Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

GolfTEC by GDO のモニターになったので行ってみた

Gold Digest のサイトでやってたキャンペーンにノリで応募したら,みごと当選してしまいました。「ゴルフテック(GolfTEC by GDO)」というスクールのスイング診断無料+レッスン10回,ということなのですが,タダでレッスンを受講できると思ったら「10回を3万円で受講できる権利」ということでした!(トクなのか否か容易には判別しがたい)

「GolfTEC」は米国コロラド州デンバーに本社を置く全米最大のゴルフレッスンチェーン。1995年の創業以来,25万人を超える受講者数,累計300万回以上のレッスン実績を誇り,全米各地に145カ所,カナダ,メキシコでも展開中。

「GolfTEC by GDO」は日本最大級のゴルフポータルサイト運営会社「ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)」が 米国GolfTEC社のシステムやノウハウを導入してプロデュースする,日本初上陸のアメリカNO.1が証明する上手くなるゴルフレッスン。2012年5月,六本木に1号店がオープン。

ということだそうでして,アメリカ式のティーティングメソッドには興味があるんですよね……。これは得意の「毒を食らわば皿まで」の精神で突撃するしかないのか!

(ということで,さっそく行ってきました)

えーっとまず,受付の女の子がかわいかったです(笑)

次に,スイング診断とは何をするかというと,スイングの各フェーズ(アドレス,トップ,インパクトなど)における肩と腰の角度(前後の傾き,左右の傾き,中心軸からの回転)が,プロの平均値とどれぐらい異なっているかを定量的に診ると。そのために,肩と腰にセンサーを付けて実際にスイングを行ないます。

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比較の対象はどこに行ってもタイガーですね

(こんな感じで,当日の映像はWebにアップされて,あとでログインして観ることができます)

左下にいろんな数値が出ていますが,黄緑地の数値は平均に近く,平均から離れるごとに黄色・赤色となります。アドレスだけ見ると悪くなさそうですが,この後のスイングでは赤色の数値がいっぱい出てきました。己の現実を客観的な数値でつきつけられると,けっこうつらいですね。アハ

僕の場合は,テイクバックで右膝が伸びてしまい,そのせいで骨盤が必要以上に回転しているので,シャフトからプレーンから外れて(うねって)上がるのが,まずは問題だということでした。

ひととおり診断されたあとは,簡単なレッスン。そのテイクバックを矯正するために,股にバランスボールをはさんでスイングするというドリルを行ないました。といった感じで,要した時間が90分弱です。

感想としては,上に書いたように自分のスイングを客観的・定量的に診ることができるため,改善しようというモチベーションは大いに沸きます。「でも数字はそうかもしれないけど,俺の場合は今の自分のスイングがしっくり来てるんだよね」という反論をしがちな人には向いていないかもしれませんね。

今後の懸念としては,どういったかたちでその「平均的=理想的」なスイングに矯正されていくのか,ただ単に「この数字がこうだからこうしましょう」という指導法なのか,それとも何かコツなり意識の持ち方だったりを解剖学的見地も含めて教えてくれるのか,といったところです。