John Wunder がPingの Kenton Oates に詳しい話を聞いています。
セッティング
2020-10-03
- ドライバー|Ping G400 (9 @9.2°)|シャフト Mitsubishi Kuro Kage XTS 70 X|44.75", tipped 1", D4|Hot Melt @ 5g Toe, 5g Face
- 3W|Ping G400 (14.5°)|シャフト Fujikura Atmos Blue Tour Spec 7 X|42.75", tipped 1.5", D3
- アイアン|Ping G410 Grossover (3, 20 @21°)|シャフト Fujikura ATMOS Black Hybrid 9 X
- アイアン|Ping Blueprint (4-9)|シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100
- ウェッジ|Ping Glide 3.0 (46SS, 52SS, 56SS), Glide Forged (60SS)|シャフト True Temper Dynamic Gold Tour Issue X100 (46, 52, 56), S400 (60)
- パター|Ping Scottsdale Hohum
- ボール|Titleist Pro V1
- グリップ|Golf Pride Tour Velvet Align
アイアンの詳細なスペック:
- 3: 39.5" /21° /62.75° /D3+
- 4: 38.38" /24° /62° /D4
- 5: 37.88" /27° /61.75° /D4
- 6: 37.38" /30° /62.25° /D4
- 7: 36.88" /34° /62.25° /D4
- 8: 36.38" /38° /63° /D4
- 9: 35.88" /42° /63.25° /D4
ウェッジの詳細なスペック:
- 46SS/12: 35.5" /45° /63.5° /D5
- 52SS/12: 35.25" /51° /63.5° /D5+
- 56SS/12: 35.25" /55° /63.75° /D6
- 60/8: 35" /60° /64° /D6
JW:バッグ全体を通じてハリスはどんな弾道を求めているの?
KO:ハリスは間違いなくスモールフェードが好きだし,少しだけ低めの球筋が好き。それは,人々が「最適なローンチ角とスピン量」に関して「現代的」と思うものよりは。ハリスは全体的に,少しだけ低い弾道で,スピン量が多めなのが好きだね。
JW:プレーヤーの中で,彼の道具に関する感応度ってどんな感じ? すごい細かいか,それとも何でもいいか?
KO:ハリスは間違いなく,日々の行動に関していえば,メンテナンスが少なくて済む側にいるね。ハリスが好きな何かを手にしれたら,それは機能するし,ひとつのものを長い間使うのを厭わないね,知ってる通り。
JW:新しいモデルが出てもG400を使いつづけているのは?
KO:ロフト9度のG400ドライバーは,Erin Hills での全米オープンの初日以来,ハリスにとっては簡単にフィットした。最初のショットから,そのドライバーからは最適なローンチコンディションが出てたし,彼は見た目も音も気に入ってるんだ。G410でフィッティング中に飛距離を伸ばすこともできたんだけど,それは高弾道と低スピンから生まれたもので,それはハリスの好みじゃなかったんだな。
JW:彼の標準的な数値ってどんな感じ?
KO:ハリスが偉大なのは,いろんなスピードを打ち分けることができること。通常の彼のドライバーショットは,ボールスピードが175mph,打ち出しが10度,スピンが2800rpmちょい,ってところかな。
JW:彼のセットアップで独特な,あるいは特別なところは?
KO:ハリスは,うちのスタッフプレーヤーの多くがそうであるように,3番ウッドと4番アイアンとのギャップを埋めるためのクラブが何本かあるということ。いちばん長く使っていたのは5番ウッドで,でも最近,G410 Grossover の4番アイアンにそれが変わった。西海岸に戻ったら5番ウッドに戻すと思うよ。その時期は少し気温が低いからね。
JW:彼が何か取り組んでいるミスは?
KO:左に行くのが本当にイヤだね…だからウッドでトウ側にホットメルトを入れて,少しだけフェードバイアスにしている。