Linkslover

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ライダーカップの10大コンビ

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今年はライダーカップの開催年! スコットランド,グレンイーグルスでの開催に先駆けて,歴代のコンビTop10を考えよう,という記事です。リンク先には動画もあります。

http://www.givemesport.com/441667-top-10-ryder-cup-partnerships

10. グレアム・マクドウェルとロリー・マキロイ。ともに北アイルランド出身のこのふたりのコンビは,過去10年間,世界のゴルフシーンで多大な成功を収めてきた。2勝3敗1分というライダーカップでの成績は目を見張るものではないが,チームメイトを鼓舞する彼らの情熱と能力は,彼らを有力な候補とするだろう。

9. Peter Oosterhuis とニック・ファルド。イングランドのコンビは1977年にペアを組み,2勝をあげた。その中には,ジャック・ニクラウスとレイ・フロイドに勝ったフォーボールを含む。

8. フィル・ミケルソンとキーガン・ブラッドリー。2012年のライダーカップ(メダイナ,シカゴ)において,このアメリカチームのコンビは,観客からの声援を受け,素晴らしいパフォーマンスをした。1日の中で,ルーク・ドナルドとセルジオ・ガルシアのコンビをやぶり,そしてマクドウェルとマキロイのコンビをやぶったのは,8位の座にふさわしい活躍だろう。

7. ニック・ファルドとイアン・ウーズナム。このふたりは,1987年のライダーカップで,強いプレシャーがかかる中,出場4マッチで3.5ポイントを獲得した。アメリカ・オハイオ州のミュアフィールドビレッヂで開催された1987年のライダーカップは,それまでの60年の歴史の中でアメリカチームが初めて自国開催大会で敗北した。ヨーロッパチームの歴史的な勝利に,このイギリス人コンビ(ファルドはイングランド,ウーズナムはウェールズ出身)は貢献した。

6. ダレン・クラークとリー・ウェストウッドのふたりは,コンビを組んだときは,その魂をヨーロッパチームに捧げ,大会を盛り上げた。ライダーカップでは6勝し,わずか2敗。タイガー・ウッズに対しては3勝負けなしの成績を残している。

5. ルーク・ドナルドとセルジオ・ガルシアのコンビは,ライダーカップの歴史の中で間違いなく抜きん出たペアリングだろう。2004年と2006年大会では,コンビを組んだすべてのフォーサムの試合で勝利をおさめた。ガルシアのロングゲームとドナルドのショートゲームの組み合わせをやぶるのは,ほぼ不可能だろう。

4. アーノルド・パーマーとガードナー・ディッキンソン。このアメリカ人コンビは,ライダーカップでともにプレーした5マッチをすべて勝利した。また,23.5ポイント対8.5ポイントという大差でアメリカチームが勝利した1967年大会(チャンピオンズゴルフクラブ,ヒューストン)でも活躍した。

3. コリン・モンゴメリーとベルンハルト・ランガー。このペアは1997年大会(ヴァルデラマゴルフクラブ,スペイン)で初めて敗北を記録したものの,それ以降は負けなしで,6試合で5勝1分という成績だった。

2. ジャック・ニクラウスとトム・ワトソン。ふたりのゴルフの巨星がペアを組んだとき,その成功は期待されるものというよりは,当然のものと思われるだろう。実際,ニクラウスとワトソンが組んだときも,それが証明された。4マッチを全勝した上,16番ホールまでには決着をつけていた。

1. セベ・バレステロスとホセ・マリア・オラサバル。このスペイン人コンビは世界中のゴルフファンから一目置かれ,アメリカで開催されたライダーカップでヨーロッパチームが初めて勝利をおさめた1987年大会からともに戦い始めた。11勝2敗2分という成績は驚くべきものであり,レジェンドとしてライダーカップの歴史に名を残している。