旅先で手に入れたGOLFマガジンJuly-August 2023号。
の中にちょっと興味深い記事があったので,書き残しておく。
ジョージア州アトランタに Tattersall Golf を営む Jon Tattersall が言ってるんだけど,よく切り返しから重心移動とかウェイトシフトとか言われているけれど,大事なのはプレッシャーシフトだと。
要するに,人間の体の重心が腹の中あたりにあるとして,ダウンスイングでその重心までターゲット方向にだらっと流れるのは良くないと。そうじゃなくて,バックスイングは上体が右足に被さるようにターンして,ベルトのバックルがターゲットから離れるように感じたら,切り返し以降は重心は右足の上においたままバックルをターゲット方向にシフトさせると。そうなると,バックスイングで右足にかかっていたプレッシャーが左足にシフトするけれど,こうすることで飛距離も伸びるしスライスも解消されるよ,という話。
これを頭に入れて練習してみたら
ここから先は自分なりの気づきなんですが,自分のとって有益だったのは,切り返しのタイミングで左足にプレッシャーをかけておしまいじゃなくて,その先のインパクトからフォロスルーまでずっと左足にかかっているプレッシャーを意識するといいスイングができた,ということ。
自分の場合,長いクラブになるほどフォロスルーで左足に乗り切れずにバランスを崩す悪癖があるけれど,このプレッシャーを意識することでちょっといい感じに改善しました。
おしまい。