記事の要旨はタイトルに書かれている通りで,スコアとパーオン(GIR)数は相関係数があるということです。
以下はその統計(出所は不明)。
この手の話はこれまでにも何度か出ていて,例えば以下では,
「Scores = 58 - 4/3*GIRs + Putts という回帰式が成り立つ」とある。つまりGIRが3回増えるごとにストロークの平均が4打減るということを意味するので,上の表ともなんとなく整合的と言えなくもない(上の表だと,GIRが3回増えるごとにストロークは平均4打から6打ぐらい縮まっているように見えます)。
上の記事では,GIRとストローク数との関係は明示していないものの,「(トップ10プレーヤーとフィールド平均とのストローク差の)3分の2はロングゲーム(100ヤード以上),3分の1がショートゲームから生まれる」。
あとは,
このへんでも,「ハンディキャップとクラブヘッドスピードには相関係数がある」ということで,結果的には飛距離,最終的にはロングゲームの良し悪しとスコアに相関係数がある,という話になるのでしょう。