なかなか中身が詰まってた。Social distancing の影響か,冒頭のふたりの掛け合いは屋外でされてますが……。
- If you can't drive, you can't play.
- もちろんいろんなことが大事だけど,最大のポイントは「インパクト時にシャフトが地面と垂直になっていること」
- 基本的にクラブは2種類。ドライバーとパター(インパクト時にシャフトが垂直),それ以外(シャフトが前倒し)
- プラスのアタックアングルでインパクトするが,それはクラブパスでやることであって,手首の操作(フリップ)で実現するわけではない
- アドレス時にアイアンではシャフトが2度前倒し,ドライバーでは2度後ろ倒し。時計で1目盛り(1分)が6度にあたるので,2度というのは微々たるもの
- アドレス時に肩から垂線を下ろすと,アイアンでもドライバーでも両足の内側に収まる
- ドライバーでは実際には左肩(の外側)の真下がベストなポールポジション。このプロはそれより少し右足寄りに置いているが
- アイアンではインパクト時にシャフトの前倒しが12度になって,10度増えているかたち。上半身・下半身ともに,インパクト時にはターゲット方向に動いている
- 一方ドライバーでも上半身・下半身ともにターゲット方向に動くけれど,上半身の動きはアイアンより小さく,逆に下半身の動きは大きくなっている。そしてシャフトの前倒しは1度
- ドライバーのアタックアングルの大きさは,インパクト時に上半身がどれだけターゲット方向に動いていないかに相関する(ように見える)が,大事なのは,アングルアタックを変えるからといって,スイングの基本的なメカニクスは変えないこと
- ドリル。ドライバーでスイングの大きさは変えずにスピードを落として30ydぐらいのつもりで打つ。そのとき,インパクト時にシャフトがどうなっているかを確認して正しいポジションを覚えて,新しい感覚を脳に覚えさせる。そこから徐々にスピードアップするし,スピードをあげたときに正しい動きができなくなったら,またスピードを落とす。