リザムに続いては,バークデイルです。
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リヴァプールの中心街からは,電車で1時間弱。そして電車に乗っているあいだも,沿線に多くのゴルフコースが見えました。この最寄り駅から歩いて10分ぐらいのところに,バークデイルがあります。リヴァプールはロンドンよりもゴルフの環境はいいのじゃないか,と思いました。
それにしても,リヴァプールの電車(Merseyrail)はチケットを券売機じゃなくて人間が売っていて,なんなんだあれは。
それはともかく,バークデイルのクラブハウス。リザムやホイレイクのシックなのに比べるとモダンな雰囲気が印象的ですね。
どこのクラブハウスも,歴史を物語る資料をいくつも展示していますが,バークデイルの場合はかつての全英オープン・全英女子オープンの優勝者のスコアカードを4枚とも飾っていました。これは2014年の全英女子オープンを制したモー・マーティン。日本のコースの場合はなぜかロッカールームでこういうのを見かける気がするけれど……記憶違いでしょうか。
1番パー4。ゆるやかなS字で,一筋縄ではいかないラウンドを予感させます。
2番パー4。少しだけ打ち上げていくかたち。
グリーン手前には,こんなバンカーが待ち構えている。こういうのひとつあるだけでラウンドの面白さが増すし,記憶にも残りますね。
3番パー4。右奥にうっすらと見えるのがクラブハウス。全体的に地形の変化があって,見た目にも面白いです。
4番パー3,グリーンを左手前から撮ったところ。
5番は,ティーショットをハイブリッドあたりで打ちたくなるショートパー4,右ドッグレッグ。2017年の全英オープンのときは,みんなドライバーでがんがんグリーンを狙っていっていましたが……。
そのグリーン。ティーショットがミスして2打目は5番アイアンになりましたが,うまいことグリーンに乗ってくれてパーがとれました。
6番はアウト唯一のパー5,右ドッグレッグ。
7番パー3,軽い打ち下ろし。バックティーのとレギュラーティーが左右にだいぶ離れている上に,レギュラーティーはまたわかりづらいところにあって,迷う。
そのグリーン。上から乗せるしかない。
8番パー4,左ドッグレッグ。ティーショットに気を使わせる,バンカーの配置。
9番,今度は右ドッグレッグのパー4。ティーショットはブラインドで,フェアウェイ面が見えない。
10番,左ドッグレッグのパー4。グリーン付近はこんな感じ。
11番,左ドッグレッグのパー4。ストレートなホールが少ない!
12番パー3,グリーン左手前から。ちょっとでもショートすると大変なことになるよ,ってな感じ。
13番,ストレートなパー4。ティーからフェアウェイまでには,こんなラフ。この光景,日本のコースにも欲しいですよね。
14番パー3。
15番パー5。写真を撮るとき・選ぶときは,どうしてもこうやってバンカーがあるものになってしまいますね。
16番パー4。この時期はどこにいってもバンカーの補修作業が行なわれていました。
17番パー5は,Dunesの合間を縫うように歩きます。
そして18番パー5。3打目の8番アイアンがピン筋にピシャリと決まりました。ラウンド後にクラブハウスでご飯を食べてたら,そこにいたご婦人に「さっきはナイスショットだったわね」と言われました。
Mon 19 Oct 2015