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スパインのすべて|Vol.3 - スパインを探す:計器別の結果|The Tutelman Site

ソース

All About Spines by Dave Tutleman

拙訳

スパインを探す:計器別の結果 *1

このセクションでは,スパイン検知のいろいろな方法が,異なるシャフトで試してみる。*2

「NeuFinder 4」用のスパイン検知インストラクションを準備していたとき,私は3つの計測プロセス――フィールファインダー,FLO,差分しなり――のすべてを,いろいろなシャフトで試した。シャフトにはいろいろタイプがあるが,それぞれからひとつずつを選んでみた:*3

  • 伝統的なブランドでシートを巻いたグラファイトシャフト:TrueTemper EI-70。*4

  • 大きなスパインで知られるシャフト:AJ Tech Z-43。*5

  • 自社ブランドで手頃な値段の会社:Hireko Select Gear。*6

  • スチールシャフト:Mercury Savage steel。*7

  • フィラメントを巻いたグラファイトシャフト:Mercury Savage graphite。*8

これらのシャフトが私の手元にあった。自分の正しさを証明するためにその手元にあったシャフトから選ぶのは何の努力も要さなかった。その大きなスパインのシャフトを選ぶのを除いては。AJがその記述に合致しているのは知ってて,だから選んだ。Mercuryのふたつのシャフトが手元にあったのは,当時Mercuryのためにシャフトのテストをしていたからだ。広く知られているわけではないが,Mercuryは,私がテストした中では高い質の製品を作っている(質というのは,公表しているスペックに対して製品誤差が小さいことを指している)。*9

注意としては,「フィールファインディング」は実際の感覚および「NeuFinder 4」をもととものしなり(つまり事前負荷前の)のゲージとして繰り返し用いることの両方で行なった。「NeuFinder 4」は差分しなりをするときにも使った。以下は,各タイプのシャフトを代表するような例である。各シャフト(少なくとも気にかけるべき十分なスパインのあるシャフト)で,結果はふたつのかたちで表示される:*10

  1. シャフトを回していったときに起こった「出来事」のテーブル。*11

  2. 全3タイプの計測結果を示す,色付けされた図表。*12

まあまあ典型的なグラファイトシャフト:EI-70 *13

True Temper EI-70 は,伝統的なシートを巻いたグラファイトシャフト。計測された見本はほどほどのスパインがあって,4cpmぐらいの大きさだった。*14

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所見 *15
  • FLOの結果は物理的な感覚と合致していた。スパインプレーンとNBPプレーンは90度離れている。*16

  • 差分しなりはNBPについてはFLOと一致し,スパインはFLOを10度ずれていた。かなり小さなサイズのスパインなので,これは差分しなりにつきまとう計測の正確性を反映している。*17

  • フィールファインダーの結果はほんの微かにFLOに相関し,機械工学にはまったくもって関連していない。スパインはひとつだけだと言い,真逆の方向にふたつあるとは言ってない。ふたつのNBPも対向していなく,真のNBPからは15度と35度離れている。面白いことに,フィールファインダーの結果は110−120度方向にある0.05インチの素のしなりで説明できるかもしれない。*18

高スパインで知られる「スーパーシャフト」:AJ Tech Z-43 *19

長いあいだ,AJ Tech は高スパインで悪名が高かった。これは私が計測したことのある中でかなり極端な方である。17cpmもあった。けっこうなスパインのあるものを「スーパーシャフト」と呼ぶ人たちもいる。そしてそれが不適切にアライメントされて装着されたとき,パフォーマンスはスパインなしのシャフトに比べて落ちるという。この主張を肯定するデータも否定するデータも見たことがないので,疑わしいままでいる。*20

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所見 *21
  • FLOではスパインプレーンとNBPプレーンとがそれぞれ90度離れていた。これらのプレーンは検知しやすかった。というのも,FLOプレーンを外れると振動のブレはすぐ起きて,しかも大きかったから。なぁ,これは17cpmのスパインなんだぜ。*22

  • フィールファインダーはスパインとNBPの場所をかなりよく見つけた。スパインはFLOを同じで,NBPは10度違うだけだ。ありうる理由としては,スパインのサイズがあまりにも大きいので,その効果が素のしなりに起因するあらゆる汚染を無力化するということ。*23

  • 差分しなりの結果はFLOに一致した。計器の解像度に起因する問題の影響を排除できるほどに,スパインが大きいということだろう。*24

安価な自社ブランドのグラファイトシャフト:Hireko "Select Gear" *25

Hirekoは部品輸入業者であり,その自社ブランドの中で最も知られているのはAcerとSynchron。確かなものだけど平凡で高くない部品を打っている会社だ。このシャフトは,AldilaがHirekoブランド用に作ったもので,誰もスパインのことをあまり気にしていなかった1990年代からあり,お手頃なシャフトである。驚くべきことではないが,スパインは7cpmあり,これは現在の基準からすればものすごく大きいが,しかし間違いなく「スーパーシャフト」級のスパインではない。*26

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所見 *27
  • 同じく,FLOではスパインとNBPプレーンとが90度ずつ離れていて,物理学の言う通り。*28

  • 同じく,差分しなりの結果はFLOに近い。スパインは同じで,NBPは5度だけずれている。*29

  • フィールファインダーは,スパインのひとつについてはまずまずの結果だけど,ひとつしか見つけられない。それは重大なミスだ。NBPはふたつ見つかったが,それらは対向していない。さらに悪いことに,それらは真のNBPからそれぞれ20度と30度ずれている。*30

スチールシャフト:Mercury Savage *31

このシャフトはすべての方向にFLOを見せ,差分しなりでは30グラム以内に対して同じ硬さを見せた(それは約1cpmであり,それはFLOテスト中に振動数メーターで確認された)。*32

フィールファインダーでは一方,本当に顕著なスパインを指し示した。もともとのしなりの計測でフィールファインディングが繰り返し行なわれたとき,150グラムもの荷重の違いが示された。これは重大なミスリーディングである。その明白なスパインは,実際にはただの素のしなりだ。*33

このシャフトは,大部分のスチールシャフトの典型例である。つまり,実際のスパインは非常に小さいのだが,素のしなりのせいで,フィールファインダーでは「強いタイプ1」のシャフトと特定されてしまう。スチールシャフトでは,私は True Temper や Mercury やオリジナルの Apollo を試したが,いずれも3cpmという大きなスパインは見つからなかった(Apolloの名前を持ち出す会社がいくつかあるが,彼らが作っているシャフトは私は保証できない)。しかし他の(プレミアム)ブランドのスチールシャフトで,3cpmと4cmpのスパインがあるというレポートを見たことがある。私が言えるのは,「プレミアム? それは質じゃなくて値段のことだろ」ということだけだ。*34

フィラメントを巻いたグラファイトシャフト:Mercury Savage *35

すべてのフィラメントを巻いたシャフトとスチールシャフトは同じ傾向を見せた。FLOを差分しなりは,実際シャフトを用いるに当たって気にすべきスパインは指し示さなかった。フィールファインディングでは「タイプ1」と示されたが,強いスパインがあることを暗示するには十分にはっきりしている。*36

フィールファインダー再検証 *37

素のしなりについて,さらに *38

さてこれまで,フィールファインダーが実際のシャフトにどう反応するかを見てきた。つまり,強いスパインのシャフト,素直な「タイプ2」のシャフト(AJ Tech のような)があって初めて,真っ当なスパインの方向に近いものが得られるということを。フィールファインダーで見たように,シャフトに小さな素のしなりがあれば,それは非常に小さなスパインを持つシャフトを「タイプ1」に変えてしまうということも,すでに知っている。しかし,上のEI-70やHirekoのような「タイプ3」の結果を,どう説明すればいいだろうか? その答えは,依然として素のしなりにある。ある例を見てみよう。*39

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これは,中程度のスパインがあるシャフトだ。NSとはフィールファインダーの計測結果。普通のことはすべて,しかりべき場所にある。そう,これは「タイプ2」のシャフトだ。つまり,スパインが完全に素のしなりを上回っている。スパインは中程度の大きさなので,シャフトはほぼまっすぐに違いない。*40

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このシャフトに小さな素のしなりがある場合に何が起こるかを見てみよう。屈曲は上図の中で黒い矢印(Bend)で表現されている。概ね左向きだが,少し上向きの左だ。Sからは少しだけずれている。*41

これによって,フィールファインダーの出すNSの方向と大きさが変化する。先に見たように,素のしなりの内側はフィールファインダーにはNBPのように見え,屈曲の外側はスパインのように見える。なので,この素のしなりを少し付け加えることにより:*42

  • 左のスパインSを少し目立たなくする。屈曲によって生じる明らかなNBPによって少しだけ打ち消される。*43

  • 右のSをさらに目立たせる。理由は同じ。*44

  • ふたつのNを屈曲の方向に「引き寄せる」。*45

  • 屈曲は上のNにより近いので,その上のNは下のNに比べて少しだけ目立つようになる。*46

これは歪んだ「タイプ2」であり,すでにアライメント計器としての価値を失い始めている。両方のNがシャフト本来のNBPから離れている。*47

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その素のしなりを同じ方向に大きくしてみよう。ある地点で,屈曲の影響はスパインの影響にほぼ並ぶ。この地点で,*48

  • 左のSは素のしなりと打ち消し合う。*49

  • 右のSがさらに強調され,屈曲と調和するようにその方向を変える。*50

  • 両方のNが屈曲にかなり引き寄せられる。*51

  • 上のNは屈曲に近いのでさらに顕著になり,下のNはその逆。*52

これはもはや「タイプ3」シャフトだ。*53

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素のしなりが大きくなりつづけると,最終的に以下の現象が起こる:*54

  • 下のNが消える。*55

  • 上のNは素のしなりにほぼ重なる。*56

  • 右のSも動いて素のしなりに対向する。*57

  • これらの残ったNSの大きさは,素のしなりが大きくなるにつれて顕著になる。 *58

これは典型的な「タイプ1」シャフトだ。 *59

いくつか注記。「タイプ1」シャフトは実際には「タイプ3」シャフトよりも病的である。その逆ではない。なので,「タイプ3」の振る舞いは,シャフトの使用可能性を損ねるようなものではない(スパインアライメントについて書いた人が感じたように)。それは素のしなりが起こすものだし,そしてその影響は非常に小さい。どれぐらい小さいか? *60

それに答えるには,素のしなりの量を推測する必要がある。その量は,スパインファインダーで見たときに,本当のスパインの影響とだいたい等しい。屈曲の量は,スパインファインダーでは「タイプ3」のパターンを示すものだ。そしてその量を概算するのは,難しくも何ともない。 *61

それを始める前に,素のしなりの量といったときに私が何を意味しているのかをはっきりさせていただきたい。その計測にはふたつの方法がある: *62

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  • 図の上にあるように,シャフト中間部で。これはフィールファインダーのセクションの最初の方で述べられていた計測だった。平らなテーブルの上でシャフトを転がして素のしなりが見つかれば,これが見つけたものだ。 *63

  • 図の下にあるように,ティップで。フィールファインダーを使った私の計測では「NF-4」を使ったが,差分しなりのときよりは「単純に」使った。「NF-4」は知られた量だけティップを曲げるので,これは以下の計算で用いた計測である。 *64

しかし,これらふたつの計測結果は十分容易に変換できる。同じシャフトで,中間部の屈曲1mmは,ティップの屈曲4mmに相当する。 *65

さて,EI-70で「タイプ3」の振る舞いを生じさせてた素のしなりの量を推定しよう。「タイプ3」の振る舞いは,以下のふたつのパーセンテージがだいたい同じときに起こる: *66

  1. スパインのパーセンテージ(硬さかバネ効果に対して表現されたもの)。通常はスパインのサイズは振動数として知られる。硬さは振動数の二乗に比例する。なので,それを考慮しなければいけない。 *67

    • EI-70のケースでは,全体で230cpmの硬さに対して4cpmのスパインがあった。 *68

    • パーセンテージとしては,4/230 = 0.017 = 1.7%。 *69

    • 硬さは振動数の二乗に比例するので,硬さの比率は3.5%になる(振動数のパーセンテージの約2倍)。 *70

  2. 素のしなりのパーセンテージ(スパインファインダーによるシャフトのしなり量) **The residual bend, expressed as a percentage of the deflection the spine finder places on the shaft.))

    • 通常の状態でNF-4はシャフトのティップを2インチしならせる。 *71

    • 素のしなりのパーセンテージは,上記の通りスパインの硬さと同じはず。なので素のしなりもしなりの3.5%のはず。 *72

    • うえに,素のしなりは2インチ✕0.035=0.07インチ。 *73

これは16分の1インチよりほんの少しだけ大きい。思い出してほしいのは,これはティップでの計測だということで,なので中間部に換算すると,わずか64分の1インチのしなりに相当する。*74

これは検知する屈曲としては比較的小さい。目で見て気づくようなものではないし,平らなテーブルの上を転がして気づけるものでもない。安定した旋盤かスパンインデクサーがシャフトのバットにあって,ティップに鏡面の定規があったら,たぶん計測できるだろう。私が作ったそのような器具は,それはこのレベルの素のしなりを計測できる。だけどこれ以上小さい屈曲は計測できない。なので,とてもまっすぐに見えるシャフトには,あらゆるフィールファインダー計器を無価値にするような,素のしなりがあるかもしれないのだ。 *75

フィールファインダーはどうやったらさらに有用になりうるか? *76

この捕捉は,たったふたつのシャフトのデータに基づいた,純粋な憶測である。直感的には満足できるが,しかしスパインの振る舞い方を考える際に,直感がどれほど誤解を招くかについても知っている。だから何も言うべきではないのだろうが,以下に述べる…… *77

  • フィールファインダーが「タイプ2」だと言うとき,その結果は有益だ。その角度が正しければ(180度,180度,そして90度),そのアウトプットは信頼できる。 *78

  • フィールファインダーが「タイプ1」だと言うとき,その結果はまったくもって無益だし,自信を持って無視できる。 *79

  • 「タイプ3」のシャフトはどうだろう,特にシャフトにスパインがひとつ,NBPがふたつだと言っているときは? 上の例の中には,これに当てはまるのがふたつあった。フィールファインダーのアウトプットは,スパインとNBPが実際にどこにあるかのヒントを与えてくれるだろうか? *80

問題になっているふたつのシャフト(EI-70とHireko)に基づいて,フィールファインダーのアウトプットにスパインがひとつとNBPがふたつあったときの解釈のルールを置かせていただきたい: *81

  • N1(強い方のNPB,Bill Day の用語に依る)とN2(弱い方のNBP)の逆とをとって,その平均をとる。「の逆」というのは,N2から180度離れているという意味だ。N1N2の逆はまあまあ近いし,すくなくとも同じ60度セクターにはいる。その平均の方向をN_avgと呼ぶ。 Take N1 (the stronger NBP, per Bill Day's nomenclature) and the reverse of N2 (the weaker NBP), and find their average. By "reverse", I mean 180º away from N2. N1 and the reverse of N2 should be fairly close, at least in the same 60º sector. Call their average direction Navg.

  • N1N2より強いのが明らかであれば,N_avgを5度ほどN1の方向に変化させる。 *82

  • その結果のN_avgはひとつのNBP。他のNBPN_avgから180度離れていて,スパインはN_avgから90度離れている。 *83

計測したふたつのシャフト以外にもこの法則が当てはまるかどうかを検証するために,多くのシャフトを計測したりはしない。Colin Dick か Jerry Ballard かが,フォローアップしたいと思うかもしれない。 *84

全記事

*1:Finding spines: empirical data

*2:In this section, we look at how the different methods of spine-finding fared on different kinds of shafts.

*3:When I was preparing the spine-finding instructions for the NeuFinder 4, I went through all three measurement processes -- feel finding, FLO, and differential deflection -- for a variety of shafts. I tried to pick one of each of the following types of shaft:

*4:Conventional name-brand sheet-wrapped graphite shaft -- TrueTemper EI-70.

*5:Known large-spine shaft -- AJ Tech Z-43.

*6:House-brand shaft from a budget component company -- Hireko Select Gear.

*7:Steel shaft -- Mercury Savage steel.

*8:Filament-wound graphite shaft -- Mercury Savage graphite.

*9:These were shafts I had on hand. I made no effort to select from among the shafts on hand to prove a point, except for the deliberate, explicit choice of the large-spine shaft; I knew the AJ fit the description, and selected it for that reason. The two Mercury shafts were on hand because I was testing shafts for Mercury at the time. While not that widely known, Mercury produced among the highest-quality shafts I have tested (quality being defined as adherence to specifications with tight tolerances).

*10:Note that the "feel-finding" was both by actual feel and then repeated using the NeuFinder 4 as a naive deflection gauge -- that is, without pre-loading. The NeuFinder 4 was also used to perform differential deflection. Here are representative examples for each type of shaft. For each shaft (at least the shafts with enough spine to matter), the results are displayed in two forms:

*11: A table of "events" you encounter as you go around the circumference of the shaft.

*12:A color-coded diagram showing the results of all three types of measurements.

*13:Fairly typical graphite shaft - EI-70

*14:The TrueTemper EI-70 is a conventional sheet-wrapped graphite shaft. The specimen measured had a modest spine of about 4cpm magnitude.

*15:Observations:

*16:FLO gave results consistent with the precepts of physics. The spine plane and NBP plane were 90º apart.

*17:Differential deflection agreed with FLO for the NBP, and was 10º off FLO for the spine. Because of the fairly small size of the spine, this reflects the precision problems associated with differential deflection.

*18:Feel-finding gave results that were only slightly related to FLO, and not at all related to engineering mechanics. It provided only one spine, not two opposed spines. The two NBPs were not opposed, and were 15º and 35º from the true NBP. Interestingly, the strange feel-finding results could be explained by a residual bend of about .05" in a direction of 110-120º.

*19:Known high-spine "supershaft" - AJ Tech Z-43

*20:Over the years, AJ Tech has become notorious for high spines. This was one of the more extreme I have measured: 17cpm. Some people refer to shafts with extreme spines as "supershafts", and claim that their performance when properly aligned is superior to a shaft without spine. I have not seen data to either support or refute this claim, so I remain a skeptic.

*21:Observations

*22:FLO gave a spine plane and NBP plane at 90º to each other. These planes were easy to find, since the wobble away from the FLO planes was quick and massive. Hey, it's a 17cpm spine.

*23:Feel finding gave pretty good locations for the spine and NBP: identical to FLO for the spine and only 10º off for the NBP. Explanation: the size of the spine is so large that spine effects swamp out any pollution due to residual bend.

*24:Differential deflection gave results identical to FLO. Explanation: the size of the spine was large enough to swamp out any problems due to resolution of the instrument.

*25:Cheap house-brand graphite shaft - Hireko "Select Gear"

*26:Hireko is a component importer; its best-known house brands are Acer and Synchron. They sell solid, but unremarkable and inexpensive, components. This shaft, made for the Hireko brand by Aldila, came from the 1990s when nobody was being very careful about spine -- and it's a budget shaft at that. Not surprisingly, the spine was 7cpm -- pretty large by today's standards, but certainly not a supershaft-class spine.

*27:Observations

*28:Once again, FLO identified planes 90º apart, as physics says they should be.

*29:Once again, differential deflection gave results similar to FLO: identical for the spine plane and only 5º off for the NBP.

*30:Feel finding did OK with one spine; but it only found one spine, which is a serious mistake. It found two NBPs, but they were not opposed. Worse, they were 20º and 30º respectively from the true NBP.

*31:Steel shaft - Mercury Savage steel

*32:The shaft showed FLO in all directions, and differential deflection showed the same stiffness to within 30g. (That's about 1cpm, as verified on the frequency meter during the FLO test.)

*33:Feel-finding, on the other hand, pointed to a really significant spine. When feel-finding was repeated as naive deflection measurement, it indicated a load difference of 150 grams. This is seriously misleading. The apparent spine is really just residual bend.

*34:This shaft is typical of most steel shafts, in that there is very little actual spine but feel finders identify it as a "strong type 1" shaft because of residual bend. But there are exceptions. I have never seen a spine as much as 3cpm on the steel shafts I have used from TrueTemper, Mercury, nor the original Apollo. (Some company has bought Apollo's name; I can't vouch for the shafts they are building.) But I have seen reports of 3cpm and 4cpm spines in steel shafts from other (premium) brands. All I can say is, "Premium? Maybe in price. But not in quality."

*35:Filament-wound shaft - Mercury Savage graphite

*36:All the filament-wound shafts and all the steel shafts tested behaved the same. (See "steel shaft" above.) FLO and differential deflection showed them to be without spine for all practical purposes. Feel-finding showed a Type 1 shaft, and was often sharp enough to imply a strong spine.

*37:Feel finders revisited

*38:More on residual bend

*39:Now we have seen data showing how feel finders react to real shafts -- how you need a strong-spined, straight Type 2 shaft (like the AJ Tech) for them to give anything close to the proper spine directions. We already know that a little residual bend can turn a very-low-spine shaft into an apparent Type 1 shaft as seen by a feel finder. But how do we explain Type 3 results like the EI-70 and the Hireko shafts above? The answer is still residual bend. Let's look at an example.

*40:Here's a shaft with a medium-size spine. The N and S points are those read in a feel finder. All the usual things are in all the right places. So this is a Type 2 shaft. What this means is that the spine completely overwhelms any residual bend. Since the spine is of medium size, the shaft must be pretty straight.

*41:Let's see what would happen if the shaft has a little residual bend. The bend is represented by the black arrow in the diagram. It is mostly left, but a little above straight left. That leaves it just above being aligned with the left S.

*42:This changes how the feel finder perceives the N and S directions and magnitudes. As we saw earlier, the inside of the residual bend looks to the feel finder like an NBP, and the outside of the bend like a spine. So this added bit of residual bend:

*43:Makes the left spine S less prominent; it is somewhat cancelled by the apparent NBP caused by the bend.

*44:Makes the right S more prominent, by the same reasoning.

*45:"Attracts" both Ns in to direction of the bend.

*46:Since the bend is closer to the upper N, the upper N is a little more prominent and the lower N slightly less so.

*47:This is a distorted Type 2, and has already begun to lose its value as an alignment instrument. Both the Ns have departed from the actual NBP of the shaft.

*48:Let's increase the residual bend in the same direction. At some point, the effect of residual bend is roughly the same as the effect of spine. At that point:

*49:The left S has been canceled out by the residual bend.

*50:The right S has been further reinforced, and changed in direction to better align with the bend.

*51:Both Ns are significantly attracted to the bend.

*52:The upper N, being closer in direction to the bend, becomes more prominent, and the lower N less so.

*53:This is now a Type 3 shaft.

*54:As the residual bend continues to increase, it eventually reaches a point where:

*55:The lower N disappears.

*56:The upper N nearly aligns with the residual bend.

*57:The right S also moves to align with the residual bend.

*58:The magnitude (prominence) of both the remaining N and S increase as the residual bend increases.

*59:This is now a classic Type 1 shaft.

*60:Something to note: A Type 1 shaft is actually more pathological than a Type 3 shaft, not less. So Type 3 behavior is not something that should preclude the use of a shaft (as some feel who have written about spine alignment). It is caused by residual bend, usually in pretty small amounts. How small?

*61:To answer that, we need to estimate the amount of residual bend that would roughly equal the effect of the real spine, when viewed in a spine finder. That amount of bend would produce a Type 3 pattern in the spine finder. And it isn't all that hard to compute a ballpark figure.

*62:Before I start on that, let me clarify what I mean when I talk about the amount of residual bend. There are two ways to measure it:

*63:In the middle of the shaft, as shown in the upper diagram above. This was the measurement cited earlier in the section on feel finders. If you detect residual bend by rolling the shaft on a flat table, this is the measure you detect.

*64:At the tip, as shown in the lower diagram. For my feel finder measurements, I used an NF-4, but "naively" rather than with differential deflection. The NF-4 deflects the tip by a known amount, so that is the measure I will use in the calculations below.

*65:But you can convert easily enough between the two. For the same shaft, each millimeter of mid-shaft bend corresponds to four millimeters of shaft-tip bend.

*66:Now let's estimate the amount of residual bend that caused the Type 3 behavior in the EI-70 shaft. Type 3 behavior occurs when two percentages are roughly equal:

*67:The percentage of spine, expressed in terms of stiffness or spring constant. Usually, we know the size of the spine as a frequency. Stiffness varies as the square of frequency, so we have to take that into account.

*68:In the case of the EI-70, we have a 4cpm spine, on an overall stiffness of 230cpm.

*69:That is a percentage of 4/230 = .017 = 1.7%.

*70:Because stiffness is proportional to the square of frequency, the stiffness ratio is 3.5% (roughly double the frequency percentage).

*71:The NF-4 in naive mode deflects the tip of the shaft 2".

*72:The percentage of residual bend should be the same as the spine stiffness percentage that we found above. So the residual bend should be 3.5% of the deflection.

*73:Thus the residual bend is 2" * .035 = 0.07".

*74:That's a shade more than 1/16". Remember that this is the measurement at the tip; the corresponding residual bend measured at mid-shaft is only 1/64".

*75:This is a rather small amount of out-of-straight to detect. You aren't going to detect it by sighting down the shaft, nor by rolling the shaft on a flat table. You can probably measure it if you have a stable lathe or spin indexer for the shaft butt, and a mirrored ruler at the tip. I have made such an instrument, and it is capable of measuring this level of residual bend -- but not much smaller. So shafts that appear very straight may well have enough residual bend to completely throw off the value of any feel finder measurements.

*76:How can feel finders be more useful?

*77:This afterthought is pure speculation, based on data from only two shafts. It is intuitively satisfying, but we now know how misleading intuition can be in telling us how spines behave. So maybe I shouldn't say anything. But here goes...

*78:Where feel finders reported Type 2 shafts, they gave useful results. If the angles are right (180º, 180º, and 90º), then their output can be trusted.

*79:Where feel finders reported Type 1 shafts, they gave totally useless results, and can safely be ignored.

*80:How about Type 3 shafts, specifically shafts that report one spine and two NBPs? There are two shafts in the sample that fit that description. Can the feel finder output give us a useful hint where the spines and NBPs really are?

*81:Based on the two shafts in question (the EI-70 and the Hireko), let me postulate rules for interpreting feel-finder output where there is one spine and two NBPs:

*82:If N1 is tangibly stronger than N2, then shade Navg by 5º in the direction of N1.

*83:The resulting Navg is one NBP. The other NBP is 180º away from Navg, and the spines are 90º away from Navg.

*84:I am not going to measure a lot of shafts to see if this holds true for more than the two shafts I measured. Maybe Colin Dick or Jerry Ballard will be motivated to follow up.