GOLF103

1にコースで2に道具,3・4が理屈で,5にスコア。とうそぶいていたものの,レッスンうけてスイングが良くなったらスコアへの欲が復活しました。

「T's Golf Academy 赤坂」でレッスンを受けたら2か月でスコアが「134」から「89」になった

本当はベストスコア更新をした時点で書きたかったんですが,この先数か月はラウンドの予定がないので,80台が出たのをひとつの区切りとしてこの記事をアップします。


背景

「ゴルフを始めて半年で100切り,1年で90切り,1年半でベストスコア85@フェニックスカントリークラブ」というのが,自分のゴルファーとしての矜持のようなものだったのですが,イギリスで2年3か月を過ごして日本に戻ってきたころにはスイングが完全に崩壊。ベスト更新には程遠く,どうやったら100を切れるのか分からない状態。レッスンを受け,知識を得るほどに混迷は深まり,ラウンドをするごとに自らに絶望。今年3月末には「134」というスコアを出して,本当にゴルフをやめたほうがいいんじゃないかと思いました。

最強の練習は素振り』なんてフカしたことを言ったりしましたが,やはり実際にボールを打たないことには,そして人に見てもらわないことには再上達は見込めないだろうということで,ゴルフネットワークのワンタイムレッスンを利用していくつかのスクールを体験し,そこで知ったのが「T's Golf Academy 赤坂」,そしてインストラクターの田渕信行さんでした。

「ゴルフネットワーク ワンタイムレッスン」を再び利用した // T's Golf Academy 赤坂 - GOLF103

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ステップ・バイ・ステップで

結果的には,いま田渕さんと取り組んでいるスイングは,昨年トータルゴルフフィットネス(TGF)でレッスンを受けたときに言われていたものと,本質的には変わらないと思っています(TGFでの様子は,kkのブログ「BAR72」で書き綴っていました)。

ただ,決定的に違っていたのは,そこに至るまでの道。TGFでは崩壊したスイングから一足飛びにその理想のスイングにもっていこうとしていたのに対して,田渕さんはステップ・バイ・ステップでそこに導いてくれました。ある日田渕さんが言っていたのは,

「レベル1」のスイングを完璧にしてから「レベル2」に移る。「レベル2」のスイングが完璧にできたら「レベル3」のスイングに…

ということでした。レッスンは週に1回ですが,受けるたびに何か新たなアドバイスが得られ,それをマスターして新たな課題に直面したらまた新たなアドバイスが得られる,という循環で,気づいたら思ってもみなかったところに引き上げられました。少しずつだけど確たる成長を実感でき,たまのラウンドがあっても絶望的な気分になることもなく,スムーズなレベルアップが果たせたと思います。

そういえば,高野裕正さんがALBAで書いている記事(ゴルフレッスン : ゴルフレッスンは誰の、何のためなのか? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net)の中にいくつか興味深いフレーズがあります。

スイングを生半可な形で変えようとすると、勘の良いゴルファーでない限り、上手く打てなくなる場合がよくあります。特にインドアスクールより外の練習場でのレッスンでは、ある程度ナイスショットを維持しつつ、指導しなければならないので、今いるステージから抜け出すような新しい運動イメージを入れることは生徒さんが今後レッスンを継続してくれるかどうかにも影響があります。

ナイスショットを打つ人でも、よく言われることですが、マイナス要素としての癖や非効率な動きを、別のマイナスの要素を入れることで相殺している場合がよくあります。これは一つの癖を直そうすればいくつも癖を直さないといけない、そして、その改善していくプロセスの順序や的確性を誤れば、全く打てなくなる人がいたり、路頭に迷わせることを意味しています。

「多少痛みをともなっても、スイングを改善をしたい。そして自分のスイングに本気で向き合う」 一度癖が固まってボールに合わせるようなスイングになってしまったゴルファーは、このくらいの覚悟が必要なのかもしれません。

田渕さんのレッスンでは,大きな痛みを伴うこともなく,それでいてラウンドをするたびにほぼ一貫してスコアが減っていきました。

そういえば,逆に言えば,「数日後にラウンドがある」と言っても,特にそれに合わせたような(バンドエイド的な)レッスンを田渕さんから受けた記憶はありません。これも印象的なことです。

レッスンの内容

もちろんどんな指導がされるかは人それぞれだと思うし,どういう人にどういうタイミングでどういうワーディングで指導をするかは,インストラクターの腕の見せ所だと思うのですが,僕が言われて印象に残っているのは,こんなことです。

グリッププレッシャーを弱める。これは最初にワンタイムレッスンを受けたときに言われたことで,要するにスイング中にクラブが望ましくない挙動をしているのは,強いプレッシャーのグリップで意図的にクラブを操作しようとしている,ということですね。当然それは「クラブに仕事をさせる」という理想の状態から離れることになるので,まず避けなければいけないことだと思います(握り方もそうですが,グリップはとにかく大事ですね)。

そういえば,グリッププレッシャーに関連してひとつ。よく「バックスイングで左腕を伸ばせ」とかいう話がありますけど,あれも意図的にするもんじゃないかも,っていう話を,レッスン中にした記憶があるんですよね。強く握っていなかったらクラブに腕が引っ張られるので,それでいいんじゃないか,という。その話をして以降は,「左腕を伸ばす」ことを意識しなくなりました。

ハーフスイングの完成度を高める。片山晋呉が何かの動画で子供たちに向かって「ハーフスイングさえやっといたらいい」と言ってるのを見て「ホントかよ」と思っていたんですが,ホントでした。ハーフスイングは誤魔化しがききません。逆に言えば,チェックしたいポイントをしっかりとチェックすることができます。地味な練習ではありますが,確実にスイングのレベルアップに寄与しました(林の中からの脱出もレベルアップしました)。

ウェイトシフトはとにかく早く。野球のピッチングやテニスのスイングやその他なんでもそうだけど,力を出そうとするときは左踵にウェイトが乗っていないといけない。それを考えると,バックスイングして少しでも右に乗ったと思ったらもう左に移し始める,ボールを叩こうとするときにはもう左踵にウェイトが乗っていないといけない。以前はとにかくウェイトシフトが下手・遅い・足りないな私のスイングで,それがぎこちなさの原因だったのすが,それがだいぶ改善さててきました。

変化

以前,ラウンドの記録でも記したのですが,

ラウンドの記録 // フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ // 新しいスイングと飛距離の中で3回目の訪問 - GOLF103

とにかく飛距離が伸びました。アイアンしか練習していなかったのに,コースに出たらドライバーでもいままで見たことのなかったような球が打てたのは驚きでした。特にドライバーはいままでどんなに頑張ってもドローが打てなかったのが,今は狙ってドローが打て,逆にフェード・スライス系が狙って打てなくなったのが大きな変化です。

最後に

この記事を読んで興味を持たれた方,ぜひ田渕さんの体験レッスンを受けてみられることをおすすめします。「2か月でスコアが「134」から「89」になった人」のブログ記事を見て来た,と言えば,何かいいことがあるかもしれません。

http://www.greenjacket.club/add/1254804349183/

補足

「134」って極端な,と思われるかもしれませんが,この「89」を出したちょうど2ヶ月前のラウンドのスコアがまさにそれだったんですよね。

それはその当時の最悪のスコアだったにしても,「よくて110台,悪いと120台」というのが常態化していました。ドライバーは飛ばない上がらないつかまらない。アイアンも同じで,同じ距離にたいしてかつての番手から2番手ぐらい上げて打っていた感じ。それにつられて得意だったグリーン周りも崩壊してダフり連発,という感じでした。そんなん,ゴルフやってて楽しくないどころか,やめようかとも思いますよね。

それが3月末の話。それでそのあとにワンタイムレッスンで2度ほどレッスンを受けて,その2回めが「T's Golf Academy 赤坂」の田渕さん。で,その直後のラウンド,4月中旬で「101」だったんですが,それはまだ本物じゃなくて,その次が「114」。で,5月頭のラウンドで「104」だったものの後半が「48」で,これをきっかけに自信がついてきた感じですね。以降の数ラウンドではハーフで「50」を叩くことはなくなり,そしてこの「89」に至りました。

もうひとつ補足

上の記事ではTGFを決してdisっているわけではなく,むしろそこで言われたこと,あるいはネットの記事や動画(特にYouTubeでの三觜喜一さんのコンテンツ「MITSUHASHI TV」),読んだ本のあれこれが,「断片」として自分の中に存在していて,それが田渕さんのレッスンを受けるにつれて少しずつつながっていって,自分の体で表現できるようになっていった。逆にいえばそういう下地があったからこそ,田渕さんのいうことがスムーズに理解できたし,抵抗を感じることなく実現しようと思えた・することができた,と言えます。

あと,家の中では「賢いマット」とスポンジボールを使って,地味に練習していました。

ダウンブローが分かるらしい「賢いマット」を買ってみる - GOLF103