000/10/05メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る amazon.co.ukのマーケットプレイスで中古で買いました。デズモン…
最近買って読み始めたばっかりだけど,思ったより面白いのでさっそく記します。 An American Caddie in St. Andrews: Growing Up, Girls, and Looping on the Old Course (English Edition)作者: Oliver Horovitz出版社/メーカー: Avery発売日: 2013/03/14メ…
こないだリーズキャッスルに行ったとき,なぜかそこのショップで割引して売られているのを目にした本です。 The World's Greatest Golf Courses on Google Earth作者: Alex Narey出版社/メーカー: Carlton Books Ltd発売日: 2014/10/07メディア: ハードカバ…
風の大地: 岐路 (19) (ビッグコミックス)作者: 坂田信弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/02/26メディア: コミックこの商品を含むブログを見る 抜粋 「ゲット・イン・ザ・ホール! ゲット・イン!」(ターンベリーの観客)「過ぎたる欲を持つつもりはあ…
風の大地(18) (ビッグコミックス)作者: かざま鋭二,坂田信弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/04/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 抜粋 「運命を背負った者にスコットランドの大地と風は優しい。」(リリィの兄)「ターンベリーのグ…