まずはドローボールを打ってって話なんですけどね。
- ティーを高く。これでちょっとつま先上がりのライを同じ効果になって,スイング軌道がインサイドアウトになりやすい。
- バックスイングを大きく。こうすることで,スイングのテンポがスムーズになって,体重移動が十分に行なえる。
- 上半身をリラックスする。これで,捻転差のきいたダウンスイングになる。
- アラインメントを確認する。ターゲットラインに対してスクエアにかまえているか。
- フィニッシュポジションを高くとる。
どれも「わかっちゃいるんだけど」って内容ですがね。
それと,リンク先にはマーティン・ホール(ゴルフネットワーク視聴者にはおなじみでしょう),PGA Director of Instruction at Ibis Golf and Country Club in West Palm Beach,のレッスンビデオもあって,「こんな面白いおっちゃんだったっけ?」って感じで喋ってるけど,面白いドリルを見せてくれてた。
捻転差,またの名を「Xファクター」を可視化する,とでも言えようか……,上半身(脇の下あたり)と下半身(股の付け根あたり)に棒をひっつけて,この2本の棒が同時に動かないように,バックスイングでは上の棒が先に回転し,ダウンスイングでは下半身が先に回転するようにせよ,と。「見てるより,やってみることが大事だよ!」って言ってるけど,日本の住宅事情でこんな棒つけて練習できるかい。