昨年12月のクリスマス休暇シーズンに,ポルトガルに行きました。観光がメインでしたが,ゴルフも3ラウンドほど。
僕もロンドンに来るまでは,ポルトガルにゴルフのイメージはなかったのですが,同僚のゴルフ好きからは「ポルトガルでゴルフやってきたよ」という話をけっこう聞いたり,あるいは World Golf Awards の World's Best Golf Destination 2014 にポルトガルが選ばれたりと,実はゴルフ産業がしっかりしている国。
で,Golf Digest のランキングなり Peugeot Golf Guide なりを参考にして,最初に選んだのが,ポルトガル南東部,Algarve にある,Monte Rei Golf & Country Club。設計はジャック・ニクラウスで,2013年 Golf Digest ランキングでは,ポルトガルNo.1のコースです。
ランダムに写真を載せますが,
という感じで,ゆるやかな高低差のある地形の中で,土地を贅沢にゆったりと使いながら,ニクラウスならではのバンカーの数々がプレッシャーを与える,といった感じでした。日本にあるニクラウス設計のコース(例えばゴールド栃木プレジデントCC)よりも,もっとバンカーが深くてエグい印象がありました。
グリーンフィーは,オフシーズンなので安くはなっていましたが,それでもひとり150ユーロほど。日本でのフィーに比べれば普通ですが,こっちでこれぐらいだすと,超一流コースって感じがします。クラブハウスも格調高くて立派だし,レストランの食事も美味しいし(なぜかイングリッシュブレックファーストがメニューに入っている)。ラウンドを終えたところで,18番ホールのグリーンにスタッフがやってきて,コースのロゴマークのネームタグ(ラウンド中に名前が彫られていた)をプレゼントされました。
22 Dec 2014