本
ツイッター上でにわかに賑わっていたので買って読んでみましたが,いやー,大変。 世界が認めた究極のシンプルスイング キープレフト理論作者:和田 泰朗日本文芸社Amazon ツッコミどころ これまでスイングについて紹介されてきたメソッドのほとんどは,うま…
ゴルフ行くときって高速道路に乗るじゃないですか。都内からなら,間違いなく首都高に。なので,その首都高について深く知っておくと,ゴルフに行くときの楽しみも増えるし,安全性も増すと思うんですよね。 図解 首都高速の科学 建設技術から渋滞判定のしく…
今日何気なく Google Map を見ていたら…… Prestwick Old Course Hotel に「Permanently closed」の表示。ナンノコッチャとお思いの方は,『風の大地』13巻をご覧ください。 風の大地(13) (ビッグコミックス)作者:坂田信弘,かざま鋭二小学館Amazon 実はこ…
ようやく買って読みました,この本。「奇書」という位置づけでいいんじゃないでしょうか。 ワッグルゴルフブック ゴルフスイング物理学作者:小澤 康祐出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2018/09/27メディア: 新書 全体で以下の5章からなるんですが, PAR…
予告した通り*1,この本の感想を書きます。 世界標準のスイングが身につく科学的ゴルフ上達法 (ブルーバックス)作者: 板橋繁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/04/17メディア: 新書この商品を含むブログを見る イントロ 最初にこの本の存在をAmazonで知っ…
こちらのブログ記事を読んで, 運動学習: ごるふな日々 『プロのスイングになる極意』って本があるんだ,へー面白そう,と思ったら,なんだ森守洋の最近のやつだった。 森守洋『ゴルフ 誰もいわなかったプロのスイングになる極意』(河出書房新社)は期待外…
こないだ書いたとおり(地面反力(床反力)なんて……|使えると有効 - Linkslover),今まで避けてた「地面反力」の効果に目覚めたので,この本を読んでみました。 驚異の反力打法~飛ばしたいならバイオメカ作者:Dr.クォン,吉田洋一郎発売日: 2018/11/26メデ…
「東大」を売りにしたタイトルは嫌いだし,「なんとかを科学する」というフレーズも大嫌いなのですが,目次を見たら面白そうだったので買ってみました。 東大ゴルフ部が実践! ゴルフを科学する作者: 井上透出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2018/07/13メ…
頭脳(アタマ)のゴルフ―"両耳の間"を使う奴が練習魔に勝つ (ノン・ブック)作者:三好 徹メディア: 新書 こちらの本も,川田太三『ゴルフライフ 極上の愉しみ―もう一歩深く、ゴルフをエンジョイするために』のときと同様,dell92さんのブログ「ゴルフも人生も n…
ブログ終了といえば,ゴルフ本書評と美魔女ネタで多いに楽しませていただいた「ゴルフも人生も no plan (;´Д`) 」も今月で終わられるとかなんとか…。寂しい限りです。 この本も,そちらのブログの書評で知りました。 ゴルフライフ 極上の愉しみ―もう一歩深…
ワッグルゴルフブック 世界のスポーツ科学が証明する ゴルフ新上達法則作者:鈴木 タケル,一川 大輔発売日: 2018/02/01メディア: 新書 この本の存在を知ったのは,こちらのブログ記事です。 鈴木タケル・一川大輔「世界のスポーツ科学が証明する ゴルフ新上達…
美容院で髪を切られているあいだにざっと読んだので,大事なポイントをすっとばしたかもしれないんですが,印象としては,わざわざ買う必要もなかったな,と。 ゴルフ 誰もいわなかったプロのスイングになる極意作者:森守洋発売日: 2018/09/08メディア: 単行…
たぶんダメだろうなと思って買って読んでみたら,やっぱりダメだった。そういう意味での「期待通り」です。PRGRサイエンスフィット教本には,以前も失望したことがあるので。「ダメ」を確信させた写真この本,ステップ・バイ・ステップでスイングをレベルア…
通っているスクールに置いてあって,パラパラめくったら面白そうだったので,自分で買って読んでみました。月刊『旅行読売』という雑誌に連載されている記事をまとめたものなようです。ゴルフのホント!? 2018年 03 月号 [雑誌]: 旅行読売 増刊作者:出版社/メ…
イ・ボミに興味があるわけではなく,韓国人プレーヤーの強さの技術的な秘訣を知りたくて読んでみたのですが,結果的に,イ・ボミやキム・ハヌル,あるいはシン・ジエたちの苦悩と奮闘と努力と人間性に圧倒され,魅了されたのでした。 イ・ボミはなぜ強い? 知…
ゴルフのために読んだわけじゃないんですが,ひとつだけゴルフに直接的につながるかな,と思うものがありまして。 「インターリーブ」という練習テクニックです。 脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実! 作者: ベネディクト・キャリー,花塚…
改めてニクラウスのこの本を読んでみて,始動からハーフウェイバックのあたりまではところは参考になるなと思いつつ,切り返し以降は「下半身がリードしてあとは勝手に」ということしか本質的には書かれていないので,ちょっと残念。 僕が個人的に大事にした…
「プロ野球における大型左腕の伸び悩みが顕著」な中で,なぜ菊池雄星が着実に成長しているのか? その影には,自らも左投手であった「ピッチングコーチ・土肥義弘の存在」があり,さらに「人間は左右非対称の身体である」という認識がその支えになっている。…
中井学の著書を批判した記事に対するコメントで教えていただいたのが,この本です。 オメーラ・レッスン―40歳を過ぎてもゴルフは上手くなる作者:ハンク ヘイニーメディア: 単行本 「オメーラ・レッスン」と言っていますが,実際にはハンク・ヘイニーの本です…
もうこの「ライフ・エキスパート」の本はいいやと思ってたんですが,本屋で眺めてみたら,アドレス時のつま先の向きについての記述があったので,ついつい買ってしまいました。 なぜスイング理論には真逆のものがあるのか? この本がいうには,「正しいスイ…
その名の通り,「失われたゴルフコース」を解説したものです。 Lost Links: Forgotten Treasures of Golf's Golden Age作者: Daniel Wexler出版社/メーカー: Wiley発売日: 2003/03/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る 数十ものそうしたコー…
まえがきにTom Doakが寄稿しているのでこの本を知ったと思うのですが,「砂地とゴルフ」をテーマにした一冊です。著者がこの本で目指しているのは,Prologueに書かれているように,「砂地に作られたゴルフコースに対する自らのパッションをを読者と共有し,…
この本に続いて,素材に関する探求です。グラファイトシャフトについての理解を深めるという目的にはまったく即していませんでしたが,これはこれで面白かった。 ナノカーボンの科学―セレンディピティーから始まった大発見の物語 (ブルーバックス)作者:篠原 …
僕が持っているゴルフ本の中でどれがいちばん好きかと問われたら,たぶんこの本を挙げると思います。理由としては,サイズが大きい,イラストと写真が豊富,文章も豊富,有名なコースを数多く解説している,ホールの改装についても触れられている,そして何…
ロバート・トレント・ジョーンズJrは。日本でも,オーク・ヒルズや美浦などの設計で知られています(ソース)。その彼が著した「Golf by Design」,その副題「How to Lower Your Score by Reading the Features of a Course」がまさに示しているように,テー…
かれこれ3年近く前になりますが,イギリスに行くことになるかもしれないと分かったときに,最初に買った本がこれでした。プジョーによる,ヨーロッパのゴルフコースガイド。いわば,ゴルフコース版ミシュランガイドです。 Peugeot Golf Guide 2006/2007 2006…
永遠の旅を続ける『風の大地』の沖田圭介は,いまセント・アンドリュースでプレーする前にロイヤル・ドーノッホに向かったと風の噂で聞きました。 そのRoyal Dornochを,18ホールのイラストによる解説と,美しい写真の数々とで解説しているのが,この本です…
グラファイトシャフトの新製品情報を追えば追うほど,自分がグラファイトについてまったく知らないことを痛感し,ちゃんと知りたいなとずっと思っていたのですが,とっかかりにこの本を読んでみました。 人類を変えた素晴らしき10の材料: その内なる宇宙を探…
またしても面白い本に出会いました。データ解析をベースにしたスイング分析に関するものです。 スイングにおける「側屈」の重要性については,僕が以前参加したワークショップで耳にしてましたので,そういう点ではスムーズに読み進めることができました(こ…
最近パッティングがなあなあになっていたので,ジョーダン・スピースを真似てグリップをSuperStrokeに変えてみたり,家での練習を始めてみたりしているタイミングで,ちょうどよくこんな本が出たのでさっそく買って読んでみました。 ワッグルゴルフブック 世…