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2022年のライダーカップ開催地候補からトルコが正式に辞退

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Golfweek "Turkey officially out of 2022 Ryder Cup bidding"
http://golfweek.com/news/2015/mar/17/ryder-cup-turkey-2022-us-europe-teams-bidding/

2022年のライダーカップ開催地候補からトルコが正式に辞退した,というニュースで,その理由としては「必要なロジのアレンジメントが確保できなかった」ということです。

他に名乗りを上げているのはドイツ・イタリア・オーストリア・ポルトガルで,最終的に開催地はこの秋に発表されるとのこと。

ライダーカップのヨーロッパ側での開催地といえば,2010年はウェールズの Celtic Manor,2014年はスコットランドの Gleneagles。どちらもイギリスらしからぬ,ウォーターハザードがからむアメリカンなコースでしたが(そもそもリンクスですらなかった),ライダーカップの場合,宿泊施設・メディア関係の設置場所・観客席の設置などなど,純粋にコースだけでは開催地を決められないという事情もあり,そういう点では残念な気がしますね。特にヨーロッパ側で開催するときは,できるだけその土地の個性・特徴が反映されるようなコースを見たいので。

ポルトガルはゴルフリゾートが充実しているので,その点で困ることはないでしょう。

オーストリアは,これまた前に書いたR&Aのレポートによれば2014年末現在で161のゴルフ施設があるようで,数だけならポルトガルより上ですね。ちなみにイタリアは285,ドイツは747,ポルトガルは72。ウィーン在住の弁護士と話をする機会があったのですが,弁護士たちのあいだではゴルフはやはり人気というかだいたいやっているものらしく,そのへんはどこの国でも変わらないのかもしれませんね。

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