「トレンド」と掲げるほどトレンドについて語っているわけではないですが,6分半の中に情報がつまっております。さすが Golf Channel。
話の内容としては,ロングアイアンは「フェアウェイから打つ」という単一の用途で用いられるけれど,ハイブリッドならばフェアウェイからはもちろんのこと,ティーショットでもグリーン回りのチップでも使える,というように,いろんな使い方ができる,というのが最初に語られます。
ハイブリッドの流れとしては,ロングアイアンの代用品だった時代があり,そのあとでFWのようにフェースが大きく・尺が長くという時代を経て,最近はまたヘッドが小型化してきている,と。
で,もう最近はハイブリッドを最低1本でもバッグに入れないわけにはいかないだろうと。3番アイアンはもう過去のもので,そうなると問題はハイブリッドを何本バッグに入れるかということ。「リディア・コはアイアンは6番からで,ハイブリッドは3本入れている。世界No.1のプレーヤーがそうなのだから,アマチュアのわれわれがハイブリッドを入れない手はない」というわけです。
注意したいのは,たとえば3番ハイブリッドと4番アイアンだと飛距離のギャップが大きい,そういうときは4番ハイブリッドを入れてそのギャップを埋めるべきであると。ハイブリッドは同じ「番手」のアイアンよりは1番手ぶん飛距離が出るよ,と。
タイトリストR15やタイトリスト915などならハイブリッドはでも調整機能がついているので,ドライビングレンジやコースで各番手の飛距離を確かめてみるのも大事。あと,小さなヘッドであっても,最近のハイブリッドは飛距離性能がしっかりしているよ,と。