Linkslover

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ルーク・ドナルド Mizuno Masterclass|スイング改造についてルークが語る

ルーク・ドナルドがスイングコーチを変えてスイング改造に取り組んでいるという話はよく知られていると思いますが,ルークがそのことについて語っている動画です。

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  • (ハーフウェイバックで)手が少し低くて深い位置にあるのが分かると思う。
  • インパクトの段階でより肩が回っている
  • 2013年,ミュアフィールドで開催された全英オープンで,ティーショットもグリーン上もぜんぜんボールをコントールできなくて,うまくいかなかった。硬くて速いコースで,ラインを外すとボールはどんどんラインから外れていく。予選落ちして,「何かを変えるなら,今変えよう」と思った。
  • 大学時代から16年もスイングコーチをつとめて,僕を成長させ,僕を世界No.1に導いてくれたパット・ゴスと離れるというのは,大変な決断だった。
  • メジャーでの自分のプレーに満足していなかった。フェアウェイを十分にとらえていなかったし,グリーンも十分にとらえていなかった。ティーからグリーンまでのイメージは,とても重要。
  • タイガーやジャスティン・ローズ,ハンター・メイハンのコーチであるショーン・フォーリーと話をした。彼らのロングゲームはとても素晴らしい。だけどショーンはリー・ウェストウッドのコーチをつとめていて,僕には100%のコミットメントができないという。ショーンが,(今のコーチである)チャック・クックを僕にすすめてくれた。
  • チャックの教え子からは,メジャーの勝利者が11人出ていると思う。ペイン・スチュアート,トム・カイト。
  • チャックに会ってみて,すぐにピンときた。これぞ僕が求めていたものだと思った。
  • チャックはいい人で,(ホーガンとの)いろいろ面白いエピソードがある。笑みを絶やさず,教え子がミスしたら,それは自分のミスだと考えるような人。僕たちはうまくいってるよ。
  • 最初にやりたかったのは,クラブをディープにして,バックスイングで高さを保つこと。それが改造のプロセスの第一歩。それで,腰の前後の動きを最小限にしたかった。さらに,手のローテーションをインパクトのときにあまり使わないようにしたかった。
  • 3つか4つのステップからなるプロセス。4つのうちの3つは安定してできているけど,4つ目のステップは,いま集中して取り組んでいるところ。
  • もちろんすぐには結果が出なかったけど,ここ数カ月はいい結果が出ている。いくつかの大会でトップ5とかトップ10とかに入っているし,GIRもいいし,Driving Accuracy もいい。
  • ベルトを使って,胴体と腕との一体感を高めている。スイングがアップライトになると,ヒジが体から離れていく。チャックがいうのは,ダウンスイングでヒジが低く中に入ってくるように,ということ。
  • うちには4歳と2歳のこどもがいて,彼女たちを起こして,8時15分に学校に行って,そのあとジムに向かって,1時間ぐらいトレーニング。そのあと着替えて,10時からレンジ。そこで6時間ほど,パット,チップ,ウェッジワークも含めて練習をする。
  • 10時から11時は,8番アイアンと6番アイアンで,フェードを打ったりドローを打ったり。目の前に具体的なスケジュールがあると,物事を進めるのがラクになる。
  • もちろんタフだよ。早く家に帰ってカウチに座りながらフットボールでも観たい。でも,他のやつらも一生懸命練習しているなかで,自分だけサボっていたら,すぐに置いて行かれる。
  • インパクトのあとに,クラブフェースがスクエアなかたちをキープするようにして,体に巻き付くようなフォローするーを目指している。
  • もちろんタフでイライラするときもあるけれど,できるだけゲームを楽しむようにしているよ。