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スパインのすべて|Vol.5 - スパインアライメントの理論|The Tutelman Site

ソース

All About Spines by Dave Tutleman

拙訳

スパインアライメントの理論 *1

John K の疑問について。つまり,シャフトをクラブにアライメントすることで,私たちは何を望んでいるのか? *2

スパインアライメントの説明 *3

いまのところ私たちには,スパインアライメントは「役立つ」という実験結果がいくつかある(いくつかは他に比べて裏付けに薄いが)。しかし,なぜスパインが問題を起こして,アライメントが役に立つのだろうか? *4

科学研究の言葉で言えば,私たちには今,スパインアライメントに関する法則がいくつかある。それらは時に相反する証拠に基づいているものの,少なくとも明確な傾向を示している。今私たちは,それら法則を説明する理論が必要だ。 *5

ここに,私が聞いたことがある,あるいは自ら思いついた理論を紹介する。手元にある証拠に照らし合わせて,これら理論が私たちの疑問にどう答えるかを見てみよう。以下の理論に対して,サムアップとサムダウンの画像を用意して,それぞれが経験則に即するかどうかを評価する。そしてときには,答えようとしている疑問に役立たないものにもサムダウンを付ける。 *6

理論1:インパクト時の安定 *7

こいつは「社会通念」と特徴づけたい。これが基本的に言っているのは,「もちろんインパクト時にシャフトがターゲットラインでいちばん安定するポジションにいてほしい。そしてそれはつまり,NBPがターゲットラインを意味する。ちょうどスパインファインダーでシャフトに何が起こってるかを見たように」。 *8

分からない! たぶん私がそれを合理的だと思っていないからだろう。 *9

この理論についての賛否は以下の通り: *10

f:id:golf103:20200408095334g:plain:left直感的で,ごまかしている。基本的に,これは理論というよりは声明であり,Johnのもともとの疑問に答えていない。どうして「安定したポジション」にあってほしいかの理由については語ってなく,ただそうだと言っている。 *11

f:id:golf103:20200408095334g:plain:leftもし真だとしたら,スパインがターゲットに向かう向きはとても悪いポジションなはずだ。なぜならスパインファインダーにおいてスパインはいちばん安定しなポジションのひとつだから。だけどそうじゃない。実際,これがベストなポジションだと感じる少数派はそこそこいる。スパインアライメント業界でもっとも成功している会社もそうだ。 *12

理論2:NBPをターゲットラインにしてクラブフェースをスクエアにするためのトルクを減らす *13

これは,理論1のより機会的に正確な声明だ。これは,シャフトの最も安定している方向をターゲットラインに沿わせるのがいい案かもしれない,その理由を述べている。 *14

f:id:golf103:20200408095531g:plain

この理論のベースにあるのは,フィールファインディングが全くの見当違いではないかもしれないということだ。そしえそうではない。フィールファインディングの問題というのは単に,シャフトの硬さ(方向における硬さの違い)だけが,シャフトをひとつのポジションに向かわせてそこに留める原因ではないということだ。つまり,素のしなりもそのポジションに影響する。 *15

上図の中のシャフトは,赤い矢印の方向にしなっている。これはNBPの方向とは同じではない。直感と経験から私たちが知っているのは,シャフトはNBPがしなりの方向に一致するように曲がりたがるということだ。「したがる」という言葉は,NBPがしなりに沿うようなポジションに回転するトルクがシャフトにかかっていることを含んでいる。 *16

これがスパインアライメントとどう関係するか? えぇ,この意見から生まれる通常のアドバイスは,NBPを9-3時のプレーンに沿わせることだ。インパクト時にターゲットラインに沿うところ。狙いとしては,そうすることでシャフトのトルクがクラブフェースをスクエアににする方向,ターゲットラインに垂直な方向にかかるようにしたいということ。それがリリース時のクラブローテーションを導き,クラブフェースがインパクト時にスクエアになる。 *17

この理論についての賛否は以下の通り: *18

f:id:golf103:20200408095334g:plain:leftこの理論が機能するためには,インパクトに向かう瞬間にシャフトがターゲットプレーン(スイングプレーン)でしならなければならない。つまり,インパクト前の最後の20ミリ秒で,手がクラブフェースをスクエアにしているときに。だけどこれが真実でないことを私たちは知っている。この瞬間,シャフトの前しなりだけでなく,ドゥループ(トウダウン)も少なくとも同程度に重要だ。実際,シャフトはインパクト時に25度から65度のあいだで,ターゲットラインから離れるかたちでしなっている(ゴルファーとクラブとに依る)。そしてそれが,インパクト前の最後の20ミリ秒で起きていることにいちばん近い。 *19

f:id:golf103:20200408095334g:plain:left仮にこの理論が正しければ,間違ってアライメントされたシャフトに起因する弾道の違いは,スクエアになっていないクラブフェースの問題となる。しかしButlerの研究によると,間違ってアライメントされたシャフトの問題は,ボールとクラブフェースとのインパクトにより大きなブレがあることに一致している。つまりゴルファーは,間違ってアライメントされたシャフトでより芯を外して打っている。これは,スクエアではないクラブフェースから期待される問題ではない。 *20

f:id:golf103:20200408095334g:plain:leftもしこの理論が正しければ,スパインを9-3時に合わせるアライメント(NBPよりもむしろ)は,非常に悪いポジションなはずだ。クラブフェースをスクエアにするために,シャフトを「アップヒル」に回す必要がある。つまり,トルクとは逆方向に。しかし多くの経験が示すのは,NBPかスパインかがターゲット方向に向いているとき,非常にいい結果を残すということだ。どちらかの肩を持つ陣営があるが,しかしいずれかのアライメントが他の,例えば45度のアライメントよりは遥かにいいことは,みんな認めている。 *21

f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftこれは「スーパーシャフト」の神話を裏付けるかもしれない。なぜなら,大きなスパインをアライメントすることは,スパインなしの場合に比べて,自らスクエアにする力がより強いかもしれないから(しかし今のところ,スーパーシャフト自体が神話である。その神話を裏付けるような研究は,慎重なものにしろそうでないものにしろ,私は知らない)。 *22

理論3:しなりがあるのでシャフトがプレーンから外れて動く *23

私はこれが,ショットに実際に影響を与えるものとしていちばん可能性が高いと感じている。 *24

f:id:golf103:20200408095740g:plain

もし,ダウンスイングの最中に,シャフトがスパインかNBP以外の方向にしなったら,シャフトのしなりによるバネ効果はしなりのプレーン上にはないだろう。シャフトのばね係数(硬さ)はNBPよりもスパインで大きくなるので,スプリング力はしなりの少しだけスパイン側に向くだろう。 *25

プレーンから外れたフォースは,ヘッドがプレーンから外れた動きを加速させるはずだ。その結果,クラブヘッドはインパクト時にポジションから外れる。このような効果は,以下の数点によって強められる: *26

  • さらなるしなり。しなりが大きくなるほど,スプリング力は大きくなり,結果としてプレーンを外れた力がかかる可能性が高まる。 *27

  • しなりがさらにスパインとNBPから外れる。しなりがシャフトの主要なプレーンから外れるほど,スプリング力もどんどんプレーンから外れる。FLO physics の記事で,この効果を示す曲線を載せた。 *28

  • 早いタイミングでのしなり。その効果は力に依り,加速を生む。しかしパフォーマンスの違いは,インパクト時にクラブヘッドがどれだけプレーンから外れているかに依る。スイートスポットからの距離は加速の影響を受けるが,それは加速と同じものではない。加速は速度を生むために時間を必要とし,速度は移動を生むために時間を必要とする。つまり,ダウンスイングの初期でそのしなりが起こると,インパクト時のヘッドは最終的によりプレーンから外れた位置に移動しているということだ。 *29

この理論によれば,最高のアライメント戦略は,NBPかスパインを,初期の大きなしなりが起こるプレーンに合わせるということになる。これは上手くいかせられるかもしれない。というのも,大きなしなりはダウンスイングの初期に起こり,クラブのヒール=トウ・プレーンに非常に近いからだ。そしてこれは,NBPでもスパインでもうまくいくはず。というもの,しなりがそれらの方向で起こると,プレーンを外れたスプリング力は起こらないから。 *30

この理論についての賛否は以下の通り: *31

f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftこれは定量化できる物理であり,ごまかしではない。 *32



f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftこれは,Butlerの研究,今のところ最も重要な研究のひとつを,説明するかもしれない。それはつまり,間違ってアライメントされたスパインは打点の散らばりを大きくする可能性があることを示したものだ。クラブヘッドがポジションを外れると芯を外したインパクトになるが,それはButlerの研究結果である。 *33

f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftこれは,なぜNBPをターゲットに派とスパインをターゲットに派がいるのかを説明するかもしれない。この理論のもとでは,そのいずれもがうまくいく。なので,その主張はいずれも正しい(しかし,この理論で重要なのは「ターゲットに向ける」ことではない。ヒール=トウ・プレーンが大事なのだ。しかし私たちは,NBPがターゲットにあればスパインをはヒール=トウにあり,その逆もまた真であることを知っている)。 *34

f:id:golf103:20200408095334g:plain:leftいくつかの初期の分析研究(私自身のものや,その他WernerやGraigのものを含む)では,Butlerの研究が示したような散らばりを生むには,かなりの大きさのスパインを必要とすることが示されている。Butlerはスパインの大きさについては言及しなかったので,この理論がその観測結果に合致するかどうかは結論づけられない。 *35

理論4:NPBをクラブの重心に沿わせる *36

TOm Wshon は他の面白い理論を思いついた。スパインが何をして,その結果どうアライメントするべきかについての理論で,それは以下の通り: *37

f:id:golf103:20200408095907g:plain

  • インパクトの瞬間,シャフトをしならせる唯一のフォースは遠心力であり,それはクラブヘッドの重心にかかる。ゆえに,シャフトは重心の方向にしなっている。つまり,しなりのプレーンは,シャフトのクラブヘッドの重心とによって決まる。なのでシャフトは,図の黄色い矢印の方向にしなる。 *38

  • もしこれが真ならば,シャフトの最も安定しているプレーン(NBP)はしなりのプレーンにあるべき。なのでNBPはクラブヘッドの重心に向かわせるべき。 *39

  • これ以外のアライメントを選んだら,しなりのフォースはクラブヘッドにトルクを生むかもしれず,そうなるとインパクト時にクラブヘッドがスクエアになるのを妨げる。 *40

この理論の賛否は以下の通り: *41

f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftこれは基本的に理論2に似ているが,トルクはしなりの方向でコントロールされると認識しているところが違う。そしてその方向はインパクト時のターゲットラインにはないということも。 *42


f:id:golf103:20200408095334g:plain:left残念なことに,これはインパクト時のしなりの方向について間違った仮定を置いている。ShaftLabで私たちが知っているように,インパクト時のしなりは重心の向きではない。それは重心だけが説明するよりさらに前にしなっており,ゴルファーごとに大きく異る。さらに詳しく言えば: *43

  • ドライバーでは,重心に従えばヒール=トウから16−18度しなるはずだが,実際には計測したゴルファーでは37−66度,中央値で44度しなっていた。 *44

  • 5番アイアンでは,重心に従えばヒール=トウから10−14度しなるはずだが,実際には計測したゴルファーでは24−59度,中央値で41度しなっていた。 *45

なので,重心アライメントでは,NBPをしなりに合わせることができない。仮に理論2や理論4のようなものが有効だとすれば,ShaftLabのようなものを使ってゴルファーごとに計測をする必要がある。 *46

f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftWishonはとあるコンピューター分析を行ない,これは問題かもしれないことを示唆した。そして,この理論を支える,ある限られた経験がある(Bernie Baymiller はアイアンで成功したとレポートしている)。しかし,実際の計測もなければ,他のアプローチとの比較もない。 *47

理論5:すべてはインパクト時そしてインパクト後のフィーリング *48

ひとつ可能性のある説明としては,よくアライメントされたものとそうでないものとの違いは,単にインパクトの結果としてのクラブのフィーリングに過ぎない,というものがある。クラブがゴルフボールを打ったとき,シャフトは激しくそして急激に後ろにしなる。これが,手を通じて打感に変換される。よくアライメントされていないシャフトの打感が悪いかもしれないのには,少なくともふたつの理由がありうる: *49

  1. シャフトが急激に後ろにしなるのは,NBPかスパインかがそのしなりが加えられた方向にない限りは,プレーンを外れたフォースがかかっている。 *50

  2. シャフトが急激に後ろにしなるのは,そのしなりがちょうど起こった方向にシャフトの安定した方向が沿っていない限りは,グリップを現在のポジションから離れるようなトルクがかかる。 *51

この理論に関する賛否は以下の通り: *52

f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftこれは,NBPかスパインかがターゲットラインにあるべきだという一般常識と合致する。多くはNBPを言うが,少数派であるスパイン派の数も無視できない。いずれもが,上の理論1と合致する。NBPアライメントは上の理論2とも整合する。 *53

f:id:golf103:20200408095334g:plain:leftこの理論は,SSTとButlerの研究による,クラブフェースインパクト結果を説明しないし,パフォーマンスの違いが観測された他の研究をも説明しない。単に打感だけに焦点を当てている。 *54

これは理論を退けるほど重要だろうか? たぶんそうじゃない。ゴルフのパフォーマンスの一部は期待と自信から起こるという通念がある。いい打感のクラブは自信を生み,打音がやかましいクラブはマイナスの期待を生むというのは,疑いようがない。なので,悪い打感のクラブは,その打感の問題がスパインの間違ったアライメントに起因するならば,打感の問題と同じくパフォーマンスの問題を説明するかもしれない。 *55

残念ながら,打感の問題を真のパフォーマンスの問題との区別について何かをしている研究は,皆無だ。打感に関係のないパフォーマンスをテストするためには,期待を取り除く必要がある。つまり,ダブルブランド研究だけでなく,テストの主題が他の(ブラインド・ランダム)クラブに移る前に,1回につき1本のクラブで1ショットだけにしなくてはならない。これによって,そのクラブを打つときにどんな打感になるかの期待を取り除くことができる。 *56

f:id:golf103:20200408095645g:plain:leftSST/Butlerの研究以外では,大半の研究とデータの乏しいレポートが,打感とパフォーマンスとを明確に区別していない。実際,いくつかのレポートでは,計測されたパフォーマンスよりも打感について区別して語っている。なのでフィーリングの違いを説明する理論は,レポートされた結果の大半を説明する。 *57

理論6:とにかく一貫性を持たせろ *58

Ed Reeder はこの記事のドラフトの批評をした。私はとある理論を見落としていると,彼は言った。彼が提案した理論とは,「実際に何が起こっているのか分からない。私たちにできる最良のことは,すべてのクラブを同じようにアライメントすることで,起こりうるスパインの効果を最小化すること,なので少なくとも一貫性を持たせること」というものだ。 *59

私はこれに同意しないが,完全を期するためにこれを含めるのは意味を成すだから,他の理論でもやったような審判をしていこう。 *60

この理論に関する賛否は以下の通り: *61

f:id:golf103:20200408095334g:plain:leftこれは John Kaufman の最初の質問に答えていない。「スパインアライメントでどんな欠点を解決したいのか?」に向き合っていない。一貫性がないこと自体は間違いではない。仮にセットをとって,あるシャフトを黒に,あるシャフトを白に塗ったら,そこに一貫性はない。しかし,そこにパフォーマンスの違いがあったら,その違いはゴルファーが使っている耳のあいだにあると認めざるを得ない(ちなみに,このテストが行なわれたのは,10年以上も前のことで,グラファイトシャフトが市場で存在感を表わしはじめたときだった。そしてそう,そこにはパフォーマンスの違いがあって,それはゴルファーたちの耳のあいだのものだった) *62

f:id:golf103:20200408095334g:plain:leftもしこの理論が正しければ,ではなぜ特定のアライメント(NBPが9-3時,スパインが9-3時,スパインが6-12時)が他のもの(NBPかスパインが対角線上にあるもの)よりいい評価になるのだろう。仮に一貫性だけが問題なのだとすれば,一貫して4時半-10時半の向きで組んだセットは,一貫して9時-3時の向きで組んだセットと同じく良くなるはずだ。そしてほとんどすべてのデータが,研究にしろ印象論にしろ,この主張に賛同しない。 *63

f:id:golf103:20200408095334g:plain:left同様に,単に一貫性の問題だとしたら,ドライバーのテストはすべて決定的ではない。ある向きが他の向きよりいいなどということはできない,なぜなら1本のクラブに対しては一貫性は何も意味をなさないから。しかし再度言うが,ほぼすべてのデータが,あるアライメントの向きが他のものにくらべて明らかに違いがあることを示している。 *64

これに言及しておくのもいいだろう。つまり,理論5か理論6のテストの設計にあたって,ロボットは何の約にも立たない。他の理論は人間かロボットのスイングかのいずれかでテストできるが,最後のふたつは完全に,シャフトスパインに対する人間の反応に依存している。この見解の重要な帰結がある。ロボットのテストは何も示していないからスパインの意味なんてないを主張する人たち(例えばシャフトメーカー)は,彼らの立ち位置に対する完全な証明を持っていない。 *65

結論 *66

Johnの疑問にまともに答えている理論は,私がこれまでに見たすべてのデータによれば,以下の2つ: *67

  • 理論3,プレーンを外れたフォースがスイートスポットを外したインパクトの原因になる, *68

  • 理論5,インパクト時とインパクト後のフィーリングが,スパインアライメントによって大きく影響される。 *69

全記事

*1:Spine alignment: theories

*2:On to John K's question: What are we hoping to do by aligning the shaft to the club?

*3:Spine alignment: explanation

*4:So far, we have some experimental data (some more anecdotal than others) that spine alignment "helps". But why does spine introduce problems, and why should alignment help?

*5:Stated in terms of scientific inquiry, we now have a few laws about spine alignment. They are based on occasionally contradictory evidence, but at least they show definite trends. Now we need a theory to explain those laws.

*6:Here are the theories I have heard or have come up with myself. Let's see how the theories answer our question, in light of the evidence at hand. For the theories below, I have assigned thumbs-up or -down based on how each agrees with the empirical evidence -- and occasionally a thumbs-down because it doesn't address the question we are trying to answer.

*7:Theory 1: stable at impact

*8:This one I would characterize as "the common wisdom". It is generally stated, "Of course you want the shaft to have its most stable position in the target line at impact. And that means the NBP in the target line; just look at what happens to the shaft in a spine finder."

*9:I don't get it! Maybe because I don't find it rational.

*10:Arguments for and against this theory:

*11:Intuitive and hand-waving. No physics involved. Basically, it is a statement rather than a theory, and does not address John's original question. It doesn't say why you should want it in a "stable position", just states that you should.

*12:If true, then spine-to-target should be a very bad position, because the spine is among the least stable positions in a spine finder. But it's not; in fact, a sizable minority feel it's the best position. So does the most successful company in the spine alignment business.

*13:Theory 2: NBP in target plane reduces torque needed to square clubface

*14:This is a more mechanically rigorous statement of Theory #1. It says why it might be a good idea to have the most stable direction of the shaft in the target line.

*15:The basis of the theory is that feel-finding may not be all wet. And it isn't. Feel-finding just has the problem that directional stiffness isn't the only thing that can cause a shaft to snap to one position and stay there; residual bend affects the position, too.

*16:The shaft in the picture is flexed in the direction of the red arrow. That is not the same direction as the NBP. We know from intuition and experience that the shaft wants to snap so that the NBP is aligned to the direction of the bend. The word "wants" implies a torque on the shaft that rotates it into a position so the NBP is aligned with the bend.

*17:What does this have to do with spine alignment? Well, the usual advice derived from this observation is that you want to align the NBP in the 9-3 plane, where it will be down the target line at impact. The motivation is so that the torque on the shaft is in a direction to get the clubface square, perpendicular to the target line. It guides the club rotation during release, so that the clubface is square at impact.

*18:Arguments for and against this theory:

*19:In order for this theory to work, the shaft bend must be in the target plane (the swing plane) during the period coming into impact -- say, the last 20 milliseconds before impact, as the hands are squaring the clubface. But we know that this is not true; toe droop is at least as important as lead-lag bend during this period. In fact, the shaft bend at impact is between 25º and 65º away from the target line, depending on the golfer and the golf club. And that is the closest it gets during those last 20 milliseconds before impact.

*20:If this theory is correct, then the flight differences due to a misaligned shaft would be the problems of an un-square clubface. But the Butler study found that the problems of a misaligned shaft are more consistent with a larger dispersion of impact between the ball and the clubface -- the golfer misses the sweet spot by more with a misaligned shaft. This is not the problem we would expect from an un-square clubface.

*21:If this theory is true, then alignment with the spine at 9-3 (rather than the NBP) should be a very bad position. In order to square the clubface, you'd have to rotate the shaft "uphill" -- in opposition to the torque. But most experience indicates that either the NBP or spine in the target line gives pretty good results. There are camps that argue one or the other is better, but all agree that either alignment is much better than, say, a 45º alignment.

*22:It could validate the myths about "supershafts", since an aligned club with a large spine could be more self-squaring than a shaft without a spine. (But so far the supershaft is a myth. I know of no study, careful or otherwise, that has validated the myth.)

*23:Theory 3: Bend causes out-of-plane motion of the shaft

*24:This is the one I feel has the biggest likelihood of actually affecting the shot.

*25:If, during the downswing, the shaft bends in a direction other than the spine or NBP, the spring force caused by shaft bending will not be in the plane of the bend. Because the spring constant (the stiffness) of the shaft is greater at the spine than the NBP, the force will be pointing a little to the spine side of the bend.

*26:Out-of-plane forces will accelerate the head to out-of-plane motion. The result is that the clubhead is out of position at impact. This sort of effect is accentuated by a few things:

*27:More bend. The larger the bend, the greater the spring force, thus the greater the potential for out-of-plane force.

*28:Bend further away from the spine and NBP. The further the bend is from the principal planes of the shaft, the more out-of-plane the the spring force is. There is a curve showing this effect in the article on FLO physics.

*29:Earlier bend. The effect depends on force, which creates acceleration. But the performance difference depends on how far out of plane the clubhead is at impact. Distance from the sweet spot is affected by acceleration, but it isn't the same thing as acceleration. Acceleration needs time to create velocity, and velocity needs time to create displacement. So there is a strong dependence -- actually a square-law dependence -- on time for a force to create a displacement. That means that the earlier in the downswing the bend occurs, the more out-of-plane the eventual displacement of the head at impact.

*30:According to this theory, the best alignment strategy is to place either the NBP or the spine in the plane where the large, early bend occurs. That can be made to work because the large bend is early in the downswing, and pretty close to the heel-toe plane of the club. And it can work with either the NBP or the spine because those are the directions of bend that generate no out-of-plane spring forces.

*31:Arguments for and against this theory:

*32:It is quantifiable physics, not hand-waving.

*33:It would explain the results of the Butler study, the major study so far, that misaligned spines can cause a bigger impact dispersion area on the clubface. An out-of-position clubhead results in an off-center impact, which is the result found by the Butler study.

*34:It would explain why there are those advocating NBP to target and those advocating spine to target. Under this theory, they both work pretty well, so advocates of either are right. (Though it isn't "to target" that matters for this theory; it's the heel-toe plane. But now we know that if the NBP is at the target then the spine is heel-toe, and vice versa.)

*35:Some initial analytical studies (including my own and another by Werner and Greig) show that it takes a lot of spine to give the sort of dispersion the Butler study reported. Since Butler said nothing about how big the spines were, there's no way of telling whether this theory is a match to their observations.

*36:Theory 4: NBP aligned with the club's CG

*37:Tom Wishon has come up with another interesting theory of what spine does and consequently how to align it. His theory goes like this:

*38:In the vicinity of impact, the only force creating shaft bend is centrifugal force, which acts on the center of gravity (CG) of the clubhead. Therefore, the shaft is bending in the direction of CG. That is, the plane of bend is the plane defined by the shaft and the CG of the clubhead. So the shaft bends in the direction of the yellow arrow in the diagram.

*39:If that is true, then the most stable plane of the shaft (the NBP) should be in the bending plane. So the NBP should be oriented toward the CG of the clubhead.

*40:If you choose a different alignment, the bending forces might generate some torque on the clubhead which would interfere with the squaring the clubhead at impact.

*41:Arguments for and against this theory:

*42:It is basically like theory #2, except that it recognizes that the torque is controlled by the direction of bend -- and that direction is not in the target line at impact.

*43:Unfortunately, it adopts another erroneous assumption about the direction of bend at impact. As we know from ShaftLab, the bend at impact is not aligned with the CG. It shows more lead than CG alone would explain, and it varies considerably from golfer to golfer. In more detail:

*44:For a driver, we would expect the bend to be 16º-18º from heel-toe, based on CG. Actually, it is at 37º-66º for the golfers measured, with a median of 44º.

*45:For a 5-iron, we would expect the bend to be 10º-14º from heel-toe, based on CG. Actually, it is at 24º-59º for the golfers measured, with a median of 41º

*46:So alignment with the CG does not align the NBP to the bend. You would need something like ShaftLab to measure each golfer for spine alignment, if a theory like #2 or #4 is valid.

*47:Wishon has done some computer analyses that suggest this might be a problem. And there is some limited anecdotal experience (Bernie Baymiller has reported some success with irons) in support of the theory. But there have been no actual measurements nor comparisons with other approaches.

*48:Theory 5: It's all feel at impact and after impact

*49:One possible explanation is that the difference between well-aligned and poorly-aligned shafts is just the feel of the club as a result of impact. When the club hits the golf ball, the shaft bends backwards very sharply and suddenly. This translates into the feel of impact one gets through the hands. There are at least two possible reasons that a poorly-aligned shaft might give a bad feel at impact:

*50:The shaft suddenly bending back has an out-of-plane force on it, unless either the NBP or the spine is in the direction that the bend was just applied.

*51:The shaft suddenly bending back applies a torque that wants to twist the grip away from the current position, unless a stable direction of the shaft is aligned with the bend just applied.

*52:Arguments for and against this theory:

*53:This is consistent with the general wisdom that either the NBP or the spine must be in the target line. While most say NBP, a substantial minority favor the spine. Either one is consistent with reason #1 above. The NBP alignment is also consistent with #2 above.

*54:This theory does not explain the clubface impact results from the SST/Butler study, nor other studies where actual performance differences were observed. It just addresses feel.

*55:Is this serious to dismiss the theory? Maybe not. It is well-established that golf performance stems in part from expectations and confidence. There is no doubt that a good-feeling club breeds confidence, and a club that feels lousy at impact raises negative expectations. So a bad-feeling club, if that feel problem were due to misaligned spine, could account for performance problems as well as feel problems.

*56:Unfortunately, none of the studies did anything to distinguish feel problems from genuine performance problems. In order to test for performance issues unrelated to feel, you have to remove expectations. That means not only double-blind studies, but only one hit per "turn" with each club, before the test subject moves on to another (blind-random) club. This removes any expectation about how the club will feel when you hit it.

*57:Other than the SST/Butler study, most studies and anecdotal reports don't distinguish clearly between feel and performance. Some, in fact, explicitly talk about feel rather than measured performance. So a theory that explains a difference in feel explains most of the reported results.

*58:Theory 6: Just get it consistent

*59:Ed Reeder did a critique of a draft of this article. He suggested that I had missed a theory. The theory he proposed was, "We have no clue what's really going on. The best we can do is to minimize the possible effect of spine by aligning all the clubs the same way -- so at least they're consistent."

*60:I don't agree with it, but it does make sense to include it for completeness. So let's give it the same scrutiny we gave the other theories.

*61:Arguments for and against this theory:

*62:It doesn't answer John Kaufman's original question. It doesn't address, "What fault are we trying to fix with spine alignment?" Inconsistency by itself isn't a fault. If we took a set and painted some shafts black and some white, they would be inconsistent. But, if there were any difference in performance, we'd have to admit that the differences were between the ears of the golfer using them. (Incidentally, this test has been done -- well over a decade ago, when graphite shafts were beginning to have a market presence. And yes, there were differences in performance, and they were between the ears of the golfers.)

*63:If this theory is correct, then why do some alignments (NBP at 9-3, spine at 9-3, spine at 6-12) get consistently better reviews than either NBP or spine on the diagonal. If consistency were all there were to it, then a set consistently at 4:30-10:30 would be as good as a set consistently at 9-3. And almost all the data, both studies and anecdotes, disagree with that assertion.

*64:Similarly, if it is just consistency, then all tests of drivers would be inconclusive. There would be no way to say any orientation is better than any other orientation, because consistency doesn't mean anything for a single club. But again almost all our data says there is a substantial difference in alignment orientations from one driver to another.

*65:It is worth noting that, in designing a test for theories #5 or #6, robots are of no help whatsoever. The other theories might be tested either with human or robot swings, but the last two are completely dependent upon human reactions to the shaft spine. Here's an important corollary to this observation. Those (e.g.- shaft manufacturers) who argue that spine means nothing because robot testing has not shown it to mean anything do not have complete evidence for their position.

*66:Bottom line

*67:The only theories that might be viable answers to John's question, based on all the data I have seen, are:

*68:#3, out-of-plane forces cause impact farther from the sweet spot, and

*69:#5, feel at impact and after impact are significantly affected by spine alignment.