ニュー・セントアンドリュースでのラウンドをそうそうに終え,消化不良な気分を解消すべく,あちこち電話してなんとか枠を確保できたのが,鹿沼カントリー倶楽部。そう,『風の大地』の本拠地に,ついにやってきました。
「もしかしたら9ホールしかできないかもしれませんが,14時の枠なら空いています」とのこと。
期待通り,沖田が出迎えてくれます。
北OUTからスタート。1番パー4。なんだろう,なんてことのないコースなのに,心の底から湧いてくるこの興奮は。こころなしか,ショットも調子いい。
グリーンもその周りの非常にフラット。よくこんなコースで練習してプロになれたな,沖田。
2番パー3。
3番パー4。
4番パー4。
5番パー5。
6番パー3をプレーする直前から雨が強くなって,もうやめようか,という気に。しかしプレーを続けている前の組をカートが追い越せないものだから,しぶしぶあとをついていくことに…。
そしたら9番ホールぐらいで雨が弱まり,やっぱり続きをやろうということに。さらにコースの人にお願いして,後半は南OUTをまわらせてもらうことになりました。
南OUT1番。パー4。たしか鹿沼を訪れた小針と沖田がラウンドして,沖田が3番ウッドでグリーンに乗せたホール。
2番,パー5。
3番,パー3。
4番,パー4。
5番,左ドッグレッグのパー4。
6番,パー4。
そして7番,パー3。『風の大地』の中で「ガラスのグリーン」として登場しますが,当然ながら普通のホール。
8番,パー4。アップヒル。
9番パー5。日暮れと争いながら,なんとか終了。
こんな一角もクラブハウス内にありましたが,『風の大地』関連の物販が圧倒的に足りない(というか,ない)。劇中の出来事を記したコースマップ(長谷川と明美が明け方にキスしたポイントとか,沖田と麗子がキスしたポイントとか)があれば,ぜったい面白いのに……。