The real cause of fat shots, according to cutting-edge golf technology by Luke Kerr-Dineen, 9 April 2020
「なぜダフるのか」に対する Athletic Motion Golfer の解説をLKDがGOLF.comで紹介してるんですが,要するに,プロは
- バックスイング初期で骨盤と胸郭の重心がボールから離れる
- トップの時点ではすでに骨盤と胸郭の重心がボールに向かいはじめている
- ダウンスイング初期で,両方の重心はボールより先にある
のに対して,アマチュアはこれらの動きがないか遅すぎる,つまり,
- バックスイング後半になってようやく「max load」状態になる
- ダウンスイング初期の時間を,重心をもとに戻すのに費やしている
ということで,結局はインパクト時に重心がもとに戻らず(となるとスイングの最下点はボール後方にあるままなので),ダフる,というメカニズムだそうです。
吉田洋一郎の本 *1 でもさんざん言われてましたが,「とにかく切り返しのタイミングを早く」ということですね。
なお私見ですが,インパクト時にウェイトがもとに戻らないタイプの人って,ドライバーのボール位置がけっこう両足の真ん中近くでティーアップが高く,ドライバーでは高い球を打つんですが,FWになるととたんにダフって前に進まない,という傾向が多く見られると思います。