最近ナイキのランニングシューズで「ボルトコレクション」ってシリーズが出たんですが,
この「ボルト」,ウサイン・ボルトのBoltじゃなくて(そもそもBoltはPUMA),「Volt」なんですよね。
このVoltって色,そもそも一般的な名称なのかどうか分からないんですが,日本語だとライムイエローでもライムグリーンでもない…なんなんだろ。カラーコードだと「#ceff00」とか「RGB(206,255,0)」になるらしい。
「Nike Run Club」に登録すると,これまで走った通算の距離に応じて自分の「Run Level」が決められるんですが,ヒヨコのYellowからスタートして,いちばん上の段階がこのVoltなんですよね。
っていうことで,ナイキにとってVoltってのは特別な色なんだろうなと推測できるわけですが,ゴルフファンならこれを思い出すわけですよ。
Vapor Speed。そもそもそれまでのナイキゴルフといえば,タイガーの赤(Victory Red)がイメージカラーみたいになっていて,VRS Covert 2.0までは赤が基調だった。それがVapor Speed(2014年発売)になってVoltが基調になり,怪我等で落ち目のタイガーに変わってマキロイがメインのスタッフアスリートという位置づけになって,一気に世代交代が進められた感じ。
ナイキゴルフ最後のモデルになったVapor Flyも「青」というイメージだけど,このVoltがしっかり効いているんですよね。
ということで,「VR (Victory Red)」とか「Vapor」とか「Volt」とか,やらたに「V」だなぁという印象を受けるんですが,日本でもネッツトヨタの前を通ると「ヴォクシー」とか「ヴェルファイア」とか,やたらに「ウ点(ヴ)」だなぁという印象を受けるわけで,まぁそれって万国共通の語感なんですかね。
そういえば余談ですが,多くの日本人が子供のころに遭遇したウ点といえばこれだと思うんですが,
「ヴェポラップ」だとずっと思ってたけど本当は「ヴェポラッブ」だというのをTwitterで最近知りましたよ。
#CEFF00(Volt)の補色が #3100FF で,うぉーこれってVapor Flyじゃん,と思った。 pic.twitter.com/5FUZ8icOMF
— Linkslover⛳️🌊 (@Linkslover103) 2021年9月15日