ラウンド前にはドライビングレンジでウォームアップするのが普通だと思うんですが,そのやり方にも良し悪しがあるよ,という話。
Most of us have a warm up routine that's pretty standard (unless your late for your tee time and just hope you have time to put on golf shoes 😂)
— Golf Science Lab (@golfsciencelab) October 12, 2023
You probably hit some wedges, irons, drivers etc...
But some interesting research suggests there might be a better way.
運動学習の話に大いにつながるけれど,
運動学習の原理原則をゴルフに応用したい - Linkslover
要するに,同じ番手のクラブを打ちつづけるんじゃなく,ランダムに球を打った方がいいよ,という話。
元ツイートを訳してみます。
拙訳
研究の概要:参加者はみな,15分間のダイナミックストレッチから始める。そして2グループに分ける:〈Blocked Group〉と〈Ramdom Group〉。
Blocked Group は,36ショットを打つが,4つの異なる番手で9打ずつ打つ。
Random Group も同じく36ショットを打つのだが,打つ番手はランダムに決められ,被験者はそれが予測できないかたち。
このウォームアップのあと,各ゴルファーは10分間の休憩をとり,そのあとで通常のゴルフゲームを模したかたちで〈テストショット〉を9回打つ。同時に被験者は,各ショットのクオリティーを1(最悪)から10(最高)のあいだで評価する。
結果:Random Group の方は平均で8.8点,Blocked Group の方は平均で4.23点。
補足:ショットのクオリティーは自己評価だけでなく,FlightScopeのデータを用いて,Random Group の方がターゲットに近く,スマッシュファクターも高いことが確認されている。