kkとの月例,8月は,先月の芝山ゴルフ倶楽部につづいて,再びデズモンド・ミュアヘッド設計コースを選択しました。今度は,アバイディングクラブゴルフソサエティ。
アバイディングクラブ ゴルフソサエティ(千葉県)のゴルフ場予約 ゴルフ場ガイド|PGM
えーっと,アバイディング(abiding)とは,「不変の,持続的な」という意味だそうです(アルクによると)。このゴルフ場の名前以外で目にしたことがないです。
クラブハウスは,確かにイギリスのそれを感じさせるものがあるんですよ。
その中身もしかり。
実際は10番ホールからのスタートでした。
1番パー4,ストレートで,アプローチが打ち下ろし。
眼下に広がるこれは何なのか。
2番,パー5。S字というほどでもないけれど,右に曲がってかるく左に曲がっていく。
3番パー4。ティーショットが打ち上げ。グリーン周りはこんな感じ。
4番,左ドッグレッグのパー4。うぅ,窮屈。5番ウッドでドローを打とうとしたらプルしてそのまま左OBゾーンへ(ドローをうまく打てた試しがないです)。
アプローチショットもまた,ターゲットにドンピシャが要求されます。
5番,パー3。
6番,左ドッグレッグのパー5。
フェアウェイにボコボコっと存在するバンカーが,2打目を悩ませます。
7番,右ドッグレッグのパー4。2打目地点からはこんな光景。
8番パー3。
9番パー4は,芝山の18番と同じ構造で,左からグリーン手前までがウォーターハザード。
10番,右ドッグレッグのパー4。距離は短い。
グリーン手前に大きなバンカーふたつ。
11番,パー3。グリーン左手前は池に向かって強い傾斜です(が,ラフが伸びているので,池まで転がり落ちることはない)
12番,ストレートなパー4。こういう造作が,ミュアヘッドの手癖の悪さのように思います。
13番,パー4。グリーン手前のスロープがスティープですね。
14番,パー5。アプローチが谷越え。なんとなくここだけ南国風です。
15番,左ドッグレッグのパー4。なんか不自然なフェアウェイ。
16番,パー3。どや!なバンカー。
17番,パー4。kkはアプローチショットをシャンクして池の方に打っていました。
18番,パー5。この日はウッドが好調で,2打目をこの位置から3番ウッドで打ったら,トップしてクリークに入りました。調子がよくても調子に乗るものじゃない。
クラブハウス内には,ミュアヘッド手書きの各ホールのイメージ図が飾られていました。こういうのが他のコースでもあるといいんですけどね。
しかしまぁ,このコースはミュアヘッドの悪い方(=ケレン味)がでちゃった感じがします。これで「アバイディング」な「ゴルフィングソサエティ」が形成できるのか,というか,そういう目標に適した設計なのかは,大いに疑問です。紅しょうがとか福神漬けって,ちょっとだからいいアクセントになるんですよ。あれがメインのおかずでご飯食べろって言われたら,イヤでしょう。そんな感じ。