Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

キャディーの影響|日高カントリークラブ

シスターカンパニーの人に誘われて,埼玉にある日高カントリークラブでプレーしました。2019年の日本シニアオープンを開催するような,歴史と伝統あるコース。ここは東・西・南という3つの9ホールコースがあり,大会は東と西コースで開催されるようなのですが,この日僕がプレーしたのは西と南コースでした。

この日高CCがある一帯,他には東京ゴルフ倶楽部とか霞ヶ関カンツリー倶楽部とかがある場所で,そういう意味ではロンドン郊外のSurreyを彷彿させるものがあるのですが,一方で地形はフラットだし夏は暑くなるしで,ゴルフに適している場所だとはそれほど思えないというのが正直なところ。

ただまぁこの日高CCはメンテナンスがしっかりしていて,貫禄は感じましたね。

Play By Play

西コース

  • 1番パー4。短いストレートなホール。1打目(1W)はそこそこ飛んだけどプルして左ラフ。2打目(58°)が微妙にショートしたけど,寄せワンでパー。
  • 2番パー5。キャディーの言う通り1打目(1W)はフェードでフェアウェイに。2打目(5i)はダウンヒルのライからダフっただけ。3打目もグリーンを外して,ボギー。冴えない。
  • 3番パー4。1打目は良かったけど,2打目がピンと反対側のグリーンについて,3パットのボギー。
  • 4番パー4。1打目(8i)の方向性がひどい…。グリーンを外してボギー。
  • 5番パー4。軽い左ドッグレッグ。1打目(1W)は突き抜けて右ラフだったけど,2打目でグリーンに乗せる(しかしピンの反対側)。なんとか2パットでパー。
  • 6番パー4。軽い右ドッグレッグ。1打目(1W)は高く上がりすぎたと思ったけど,フェアウェイに。2打目はグリーン外してるんだけど,寄せワンでパー。
  • 7番パー3。230ydと長い。1打目(3H)はプルしてグリーン左のバンカーに。ボギー。
  • 8番パー5。573ydと長め。1打目(1W)は1番と同じようにプルして左ラフに。たしか3打目のアプローチがグリーンに入って,ボギー。
  • 9番パー4。1打目(1W)はスライスして,なんとか右ラフで止まってた。2打目(6i)は狭い木の間を抜いてフェアウェイに出す。3打目(58°)50ヤードぐらいのショットがベタピンで,パー。キャディーさんの読んだ通りのラインだった。

南コース。全体的に距離が短めで,かわりにトリッキーさが出てくる。

  • 1番パー4。短いストレートなホール。1打目(1W)は右ラフに行ったけど,2打目も乗らなかったけど,パー。
  • 2番パー4。ランディングエリアに一本の木が生えている。1打目(1W)はテンプラしてその木に届かなかった。2打目(9i)その木がラインにかかったので,ドローでグリーンに乗せて,バーディー。
  • 3番パー5。左ドッグレッグ。1Wのスライス2発で2OB。なんとこのホール10打!
  • 4番パー3。9iでグリーンを外す。重症。ボギー。
  • 5番パー5。1打目(1W)はまずまずで左ラフ。2打目(5i)打ち上げ入れて190ydと言われて,なんとかグリーンに乗せる。からの,3パットパー。
  • 6番パー4。ドライバブルな距離。グリーンを狙ったらとんでもない球(プッシュでテンプラ)が出た。ダボ。
  • 7番パー4。暑くて覚えていない。パー。
  • 8番パー3。打ち下ろしで距離が合わない。ボギー。
  • 9番パー4。1打目(1W)がめっちゃプッシュした。そのあと池にも入るし。ダボ。

もっと酷いスコアだったかと思っていたけど,とりあえず41-46で90は叩かなかった…。

キャディーの影響

名門コースらしく,もれなくキャディー付きでのプレーとなる中,他の組に若い女性キャディーがつく一方,我が組についてくれたのが,男子研修生(ここ日高CCでは研修生が男性4人・女性1人いるのだとか)。

この彼,指示が的確で,ティーショットの狙い所とか球のシェイプ(つまりドローとかストレートとかフェードとか)とかも訊けばしっかり答えてくれる。グリーンの読みもバッチリで,フロント9だけでパット2打は減らせた。

11番ホールのあたりで「ドライバーショットのときどこを見ているか」っていう質問をしてみて,返ってきた答えが「ボールじゃなくてクラブヘッドをなんとなく見てますね。調子いいときは,インパクト前後のヘッドの動きが残像として見えます」。なるほどねーと思って試した結果が,12番ホールでのOB2発なんだけど,「ラウンド中に余計なことするな」に尽きる一方で,このアドバイスを意識してその後練習したら,ちょっと見えてきたものがある。