Linkslover

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イギリスゴルフ #98|The Belfry - Brabazon Course|ライダーカップ4回開催という事実だけが拠り所

2016年最初のラウンドは,ライダーカップを4回も開催している,イングランドはバーミンガムにあるThe BelfryのBrabazonコースとなりました。ちなみに,日本だと「ベルフライ」と呼んでいますが,実際には「ベルフリー」なようです。ホテルに3コースが併設されていて,そのメインコースがBrabazon。

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ここにPGA NationalのHQもありまして,それがライダーカップ開催の理由なんでしょうね。

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ホテルの中には,ライダーカップの歴史を物語るいろいろなものがあって,それ自体は興味深かったです。

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お父さんたちがゴルフをしているあいだに,お母さんと子供たちが遊ぶためのスペース。

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ライダーカップ4回開催は輝かしい歴史ではあるのですが,コース全体の印象としては,ウォーターハザードがいっぱいあって,マッチプレー用に作られました,というところ。美的に訴えるものはないかな。

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「Spritual Home of Ryder Cup」ってなんだそれ。

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1番,ストレートなパー4。ランディングエリアのサイドをバンカーが固めます。観客がいなかったら,ただのパークランドコースの光景。

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3番のアプローチ。こういうかたちで,ウォーターハザードが数多くからんできます。

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4番パー4。フェアウェイ右に水,グリーン手前をクリークが横切る。

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6番パー4。左側がずっとウォーターハザード。

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10番,短いパー4。セベ・バレステロスがドライバーで乗せたホールです。右手の木の奥に隠れているのがグリーンです。

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11番では,グリーンサイドバンカーの改装工事中。年初からおつかれさまです。

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14番パー3。これまた観客スタンドがなかったら印象に残りづらい。

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いろいろすっ飛ばして18番。池越えのティーショット,フェアウェイが左斜めに走り,アプローチも池越え。いろんな意味で,このコースを象徴するホールです。

といったところで,「ライダーカップコースをプレーした」という達成感と「それ意外に何があったのか」という虚無感とがミックスされた,2016年最初のラウンドでした。

3 Jan 2016