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10 Notes to Know|PGA Championship 2019 Round 2|15th Club

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キャリアグランドスラムを目指すスピース

10 Notes to know: PGA Championship, Round 2 - 15th Club

  1. ブルックス・ケプカはゴルフの記録を更新しつづけている。36ホール終了時点でのトータルスコア「129」は,男子のメジャー史上で最少。「12アンダー」もPGA史上最少。Strokes gained tee to green でフィールド1位,strokes gained putting でも12位と,スキがない。

  2. ケプカは2日目終了時点で2位に7打差。これは過去80年近くのメジャー大会で最大のリード。メジャー大会で2日目を終えてこれほどのリードがあったのは,1900年以降では Henry Cotton。1934年の全英で9打差のリードだった。Cotton はその大会を5打差で優勝している。

  3. Bethpage Black で予選を通過し,その名前がブルックス・ケプカでなかったら,首位に少なくとも7打差があるということだ。36ホールを終えて7打差以上あるところからPGA逆転優勝したのは,1989年のペイン・スチュワートが最後。ケプカが生まれたのはその翌年の1990年だ。

  4. ケプカは2016年PGA以降でメジャー大会での通算スコアが67アンダー。これに次ぐのはジョーダン・スピースの43アンダーと,24打の差がある。

  5. 2017年開始以降,ブルックス・ケプカがメジャー大会のラウンドで首位(タイ含む)に立ったのはこれが11回目。そのスパンで,首位に6回より多く立ったプレーヤーはいない。6回はスピースとケビン・キズナー。

  6. 歴史的なパフォーマンスをみせるケプカに次ぐのは,スピース。スピースがメジャー大会で初日2日目と連続して60台のラウンドとなったのは,これが自身のキャリアで4回目。過去3回はすべて優勝している(2015年マスターズ,2015年全米,2017年全英)。

  7. スピースがキャリアグランドスラムを目指してPGAをプレーするのはこれが3回目。ゲーリー・プレーヤーとジャック・ニクラウスがともに,3回目の挑戦でキャリアグランドスラムを成し遂げている*それぞれ,全米と全英で)。スピースが今週優勝すれば,25歳でのキャリアグランドスラム達成。タイガーの24歳に次ぐ若さでの快挙となる。

  8. ウッズはプロ転向以降,メジャー大会で予選落ちしたのがこれで9回目。メジャーでの優勝回数が予選落ち回数より多いのは,現役プレーヤーではタイガーとケプカ(3回と2回)のふたりのみ。

  9. 2002年のPGA覇者であるリッチ・ビームは2日目のバックナインで「30」というロースコア。これは2日間を通じてバックナイン・フロントラインを通じて最少のスコア。ビームは今年は競技大会に参加していないが,Strokes gained putting (+5.23) はフィールドトップだった。

  10. ケプカが今週勝てば,30歳を前にしてふたつの異なるメジャー大会で複数回優勝することになる。マスターズが1934年に開催されて以来,これを達成したのは過去に3人。ジャック・ニクラウス,セベ・バレステロス,そしてタイガー・ウッズ。

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