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ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気でゴルフをやっている

イギリスゴルフ #51|スコットランド遠征|Dundonald Links|2003年オープンのモダンリンクス,設計はカイル・フィリップス

1か月前のグラスゴーへの旅では雨でキャンセルせざるをえなかった,Dundonald Links でようやくラウンドすることができました。ターンベリーやプレストウィック,トゥルーンなどの名門がひしめくスコットランド西岸Ayrshire地域の中で, Dundonald Links は2003年設立という若いコースです。

Dundonald Links, Championship Golf Course in Scotland

設計は Kyle Phillips(通称KP)。日本での作品はないのでなじみのない名前かもしれませんが,こちらのリンク先にあるように,世界中で活躍中のコースアーキテクトです。いちばん有名なのは,スコットランドのKingsbarnsでしょうか。ロンドン近郊では,2006年にWGCをホストした The Grove があります。韓国の Southcape もなかなかの出来らしいと聞いています。

Dundonald Links の雰囲気は,下のオフィシャルムービーからご覧いただけます。

www.youtube.com

で,ラウンドしてみての感想をランダムに。

  • 各ホールの設計としては,奇をてらったところはなく,いかにも「ずっと前からここにあったリンクスですよ」という雰囲気を出しながら,それでいていずれも戦略的かつ緻密に設計がなされているという印象を受けました。
  • その裏返しになりますが,一方でゴルフコース(特にリンクスコース)が持っていて欲しいチャームや意外性には欠ける,アタマで理解する面白さはあっても,ココロで感じる楽しさには欠けるなと思います。
  • これはやっぱり与えられた土地というのが大きな要素になっていると思うのですが,そもそも道路からコースに入っていくまでの道,あるいは駐車場がなんとも殺風景で,ここで気持ちが高まらない(こういうのは瑣末な問題かもしれませんが,オーガスタナショナルでみんながマグノリアレインに興奮するのをみれば,ディテールがいかに大事かが分かると思います)。
  • そしてリンクスゴルフの楽しさのひとつ(あるいは最大の楽しさ)は海が見える光景だと思っているのですが,このコースは海が見えるまでに時間がかかる。光景的に面白かったのが,左側に鉄道の線路が走る13番パー4だというのがなんとも微妙。(その線路を越えて海岸までのエリアにあるのが Western Gailes Golf Club)

そんなこんなもあって,グリーンフィーは周囲のコースに比べて安かった(週末夕方で50ポンド)のにも関わらず,客の入りはよくなくて,閑散とした印象がありました。

最後にコースの写真をいくつか。

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3番パー5。クリークがフェアウェイを縦に流れる。

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6番パー3。バックティーからの景色はなかなか。

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9番パー4。距離はないけど,グリーン手前のクリークとバンカーが絶妙。

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11番パー3。グリーンから少し離れて後ろにある,タコツボのようなバンカー。

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13番パー4。フェアウェイ左にずっと線路が走ります。

23 May 2015