Liverpool でのゴルフの続き。3つ目は,Hoylake こと Royal Liverpool Golf Club でのラウンドです。
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なんとも瀟洒なクラブハウス…設計はリザムのクラブハウスと同じ人が手がけたと聞きました。
1番パー4,右ドッグレッグで,右はドライビングレンジになっているのでOB。とても緊張します。全英オープン開催時は3番ホールとしてプレーされます。
で,グリーン左手前はこの窪み。なんともタフなオープニングです。
2番パー4。短い。真っ直ぐ打っていって,最後バンカーに囲まれているグリーンにアプローチ。
3番,左ドッグレッグのパー5。
4番パー4。ここまではフラットな地形が続きます。
5番パー4。フェアウェイが途中で途切れる。
6番パー4。左ドッグレッグで,OBエリアを越すティーショットが求められます。写真左手にうっすらと見えるポールを目印にして打っていきます。
これはポールを逆側から撮ったところ。
7番パー3。かつてはグリーン左すぐがOBだったそうです。
8番パー5。
ストレートなんですが,途中でフェアウェイがこんなかたちで狭まっています。何気ないあしらいですが,こういうのがラウンドを面白いものにしますね。
8番のグリーンがクラブハウスからいちばん遠いところにあって,9番から折り返してきます。これは9番のグリーン。ホールのニックネームは「Punch Bowl」。短いパー4です,最後に軽く右に折れます。こういうホールではだいたいティーショットで失敗する…。
10番パー4,左ドッグレッグ。ティーからの印象はちょっと薄いですね。フェアウェイの入り口のところが歩道になっていて,近所の人が海に向かって普通に歩いていきます。
11番パー3「Alps」。この写真はグリーン右からティーの方を向いて撮ったものです。
12番,左ドッグレッグのパー4。全英オープン開催時には14番としてプレーされ,2006年の2日目にはタイガー・ウッズがこのへんから直接入れてイーグルをとりました。ここはフェアウェイの肘の内側と外側とにびっしりバンカーが並んでいるので,タイガーがティーショットをアイアンでレイアップした理由がよく分かります。
13番パー3。グリーンの両サイドをしっかりとバンカーがガードしています。なんとも美しいグリーンコンプレックス。
14番,バックナイン最初のパー5。ここでまたフラットな地形のところに戻ってきて,ちょっと印象が薄くなるかもしれません。
15番,ストレートなパー4。14番とは逆方向に進む。
16番パー5。全英開催時には18番としてプレーされて,なぜそうなるかといえば本当の18番のグリーン周りにはスタンドを設営するスペースがないかららしいですが,いずれにしろ,ここはなんといっても1番ホールと同様,右サイドがOB(ドライビングレンジ)になっているところ。
これは17番。ホイレイクは最後の4-5ホールの印象が薄いのがちょっと残念ですね。
18番のグリーン。この時期はどこもグリーンの補修工事を行なっていました。
クラブハウスの中には歴史的な陳列物がたくさんありまして…
真ん中のは,タイガー・ウッズが2006年に使った2番アイアン。
そしてこれは2014年のマキロイが持ち込んだウェッジだとか。
ってな感じで,Lytham|Birldale|Hoylake と続いた「Royal」3連発でしたが,どのコースも温かく迎い入れてくださり,そしてクラブハウスは歴史を十分に感じさせるもので,この地域一帯のゴルフ文化の奥深さを十分に感じられるものでした。
20 Oct 2015