Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

ZOZO Championship 2024 に行ってみた

ZOZOの契約は今年で終わりで来年からスポンサーどうなるの?(見つかるの?)ってところなんですが,遅ればせながらゾゾチャンに行ってきました。木曜日。

フォールシーズンでスモールフィールドとはいえ,PGAツアーの大会でこんなに観客少なくていいんですか?って感じ。いや,自分も去年まで行ってなかったから偉そうなこと言えないけど……でもやっぱり,出場する有名なプレーヤーが松山&ザンダー&コリン&リッキー&JTぐらいだと,そうなるよね。

自分はといえば,会場について2時間近くドライビングレンジのところにいました。プレーヤーが間近で見れるし,球打ってるとこいっぱい見れるし,声かけやすいんだもの。

マット・クーチャーはデカかった。その右隣で打っていた石川遼が小さく見えた。体だけじゃなくスタイルも対称的で,感覚派のクーチャーはどんどん打っていくのに対して,石川遼は数値見たり人と話したりトップのポジションを確認したりといろいろ忙しい。

ゲーリー・ウッドランドは小声で「thank you」って言ってくれたりして,いちばんナイスガイだった印象。他にもサヒスとかミンウーとかシェイマスとかマックスとか,「知らない人には知られてないけど,知ってる人が見たらたまらん」みたいなメンツを間近で見れたのが良かった。ちなみに,ドライビングレンジでいちばん熱心にかつすごい球を打ちつづけていたのは,パトリック・ロジャースでした。

ドライビングレンジの左となりが8番ホール。他の組のティーショットが終わるのを後ろで待っているコリンモリカワさん。

オブザベーションとしては,ドライビングレンジでプレーヤーたちの打球見て,みんながみんなものすごい球打ってるかっていうとそうでもないんですよね。ただやっぱりconsistency が全然違う。あとラウンド見てると印象に残るのがスピンコントロールですよね……15番のアプローチショットが見える位置で見ていたけど,ピンがグリーン手前めにあったので,スピンバックしすぎないように弾道抑えて2打目打ってる人が多かった。それとショートゲーム,特にバンカーショットとかパッティングにかける集中力がプロは違うなぁと……;簡単にボギー打たないし,石川遼は長い下りのバーディーパットを決めてた。さすがスーパースター。

ブースもちらと覗いてみたけど,いちばん印象的だったのはコブラのアイアン。やっぱりかっこいいわー。ウェッジはなかったので「見たかったんですけど」って担当の方に言ったら,「営業に言っておきます!」とのこと。せっかくリッキーいるんだし,コブラはもっと日本でのマーケティングを頑張っていただきたい所存。パターもハイテクなの作ってるらしい……知らなかった。

日本の観客の皆様におかれましては,もっと声出して選手の名前読んで,楽しんだ方がいいと思いました。せっかくPGAツアーの大会見てるんだもん!