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「左へのミスを防ぐ」ハイブリッドの調整方法|PING

「左にいかない」ハイブリッドといえば,TaylorMadeが SIM Max レスキューを出したときに謳っていたように思うのですが,PINGのサイトに,まさにそういうタイトルの記事がありました。

PING - Anti-Left Hybrids by Marty Jertson

書いているのがマーティー・ジャートソン。PINGの Vice President of Fitting & Performance,というよりは,2019年の PGA Championship で「クラブプロ」枠で出場して週末に残った人*1,という言い方をした方がいいかもしれません。

で,「PINGのクラブのクラブヘッドの重量配分の話か?」と思ったらそうではなくて,要は「フィッティングしてクラブの設定をいろいろといじることで左へのミスを減らしましょう」という内容で,多少肩すかしをくらった感はあるのですが,その概要を眺めてみます。

概要

「ハイブリッドといえば左へのミス」だけど,PINGのG410ハイブリッドを例にして,どういうふうにフィッティングしていくかを見ていく。そのフィッティングには,「大きな変更」と「小さな調整」がある。

まず「大きな変更」として,ライ角。G410では以下のようにロフト角とライ角とが調整できる。

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PING契約プレーヤーのアンヘル・カブレラはG410の2番ハイブリッド(ロフト17°)を使っているが,ポジションを「フラットマイナス」にしている。つまりライ角は2.5°フラット(55.5°)にしている。

ライ角をいじっても「左へのミス」が解消されなければ,「クラブの重量(シャフトの重量)を変える」という方法がある。シャフトを重くすれば,インパクト時のクラブフェースは開くバイアスがかかる。

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これでも満足できなければ,「小さな調整」として,スイングウェイトをいじるというやり方がある。例えばD1をD2にしただけでも,左のミスを防ぐには十分な効果があるが,バッグ内の他のクラブとの一貫性には注意してほしい。