Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

久しぶりのオーク・ヒルズ|面白かった同伴者とイタいクラチャン様

一人予約でオーク・ヒルズカントリークラブ*1にいった。実際には去年の夏にも行ってたけど,暑くてバテて半分で切り上げたので,18ホールまわるのは5年ぶりぐらい。

同伴者の話は後回しにして,とりあえずプレー内容の振り返りから。

Play By Play

  • 10番パー5。ストレートなホール。ドライバーで無難にフェアウェイ。2打目,4iはトップした。3打目,9iを軽く打ってグリーンに乗せる。パー。
  • 11番パー3。6iではピンハイだけどグリーンの左に少し外す。そこから実質4パットのダボ。
  • 12番パー4。打ち上げていくホール。5Wはつかまらずにフェアウェイ右。2打目が少しグリーンに届かなかった。ボギー。
  • 13番パー4。打ち下ろして2打目が右に打ち上げるホール。5Wのティーショットは再びつかまらずに右に。2打目,出すだけ。3打目,60ydのショットでグリーンの右に外す。ダボ。
  • 14番パー3。7iでピンを狙う。当たりが薄かったけどグリーンに乗った。パー。
  • 15番パー4。左ドッグレッグ。5Wはまたつかまらなくて右の林に。2打目,出すだけ。3打目,レイアップ。4打目,グリーンに乗せられなかった。トリプル。
  • 16番パー5。オークの木がそびえる名物ホール。ドライバーはつかまらずに右ラフの下り斜面に。2打目,レイアップ。3打目,8iでグリーンに乗せる。3パットのボギー。
  • 17番パー4。ストレートなホール。ドライバーはスライスして右のラフに。そこから2つでグリーンに乗せて,3パットしてダボ。
  • 18番パー4。ストレートで打ち上げていくホール。ティーショットは良かった。グリーン右奥のピンを狙って打った2打目はショート。3打目のピッチショットも短い。ボギー。

  • 1番パー4。ストレートなホール。ドライバーはチョロして200ydぐらい。3Hでグリーン近くまで持っていったはずなのに,そこからミスが重なる。ダボ。
  • 2番パー4。ドライバーがプルフックして左の斜面で止まる。レイアップして次もグリーンに乗らない。ダボ。
  • 3番パー5。右ドッグレッグ。ティーショットはバンカーを超えた。4iでグリーンの手前に乗せた。が,奥のピンで3パット。パー。
  • 4番パー3。同伴者から借りた3iでグリーン奥のラフに。寄せワンでパー。
  • 5番パー4。ドライバーはいい当たりだったけど2打目でミスる。ボギー。
  • 6番パー4。同上。
  • 7番パー5。ドライバーのティーショットは木の間を抜けたけど右ラフに着弾。4iでダフる。7iでグリーン左手前に。ボギー。
  • 8番パー3。左のピンに対して7iのドローで攻めたら曲がりすぎてバンカーに。ボギー。
  • 9番パー4。ドライバーで木の上を狙ったらただのロープルになってフェアウェイに。9iでグリーンに乗せたけどピンとは逆のサイド。3パットでボギー。

ドライバーがまあまあ良くて,5Wのティーショットは良くなくて,セカンドショットもあまりよくなくて,グリーン周りはあまり冴えなくて,パッティングは酷い。そんなラウンドでした。

シューズ

こないだ買った Nike Air Zoom Infinity Tour Next%*2を履いた。軽くて快適。不都合はなかったのでヨシ。

(この日は夏日だったので,ジョガーパンツは中が蒸れた。もう短パンのシーズンかよ……)

同伴者

3人いた同伴者のうち,50代と40代ふたりは仕事上の知り合いらしく,和気藹々。

特にその年長の方がとても気さくで楽しい方で,初対面とは思えないぐらい楽しく話せた。しかも「Nikeが大好き」とのことで,パター以外は全部Nikeのクラブ。アイアンは僕と同じVR Proを使ってて,しかも3番から入れている。

USモデルなのでシャフトはDynamic Gold S300。4番ホールで借りてティーショットしたらめっちゃいいショットが打てた。ほんとこのふたりには楽しませていただきました……。

そして残るひとりの同伴者がなかなかクセのある人で……。あとあと本人が(自慢げに)話してたけど,千葉のどこかのコース*3のクラチャンらしい。御年68歳(だったかな)。

ティーオフ前にカートに行ったら青い旗がついてたので誰だよと思ったら「わたしが申請しておきました」って,その人。「よっぽど飛ばされるんですか?」って訊いたら,「いやいや,年寄りなのでそんな」と。だったらなんで青ティーなんだよと思ったけど,実際に打ったら確かに飛ぶ。ドライバーでキャリー250-60ydは打つ感じ。

それだけなら別にいいんだけど,途中からだんだん他の同伴者に対して〈指導〉と〈自慢〉と〈嫉妬〉が入ってきた。上記の感じのいい人――昔アメフトやってたとかでいい体されてるんだけど――に対して「手打ちだ手打ちだ」って。その人がミスショットするたびに「手打ちだからそうなる」*4。僕がそこそこいいドライバーショットしたときは「フェードかかりすぎだ」とか独り言のように呟く。こっちはそんな精度でゴルフしてねえっつーの。

僕が4番ホールで3番アイアン借りてナイスショットしたときも,半ば悔しそうに「よく3番なんかで打てるねぇ」と独り言のようにおっしゃる。要するに自分は飛ぶから3番アイアンの距離じゃないって言いたいみたいで,「わたしなんか3番でキャリー220ydでちゃうから」とかブツブツ言ってる。ティーオフ前に「年寄りなんで」って謙遜してたキャラはどこにいった! あと「若い人より飛ばすのが気持ちいい」とも言ってたな。まぁ気持ちは分かるけど,わざわざ口に出すんだ―,みたいな。

そういやこの人,ティーショットの前に毎回ドライバーのフェースにスプレーしてたけど,あれ飛距離伸ばすやつか打痕みるやつかどっちだったんだろうなー。

クラチャンを獲るほどの人がなぜホームコースでプレーしないで一人予約で他のコースに来るのかは意味不明ですが――「ホームはおじいちゃんばっかりで,たまに若い人と回ると面白い」と本人は言ってた――,まぁこの調子ならホームコースでの評判も推して知るべしという感じはします。

ということで,何かいいもの――反面教師的な意味で――を見させていただいたな~という感じでした。

あとやっぱりNike最高っすね!

*1:いつも思うけど,〈オーク〉と〈ヒルズ〉とのあいだの中黒いらなくね?

*2:ノーマル幅の Nike Air Zoom Infinity Tour Next% - Linkslover

*3:スカイなんちゃらだったか成田なんちゃらだったか忘れた

*4:だいたい〈手打ち〉の人に対して〈下半身主導〉で振れって指導するのも古いと思うんですけどね。