HONZで紹介されていた本。
余剰ゴルフ場―人口減少時代におけるゴルフ場の持続可能性を考えるための10章
- 作者:齊藤 修
- 発売日: 2012/12/20
- メディア: 単行本
前半は,世界のゴルフコース事情と日本のゴルフコース事情。日本は国別のゴルフコース数でいえば世界第3位ではあるが,人口減少/プレーヤー数減少/景気低迷にともない,ゴルフコースは供給過多な状態にある。立地の悪い/地域内でコンペティターの多いゴルフコースは倒産に至るケースもある。といった内容。
後半は,使用されなくなったゴルフコースがどのように再生可能であるかについて考察している。カーボンフットプリントや植生の変化など,「エコ」な側面に強く焦点が当たっている。