Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

〈Scoring Clubs〉って何だ?

関係ないけどマキロイ

ジョーダン・スピースのウェッジのセッティングの記事*1で,

スコアメイクに直結するクラブを手にしたのなら,同じフィーリングが欲しくないか

ってのがあって,これ原文だと

when having your scoring clubs in your hands, why wouldn’t you want them to feel familiar?

なんですよ。この「scoring clubs」って訳しづらいなぁと思いながら出した結果が上に引用したやつなんですが,この「scoring clubs」について少し。

「Control The Scoring Clubs」と題した Golf Digest の記事*2では,キーガン・ブラッドリーがショートアイアンからウェッジのショットについて語っているんですが,その定義はよくわからない。

検索してたまたま見つけた「What Are Golf's Scoring Clubs?」というエッセイ*3には,こうまとめられている。

Sometimes you hear talk of the scoring clubs. They are best defined as the clubs that, if played well, will have the largest influence of keeping your score down.

「scoring club の最良の定義。それは,そのクラブもしうまくプレーできたら,ロースコアの実現にもっとも影響が大きいもの」ってな感じで,まぁなんとなくパターとかウェッジとかを想像しますよね。なんとなく。長いパットが入れば1打縮まるとか,寄せワン増やせば打数減らせる,とか。「You drive for show, but putt for dough.」とか言って。

Strokes Gained...

で,勘のいい方ならお気づきの通り,「ほんとにそうなのかよ?」と疑いたいわけです。Strokes Gained の観点から。

手を抜きたいので,自分の過去の記事*4から引用するんですが,たとえばこんなの。

  • 2004年から2012年のあいだ,上位40名のプレーヤーの平均スコアに対して,ドライビング(Par3以外のティーショット)の貢献度は28%,パッティングの貢献度は15%,残りのショットの貢献度は57%。
  • プロゴルファーにとって,飛距離は正確性より重要。アマチュアゴルファーにとって,スコアメイクのために飛距離は正確性よりさらに重要。
  • 飛距離の出るプレーヤーは,正確性の高いプレーヤーである。
  • マキロイいわく,「みんな『優勝するためにはショートゲームを磨け』っていうけど,まったくそうじゃない」。ニクラウスいわく,「マキロイに同意する。私はショートゲームを練習したことがない。パーオンが1ラウンドで15あって,Par5のいくつかで2オンできて,10フィート以内のパットをすべて沈められたら,チップショットを練習する必要なんかないだろ?」

ということで,上の定義に従うならば,「scoring clubs」とはドライバーとかアイアンとかだったりします。

まぁでも

そんな面倒な話は誰も聞きたくないし読みたくないでしょうから,「Scoring Clubs := ウェッジ」っていう定義でいいです。意味とか置いといて。