初心者のくせにMP63を選んでしまいましたが。
Yahoo!知恵袋: ミズノのMPシリーズって難しいですか?
ただし考え方を変えると,手元に伝わるシビアな打感が,自分が今フェースのどの部分で打ったかすぐ分かるだけに,安定したスイングやインパクトを目指すなら,こんなクラブで上達を目指すのもひとつだし,何よりもつかまりすぎず,上がり過ぎない球筋は魅力です。
ここでいろいろな意見が出るかと思いますが,MPシリーズなら結構中古ショップで並んでいたりしますし,ちょっと遠出して大型店で実際に打ってみてはいかがでしょう。
うまくマッチすれば一気にスコアを縮めることの出来る武器になるかもしれませんし,憧れの名器を使いこなせるようになる為に練習も熱心になるかもしれませんしね(笑)
僕の場合はMP好きの知人にそそのかされたというのが大きな理由ですが,テニスのときも初心者のころに難しいモデル(当時フェデラーが使っていた Wilson nSix-One Tour)を選んだことで,最初のうちは苦労したものの,それを乗り越えるために調べて考えて練習してというのを続けて上達できた,という実感がありました。という意味では,上に引用した「こんなクラブで上達を目指す」という箇所には大いに共感できます。
Dynamic Gold S200 というシャフトの重さの方が,慣れるのに時間がかかりましたけどね。
MP63に決めたのは,ルークを真似てMP64にしたかったけど,発売初期でオーダーから入手まで時間がかかりそうだった(直後にラウンドを控えていた)ので,形状的に似ているMP63ならいいか,将来MP64に買い換えたときにスムーズに移行できるかな,という思惑がありました。
ところで,ひちくちにMPシリーズといっても,バラエティがありますね。
MP63以外のアイアンをちゃんと打ったことがないのでまともな感想が書けないのが我ながら情けないですが,使っていて難しく感じるかというと,そんなことはまったくありません。が,それはきっと,「縦の距離感を合わせる」とか「球筋を打ち分ける」とかいったことをコースでやっていないからだと思います。
ヘッドが大きくても小さくても,「無駄のない再現性の高いスイングで,ボールを芯でとらえることを目指す」という目標には変わりがないので,自分に言い訳ができる初心者の段階でMPを使って上達を目指す,という自分の選択は,間違っていなかったと今では思っています。
というか,ルークを目指す以上,MP以外の選択肢は僕にはありません。アハ