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ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気でゴルフをやっている

ライフ・エキスパート『パターが面白いようにはいる本:必ずスコアがアップするGOLF術』河出書房新社

抜粋
  • この本には,平均パット数を30以下にするための,あらゆる人が紹介していある。
  • 上体の前傾角度や膝の曲げ方がどうあれ,パッティングの名手には共通点がある。それは,肩・腰・膝のラインがグリーン面と平行だということ。
  • 右に押し出す癖がある人は,頭(軸)を少し左にずらす。反対に左にひっかける癖がある人は、頭を少し右にずらすと,軸の位置が修正されて,スムーズに「真っ直ぐ引いて,真っ直ぐ出す」ことができるはずだ。
  • アメリカでプロゴルファーのパッティング時におけるボールの位置を調査したところ,もっとも多かったのは「左目の真下から数センチ外」というものだった。
  • ロングパットは前傾を浅くする。
  • 右利きのゴルファーの場合,パッティングのフィーリング(タッチ)は右手で出すタイプが多いはずだが,人差し指を伸ばすと,右手の感覚がより鋭くなり,方向性の精度も高まるというわけだ。
  • パッティングでいちばん大切なのは,距離感,つまりボールの転がる速度のイメージだ。それを確認するには,ラインに直角に立って,ターゲットまでの距離をしっかり把握しながら素振りをしたほうがいいというわけだ。
  • パッティングのアドレスでは,足や腰,上半身など,身体の“大きな部位”はけっして動かしてはならない。必然的に,動かしていいのは身体の“小さな部位”に限られる。
  • ラウンド中は「真っ直ぐ引く」ことにこだわるのはやめたほうがいい。
  • デビッド・レッドベターも「腹部,とくに胃のあたりに力をいれると,肩の力が抜けて,上半身を一体化させて動きやすくなります。さらに腕や手に細かいムダな動きがなくなりますから,ストロークが安定し,通常のショットでもパッティングでもヘッドがスムーズに動きます」(『王国のレッスン』)といっている。
  • アマチュアには「3メートルのパットに10メートルのバックストロークをして,自らストロークの軌道を乱している人」が少なくないのだ。
  • PGAツアーのプロ十数人のパッティングを詳細に調査したデータによれば,彼らはバックストロークのほぼ2倍のフォロースルーをとっていることがわかった。
  • 「カップインの音は左の耳で聞け」というゴルフの格言がある。
  • ジャック・ニクラスも,「上り坂の短いパットをショートするのは最悪の罪だ」といっている(『ジャック・ニクラスのゴルフ・レッスン』ベースボールマガジン社)。
  • 「パットはカップまでの距離に関係なく,17インチ(43センチ)オーバーさせるスピードが,もっともカップインの確率が高い」ということが判明した。
  • 3パットしないためには,ファースト・パットで「狙わない」というのではない。「狙いはするのだが,入らないまでも,やさしい上りのラインが残る」ようなタッチと方向性を出すべきなのだ。
  • (二段グリーンは)「坂を駆け上がるのに必要なスピードをイメージして,その坂の入り口,上りきった坂の出口,間のスピードだけを意識するのです。多くのことを考えずに,その坂道を駆け上がるスピードを何度もイメージするのです」(『中島常幸のスイング・プレゼント』日本放送出版協会)。
  • 傾斜の様子は,上から“見下ろす”より,下から“見上げる”ほうが,全体像がつかみやすいのだ。
  • 大切なのは,どんな距離でもターゲットは小さいほうがいいということ。なぜなら,人間は,ターゲットが小さいほうがずっと集中できるし,集中できればできるほどカップインの確率も高くなるからだ。
  • (スネークラインで)もっとも大切なのは,おおまかなラインを想定したら,いくつかあるブレイクポイントのうち,最初に“最後のブレイクポイント”を見つけることだ。
  • 「下手クソ」と自分を罵ると,ほんとうに「下手」になってしまうのがゴルフなのだ。
  • タイガー・ウッズは,パッティングの際,ラインが決まると,何かを小さくつぶやくことが多い。
  • 最初の3ホールは,2パットで十分と考えて静かにスタートしていく。ベストスコアが出るのは,たいていこんな日のラウンドなのである。
  • 日本アマを6回も制した中部銀次郎氏が,あるインタビューのなかで「バーディパットが苦手だ」と述べている。理由は,ふだんパーを目指していると,パーパットには全神経を集中できるが,バーディパットになると,「外してもパーじゃないか」という精神的な緩みが出てくるからだという。
  • 「パットをしようとする時,世界を隔絶し,自分のことをすべきである」(『ジャック・ニクラスのゴルフレッスン』小学館)
  • いわゆるシビれるパットは,フェイスが返りきらないことを想定して,カップの左を狙うという裏ワザもある。
  • フレッド・カプルスは,練習グリーンで使うボールは1個だけでいいといっている。1回ずつ,異なる傾斜や異なる距離になるように目標を設定して,本番同様にグリーンを読み,パッティングすることをすすめている。