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ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気でゴルフをやっている

タイガーウッズはとにかく,完全に,明らかに,まったくもって終わった|Golf Digest

懺悔文*1を先に紹介したので,もともとの過ちを紹介せずにはいられないでしょう。

まぁ確かに冗談めかして書かれたものであることは明白だけど,でもまぁ,タイガー復活しちゃったらこれ掘り起こされて狂信的なファンからはディスられるのは間違いないですよねぇ。

ソース

Tiger Woods is totally, completely, unequivocally, and utterly done - Golf Digest by Shane Ryan, 17 July 2015

拙訳

「タイガー・ウッズは終わったのか?」

過去1年半,この質問を何千回と耳にした。善意ある人たちから,そしてうんざりする人たちからも。今日,私はここに,最終回答を喜んで報告する。

その通り。

タイガー・ウッズは終わりました。タイガー・ウッズは終了です。当代随一のゴルフタレントであったバージョンのタイガー・ウッズは,いまや記憶の片隅に追いやられました。

平凡以下のプロゴルファーであるタイガー・ウッズは,現在の,そして最も大事なことすが,将来にわたる現実です。全英オープンでのパフォーマンス*2は,その何よりの証拠です。しかし実際,彼は今週が始まる前に終わっていました。

タイガー・ウッズが終わったという事実は形而上の真実であり,であるからこそ,さらなる証明を要しません。

亀をコクピットに縛り付けて滑走路からオレンジ色のパイロンを振ったところで亀が空を飛べないように,あなたがタイガー・ウッズをゴルフコース上で見るかどうかにかかわらず,ゴルフの下手なタイガー・ウッズは終わりました。

今から太陽が地球を焼き尽くして私たちの将来の子孫が燃えて灰になりながら叫びまわっているときまでに,タイガー・ウッズが再び名ゴルファーになる瞬間は,決して訪れません。私たちの惑星が消滅し,ブラックホールがこの宇宙と存在をのみこんで遥かあとになっても,タイガー・ウッズが2013年以降に名ゴルファーではななかったという命題は,真でありつづけます。

時間の問題として,タイガー・ウッズが勝利しないであろう2015年のPGA選手権は,この世代最高のゴルファーが40歳未満として出場する最後のメジャー大会となります。40歳の誕生日を迎えたあとでメジャーを勝ったプレーヤーは,何人かいました。タイガー・ウッズはその仲間入りはしません。彼は終わったのですから。

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もし将来の大会でタイガー・ウッズが30位でフィニッシュし,よく分からないスタッツのカテゴリーで首位に立っていたとしても,それは彼が復活したことを意味しません。少しスイングを調整して偉大さの危機に瀕していると彼が言っても,それは彼が復活したことを意味しません。彼が以前に勝ったコースで,経験の少ないプレーヤーと対戦しようとしても,それは彼が勝つであろうことを意味しません。

他のプレーヤーに対して心理的優位性を彼に与えるものは,その過去には何も存在しません。彼はジャック・ニクラウスのメジャー勝利数記録に並びもしなければ,それを上回ることなどありません。もし将来メジャーで15勝をあげるプレーヤーが登場すれば,彼はタイガーの記録をちょうどひとつ上回ることになります。

タイガー・ウッズは終わりました。

まだ終わっていない多くのゴルファーがいることを,私は指摘したく思います。ジョーダン・スピース,21歳でメジャー連覇を果たした彼は,まだ終わっていません。リッキー・ファウラーは終わっていません。ロリー・マキロイは怪我をしていますが,ほぼ間違いなく終わっていません。私はちょうど,松山英樹が10ホールで7つのバーディーを奪ったのを目にしたところです。その事実に基づけば,彼もまた終わっていないと述べることができます。他にも多くの若くて偉大で終わっていないプレーヤーの名前を列挙することができます。やりはしませんが。インターネットですぐに調べられます。

ではタイガー・ウッズは? 終わりました。

タイガー・ウッズは終わりました。その理由は,私たちの知るものもあれば,知らないものもあります。2009年の彼の国民的屈辱は助けにはならなかったものの,それでもまた,こんにち間違う余地なくそうであるようには,終わってはいませんでした。彼の怪我も助けにはなりませんでした。事実,彼は永遠の怪我の状態にあるのかもしれません。彼の年齢,それは時間の性質上増えるしかないわけですが,それも役には立ちません。そして将来において彼にとって物事を困難にする,もうひとつの重要な要素があります。つまり,彼はもはやゴルフが上手くないのです。

いつか,タイムマシンを発明して,私たちは2000年に戻ることができるかもしれません。そこに着いたとき,タイガーウッズは終わっていません。おそらく私たちが死んだら,何らかの力で蘇生し,タイガー・ウッズが終わっていない短い時代を過ごすことになるでしょう。もかしたら将来,人生は夢かシミュレーションであって,タイガー・ウッズも真に存在せず,あなたと私と今読んでいるこの言葉も存在したいものだと,知るときがくるかもしれません。そうだとしたら,タイガーは終わっていないし,再び終わることもないでしょう。しかしこれらの何かが起こるまでは,タイガー・ウッズは終わったままです。

タイガー・ウッズは最後のグリーンジャケットを身に着けました。最後のクラレットジャグで口を潤しました。全米オープンとPGA選手権のトロフィーで人々がするようなことを,やり終えました。そのようなことを彼が将来することはありません。そのかわりに,彼はダフってトップしてフックしてスライスします。そして,まだ終わっていないゴルファーが,彼がもはや打つことができないショットを打つのを目の当たりにしてフラストレーションを抱きます。なぜなら彼は終わったから。

ある日,彼が正式に引退して,彼が終わったという事実が公式的に事実となるときがくるでしょう。現時点ではまだ比喩的な真実ですが,しかし真実であることに変わりはありません。

最後に,もしタイガー・ウッズか他の誰かが彼が終わった件について何か別のことを言っているとしたら,その人達は嘘をついているか誤った情報を与えられているかと考えるべきでしょう。永久に,永遠に,タイガー・ウッズは終わりました。

タイガー・ウッズ。

は終わった。

終わった。

*1:私はタイガー・ウッズについて最大限に間違った記事を書いた,そしてインターネットはそれを決して忘れさせてくれない|Golf Digest - Linkslover

*2:2015年,セント・アンドリュースで開催。タイガー・ウッズは76-75で予選落ち。優勝はプレーオフの末,ザック・ジョンソン。マスターズ,全米と連覇していたジョーダン・スピースは1打差でプレーオフ進出を逃した。