リシャフトするぐらいなら新品を買おうと思って,ウェッジを新調しました。置き換えられる 54-08M には True Temper AMT Black R300 がささっていますが,54-10Sには Project X 5.5 にしました。AMT Black は,以前のメインのアイアンセットだったMP-64にさしていたもので,PX5.5は今のMP-4(PXi6.0)を意識しています。PXi6.0にしなかったのは,近い将来にアイアンのシャフトをPXに変える予感がするからです(5.5か6.0かは分からないけど)*1。
SM8が発表されてた今,あえてSM7を新品で買ったのは,「どうせ対して性能変わらないだろ」「だったらマークダウンしてるSM7を買ったほうが得なはず」という打算です。
同じロフト54度ですが,思うところあってバウンスとグラインドを変えてみました。以前は8度/Mグラインドだったのが,今度は10度/Sグラインド。はい,Multi-purposeのMと,SquareのSです*2。
写真だとちょっと分かりにくいですけど,Mグラインドの方がやっぱりトレーリングエッジが多めに削られているし,トウとヒール側もそうです。
あと写真撮れなかったんですが,グリップを指で支えてヘッドを床に置いたとき,Sグラインドのはヘッドがまさにスクエアになるんですが,Mグラインドはフェースが開きます。
100ydのフルショット,スクエアフェースでのハーフショット,オープンフェースでのハーフショット,グリーン周りでのチップ,バンカーショットと,いろんな役割を背負わされている僕の54度ウェッジですが*3,果たして54-10/Sはどうなのか。近々コースで試してみます。
*1:MP-4をPX6.0にするとなると,結局買ったときの状態に戻すことになり,いったい自分は何をやっているんだという気になりますが,1年かけてPX6.0が使えるようになったと,ポジティブに捉えることにします。しかしなぁ……。
*2:Titleist Vokey SM8 ウェッジの全貌が明らかに|Dは何のD? - Linkslover
*3:この上は48度です。基本的に100yd以内はすべて54度で対応します。