アイルランドで3つ目に行ったのは,Tralee Golf Club。1984年,Arnold Palmer と Ed Seay 設計。
クラブハウスは素朴な感じ。そして今回気づいたのは,ほとんどのクラブが,アイルランドとEUとアメリカの旗を掲げていたことです。アイルランドとアメリカとの強い関係を印象付けられました。そしてどこに行ってもアメリカ人の団体ツアー客がいました。
インターネットのエージェント経由で予約したはずだったのに,その情報がクラブに伝わっていなく,確認だなんだで1時間ぐらい待たされた。けど,クラブハウス2階のバーからのこの眺めと,レセプションの女性のホスピタリティのおかげで,その待ち時間もさほど苦になりませんでした。
そういえば,アイルランドでまわったコースのすべてが,プロショップではなくてレセプションでチェックインするかたちでした。
アーノルド・パーマーの像が,1番ティー近くでお出迎え。
1番は,海に向かって打っていくパー4。いきなり海が見えるのは,なんとも気持ちが良いです。
2番は,海岸線に沿って右ドッグレッグしていく,パー5。この写真だとよく分からないか。
これはそのグリーンからティーの方向を撮った写真。こっちの方が雰囲気が伝わりますかね。
3番はパー3。
このような歴史的な建造物の残りがあります。
5番パー4のグリーン。見た目はキレイだけど,ホールとしての印象は薄いかも。
6番,右ドッグレッグのパー4。先のフェアウェイは見えないので,白黒の棒をめがけてティーショット。
7番パー3。
9番パー5,ここだけ急にバンカーが増えた印象がある。ここでいったんクラブハウスに戻るルーティング。
10番パー4も,海を望むなかなかの光景。
11番パー5,距離が長い上に,打ち下ろしてから打ち上げていく,なかなかタフな造り。
その代わり,グリーンに登ると,ご褒美のようなこんな光景が見渡せる。
12番パー4。ティーショットの落とし所はダウンスロープなのでランが出るけれど,狙うグリーンは左下が谷になっていて,厳しい。
13番パー3は,谷越え。僕がプレーしていたときは,2番手ぐらいの向かい風だった。
ちょっと一息。この日は風は強かったけれど,天気はよくて,海がキレイに見えた。
14番パー4。ティーショットでこの右のバンカー越えを狙うか,あるいは安全に左に置いておくかの選択を迫られる。
16番パー3,再び谷越え。なんとかグリーンに乗せられて,パー。
17番パー4。2打目が強烈な打ち上げ。ここもクラブ選択がピタリとハマり,グリーンの乗せてパー。
18番パー5。ここはティーショットが成功,2打目が7番アイアンでグリーンをオーバーし,そこからパー奪取。
ということで,あがり3ホールでパーが連続してとれたので,非常にいい気分でラウンドを終えることができました。
知名度でいったら Lahinch や Ballybunion には劣る Tralee ですが,ダイナミックな造りで,非常に楽しめました。
1 Sep 2015