区のゴルフ連盟の春季大会。会場は茨城ゴルフ俱楽部の東コースでした。
茨城といえば,そう! サロンパスカップもそうなんですが!
アジアサーキット最終戦!
沖田とジャンボが対決するコース!
実際の練習場はこんな感じ。250ydぐらいでネットが張られているから,沖田ならネットを越したんじゃなかろうか。
東コースはドッグレッグが少なくて,特にパー5は全部ストレートホール。だから沖田もジャンボもイーグルがとれたと思うんですよね。グリーンはいちおうバンカーでガードされてはいるんですが,狙っていくのを躊躇させるようなものではないし。
『風の大地』はこれぐらいにして,フィネスウェッジの話
それでですね。昨日だらーっとYouTubeでテーラーメイドのコンテンツ(一連の〈Tiger Talks〉が面白いんだけど,それはまた別の機会に触れます)を見ていたら,流れでこれが出てきたんですよ。目澤さんが〈フィネスウェッジ〉を教えるってやつ。
オレ,斜に構えているから,日本人がこういうノリでやっっているコンテンツ――例えば「岸田タツヤって誰やねん」みたいな――って食わず嫌いで見ていないんだけど,これだけはなんとなく見た。たぶん,TPI Golf Level 2 の中で〈フィネスウェッジ〉って言葉が出てきていたからだと思うけど。
そしたらですね,まぁこれが有益。要するに「ウェッジのロフトとバウンスをしっかりつかって,クラブを振るのに球の勢いを殺す打ち方」をマスターすることで「LWなんかめったに使わなくってだいたいGWぐらいでアグレッシブに攻めれちゃう」みたいな話。
で,ラウンド前日にこういうコンテンツを観るとロクなことがないので,いちおうシミュレーターで試してみて,そしてラウンド前にもチッピンググリーンで試してみた。
で,いざ茨城。
Play By Play
- 1番パー5:ストレート:5wで無難にフェアウエイ。5wでグリーンを狙うも短い。SWのフィネスウェッジは思ったよりランが出た。2パットでパー。
- 2番パー3:7iはトップしたけどグリーンに乗るが,左のピンに対して長い距離が残る。3パットでボギー。
- 3番パー4:左ドッグレッグ:申ジエがレイアップしたホール:5wはドローしなくてグリーンのギリ手前。7iのショットがちょっと足りずにグリーン手前。フィネスショットは距離合わない。ボギー。
- 4番パー4:左ドッグレッグ:3uでフェアウエイ。ウェッジでグリーン。2パットでパー。
- 5番パー4:5wが薄いスライスでフェアウェイバンカー,9iでグリーン狙うもダフってフェアウェイ,75ydぐらいをグリーンに乗せる,2パットでボギー。
- 6番パー3:8iでグリーン,2パットでパー。
- 7番パー4:3uがちょいダフり+つかまりすぎで左ラフ,アプローチショットが距離合わない…んだったっけ,ボギー。
- 8番パー4:フェード狙いのミニドラ(2w)は曲がりすぎで右の林,チップアウト,75ydをベタピン,1パットでパー。
- 9番パー5:2wでフェアウェイ,3uでグリーン奥のラフまで,LWでのフィネスウェッジが芝に食われてグリーンに届かない――GWでやるべきだった,そこから寄せワンでなんとかパー。
- 10番パー4:2wはちょいつかまらなくて右に出てラフに着弾,右のピンに対してコンサバにセンター狙いしたらつかまりすぎでグリーン左に着弾,3パットしてボギー。
- 11番パー4:2wでフェアウェイ,パー。
- 12番パー4:左ドッグレッグ:低い球を狙った5wは意図せずドローしたけどフェアウェイ,左足下がりからSWのフルショットでピン下,2パットでパー。
- 13番パー3:気の抜けたPのショットは右バンカー,バンカーショットはそこそこ寄ったけど2パット,ボギー。
- 14番パー4:左ドッグレッグ:3uのティーショットは気持ち悪いまま打ったらトップして左ラフ,Pでチップアウト,5iでグリーン狙ったけどダフってグリーン手前のバンカー,フィネスの打ち方でバンカーショットしたらクリーンに当たってグリーン奥,SWでフィネスショットしたら足が出てグリーンからこぼれる,再度GWでフィネスしたらカップイン,なんとかダボ
- 15番パー5:2wはつかまらずに右の林,前があいていたので5wでスライスかけてグリーン近くまで持っていこうと思ったけれど上から入って葉っぱに当たってちょっと出ただけ,7iのフルショットでグリーン狙ったけどつかまらなくて右ラフ,バンカー越えをSWのフィネスショットでベタピン,なんとかパー。
- 16番パー4:2wはめっちゃ飛んだ(290ydぐらいかも),しかし右のピンに対してセンター狙いしたらつかまりすぎてグリーン左に着弾,3パットでボギー。
- 17番パー3:右ピンに対して8iでフェード(というとかっこいいけど〈つかまらない打ち方〉をしただけ)でピン筋,2パットでパー。
- 18番パー5:2wのナイスショットでフェアウェイ,3uのフェードでグリーン狙ったけどグリーン右に外す(もっと左を狙うべきだった),SWのフィネスでベタる,1パットでようやくバーディー!
総括
全体的に耐えるゴルフというか抑えるゴルフはできていたと思う。
パー3以外のティーショットはだいたいよく打ててたと思う。特にミニドラ,がんばって振らなくてもそこそこ飛ぶ動きが分かった。
右ピンに対してコンサバに狙ってつかまりすぎて……というのが複数回。ターゲットはセンターだけど,つかまらない打ち方にすべきなんだろう。
フィネスウェッジは最初クラブの選択とか距離感とかが分かってなかったけど,終盤にかけてだんだん慣れてきた。その集大成が18番のバーディー。短いショットもそうだけど,40ydぐらいでも使える。
パットはちょっとだけ距離感が合わなかったというか,特に上りで打ち切れなかったホールがいくつかあった。コンサバな姿勢の反映なのかもしれないけど……。
あと5打減らせる!
あともうひとつ,ティーの高さ
あとこれだけ追記したい。
〈Tiger Talks〉のひとつで,ネリー・コルダとロリー・マキロイがドライバーを打ち合うっていうのがあって。マキロイのティーが高いのはみんな知っていると思うけど,ネリーはティーアップは低めが好きで,アタックアングルもマイナス2.2度とからしい。タイガーもだいたいレベルで振っているとか。
で,これも真似してみようと思って――これも昨日テスト済み――ミニドラで打つときのティーをいままでよりも低くしてみた。これがけっこう良くて――同伴者にも「ティーアップ低いですね」って言われたけど――しっかり打ちにいけるし,へんに煽って打ちにいかないから,安定感のあるスイングになっているんじゃないかと思ってる。
……ってな感じで,YouTube迷子にはなりたくないけれど,心をオープンにしていろいろ情報摂取するのも悪くないかも。
……そしてこうやって自分の中でメソッドが確立してミニドラがちゃんと打てるようになると,「じゃあドライバー打ったらどうなるだろうか」って欲が出てくるんですよね……