午前中に Turnberry Kintyre でラウンドを終えたあと,すぐに "The birthplace of the Open" プレストウィックに向かいました。僕にとっては2回めのラウンド。さすがにキャディが必要だとは思いませんでしたが,コースガイドは手放せません。
Homepage | Prestwick Golf Club
ラウンド前は,クラブハウスではなく,街に出て食事。LIDOというおしゃれなバーみたいなカフェみたいなレストランみたいな場所は,なぜか店員が美男美女ぞろいで,プレストウィックはいい街だ,と思えます。
フェアウェイの右すぐに鉄道の線路が走る,1番パー4。安全に左から。
で,左からいくと,ラフにつかまりやすい上に,2打目がこのバンカー越えを強いられる。さりげなく性悪なオープニング。
2番,軽い打ち下ろしのパー3。前にラウンドしたときはパーをとたものだから今回も…と思ったら,とんでもないトップのミスショット。最近パー3でミスが多いです。
3番パー5といえば,途中にあるこの巨大バンカー。実はここから先は思ったより短い。
で,ものすごくアジュレートしたフェアウェイがあって,グリーンまわりはこんな感じ。なかなか強烈。
4番パー4。右ドッグレッグで,フェアウェイ右にクリークが走る。この位置から写真を撮っているということは,ティーショットがそのクリークに入ったということです。
名物5番パー3,ヒマラヤ越えのブラインドホール。
グリーンからそのヒマラヤを見ると,こんな感じ。
6番ティーに向かうときに鐘を鳴らして,グリーンが空いたことを後ろの組に伝える。
8番,ストレートなパー4。ちょうどティーショットの落とし所がへこんでいて見えないので,前の組に打ち込んでしまった。あとで平謝り。
9番,右ドッグレッグのパー4。ここはやっぱり,使われていないバックティーに登って見える光景がキレイ。
10番パー4,軽く打ち下ろしてからの,右ドッグレッグ。後ろの組の4人組はアメリカ人だったと思うけど,手押しカートにiPhoneつけて,そこから大音量で音楽流しながらラウンドしてるのな。ティーショットのときに耳に入ってきた。
11番,パー3。この日は距離も短く風も弱かったので,普通のパー3ホールでした。前にラウンドしたときは,ミニドライバーでティーショットする必要があるぐらいの風だったのですが。
14番でいったんクラブハウスに戻るルーティング。ここのティーで前の(ドイツ人らしき)4人組を抜いたけど,もうめちゃくちゃ遅いの,彼ら。彼らがホールアウトしたころはちょうど日暮れの直前だった。後ろの組がかわいそう。
15番パー4。フェアウェイが超狭いです。しかしこの日はショットが悪く,幅が3倍あったとしてもフェアウェイには打てなかったでしょう。
16番パー4。フェアウェイ左を13番と共有している。そのおかげで,結果的にはフェアウェイキープ。
名物17番パー4。2打目がブラインド,かつ,グリーン手前に巨大バンカー。
18番のティーショットを打つころには,こんな暗さに。
ほとんどのホールに個性があって,やっぱりここはプレーする楽しさがあるコースだと感じました。初ラウンドのkkは「ここは何度も回らないとスコアにはならない」と言っていました。そんなコースだからこそ,ここで全英オープンが開催されていたとき,地の利のあるオールド・トム・モリスとヤング・トム・モリスがそれぞれ4回ずつ優勝したのかもしれないですけどね。
11 Sep 2015