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トム・カイト,60度のウェッジを最初に使った男|GOLF.com

PGA Tour から GOLF.com にうつった Andrew Tursky の記事です。60度のウェッジをプレーで使ったのはトム・カイトが初めてで,しかもVokeyのKグラインドは彼の名前にちなんでいるって話なんですが(初耳),どうせならもうちょっとそのグラインドのことを深堀りしてほしかったなぁ。インタビューの大半は,最近のクラブの進化と飛距離の問題についてです。

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Tom Kite was the first player to popularize the 60-degree lob wedge.

ソース

https://www.golf.com/gear/2020/03/10/tom-kite-first-60-degree-wedge-bifurcation/ by Andrew Tursky, 10 March 2020

拙訳

アリゾナ州トゥーソン。Omni Tuscon National で開催されるチャンピオンズツアーの 2020 Cologuard Classic を前に,GOLF.comは伝説的プレーヤー,トム・カイトにインタビューをし,道具についての興味深い話を聞くことができた。PGAツアー優勝19回,全米オープンチャンピオンにして,世界ゴルフ殿堂を果たしているカイトへのインタビュー全文は以下に掲載するが,まずはこんな話から。*1

Cologuard のイベントのレンジにて,タイトリストは新しい Vokey SM8 ウェッジを発表していた。プレーヤーたちは自由にその新しいウェッジを試せて,自分にフィットするものが選べるのだ。トム・カイトとマスタークラフトマンであるボブ・ボーケイとのあいだで行なわれていたウェッジのテストセッションのそばで腰を落としていた私はあ,人気の「Kグラインド」が実際にカイト(Kite)にちなんで名付けられたのを知ったのだ。*2

ボーケイが水曜日にGOLF.comに語ったところでは,もともとのKグラインドは2000年代初頭に開発されたのだと。カイトが好きだったホーガンウェッジのような,幅広なソールのオプションをカイトが欲しがったのだという。それでボーケイがカイトのために特別にグラインドし,内輪で「Kグラインド」と呼んだのだ。のちにジェイソン・ダフナ―がカイトからショートゲームに関するアドバイスをもらったときに,ダフナーもそのKグラインドを気に入ったのだ。*3

幅広ソールのKグライドの興味を受けて,タイトリストはTVDシリーズのウェッジでそのオプションを提供しはじめた。さらに,アダム・スコットが2013年のマスターズで優勝していたときに手にしていたのが,Kグラインドのロブウェッジ。これでさらに人気に火がついた。最終的に,KグラインドはVokeyの通常の市販品のいちオプションとなり,こんにちもSM8のラインナップの中で生きている。*4

もちろん,私はカイト自身にその背景を訊く必要があった。しかし,会話はKグラインドの話には留まらなかった。その代わりに,会話は道具に関する幅広いトピックについての,長いQ&Aセッションとなった。カイトは,いかにして自分が初めて60度のウェッジを使うプロとなるに至ったか,なぜ現代のテクノロジーがゴルフキャリアを短くしているのか,最近のUSGAとR&Aが出した飛距離に関するレポートについての見解,なぜチャンピオンズツアーのプレーヤーたちは現代の道具ではなく古いテクノロジーを(そのアイアンで)使う傾向にあるのか,などについて語ってくれた。*5

ボーケイ氏がちょうど,Kグラインドの誕生秘話について語ってくれました。それについて少し語っていただけませんか?*6

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Tom Kite provides feedback to Bob Vokey on the new SM8 wedges

カイト:あぁ,私が60度のウェッジを最初に使ってプレーヤーになったのは,かれこれ1980年のことだ。それが革命的だったとは言いたくはないが,でもゲームを変えたのは間違いないね。それをバッグに入れて,そしたらとたんに上手いプレーヤーになった。クラブについては何一つ知らなかったんだ。自分が欲しい飛距離を得るためのロフトと長さ以外のことについては。それでそれをバッグに入れたのが1980年の6月で,1981年には賞金ランキングで首位に立った。トップ10で終わったことなどもう何年もなかったのに。だからそれは,そのウェッジのおかげと言えるね。それで他の連中もすぐにそれを真似しはじめて,60度のウェッジを入れはじめた。いや,すぐにではないな,追いつくまでには何年かかかったな。だけど評判はとても良かったんだ。そして明らかに(ボブ・)ボーケイの目にとまり,そのすぐあとに私はタイトリストと契約した。それでKグラインドを入れることになったんだ。*7

いま辺りを見渡せば,ほぼすべてのプレーヤーが60度のウェッジを使っています。そのトレンドをあたなが始めたというのは,とてもクールですね。*8

カイト:もっと(ロフトを)ね,つまり,64度のウェッジを使っている奴もいるだろう。60度だけっていうのは,過去のものになったね。大したことじゃない。だけど80年代には,56度っていうのが,みんなが使ったことのあるなかでいちばん大きなものだったんだ。私が60度のウェッジを入れたとき,奇妙だったよ。最先端だった。何が起こるかと不安になった人もいたし,「あぁ,これはかつてないほど馬鹿げたアイデアだ」と言う人もいたよ。*9

新しい道具はゴルファーの選手生命を長くするのに貢献すると思いますか?*10

カイト:いや,むしろその逆に働くと思うね。その逆というのはつまり,これまで起こってきたことといえば,スピードのある人とない人との差が,どんどん大きくなってきているからだ。アマチュアのレベルを見ると,それは明らかだね。アマチュアたちはそれほど飛距離が伸びてないのだから。しかしツアープロたちは115mphよりも遥かに速く振って,それで大な飛距離を得ている。そう,その同じロジックに従わなきゃからない。キャリア生命の長さといったとき,キャリア終盤に差し掛かっているプレーヤーの多くは,飛距離とスピードとを失いはじめている。フィル・ミケルソンは驚くほどに維持しているがね。肉体は衰える。だからもし年をとったプレーヤーがスピードを失いはじめたら,すでにスピードを身につけている20代中盤の連中を相手に競うのはどんどん難しくなっていくね。*11

同じことがここ(チャンピオンズツアー)でも言えるよ。50歳になって,6ー10ヤードのチャンスをものにする。でもその地点を過ぎると,体が壊れはじめる。ひとたび壊れはじめると,今度はスピードを失う。それで,他の飛ばすプレーヤーたちほどの飛距離は得られなくなる。だから真逆だと思うね。飛距離がある奴らは,体を維持しつづけている奴ら。長くプレーするために,自分の健康に気を遣っている。しかし道具は,選手生命に関して言えば,逆に向かっているね。スピードのある連中とは戦えないから。*12

スピードを失いはじめる。みんなそうだ。20代のときと比べて,40代のときにスピードを失い,50代のときと比べて,60代のときにスピードを失う。そうすることで,競うことが本当に難しくなるんだ。メーカーはそんなことを言わないけれど,それがスピードを失ったときに直面する現実なんだ。その理由がなんであれ。*13

さて,古いクラブだと,飛距離は少し失うけれど,すごく飛ばす奴らもいなかった。ニクラウスがいちばん飛んでいたとき,平均280ヤードだった。いまの練習は315ヤードだ。35ヤードも違いがある。それから,セカンドショットでまた15-20ヤードの違いがある。1ホールあたりだいたい50ヤードだね。18ホールでは900ヤードということになる。かつて私たちは7000ヤードのコースでプレーしていた。それに900ヤードを足すと,8000ヤードのゴルフコースということになる。彼らが7500ヤードのコースをプレーすれば,(セカンドで)ウェッジを打つのも驚くに値しない。それは私たちが6800ヤードのコースを1970年と1980年に古いクラブでプレーしていたようなものだ。実際,2000年より前は同じことだけど。メタルウッドの効果もあったけど,でも2000年に本当にすべてを変えたのはボールだ。Pro V1 と他のそれに類するボールが登場したときにね。そればすべてを変えた。いま連中はそれほど多くのクラブを打たない。必要なのは5本のウェッジ,ドライバー,それに3番ウッドかな。ドライバーでティーショットを打てるホールが多くないから。それにもしかしたらハイブリッドも。基本的にはその6本でプレーできるよね……うん,8本ってとこかな。*14

それでは分岐あるいは「元に戻す」に賛成ですか?*15

カイト:分岐の考えは好きではないね,間違いなく。私の観点では,USGAとR&Aが出したあのレポートがもっとも明らかにしていたのは,私たちはゴルフを維持する必要があるということ。維持可能性をさらに高めなければいけないということだ。6800ヤードのコースが8000ヤードのコースよりも維持可能性が高いのは,間違いない。それ自体は理解できるし,説明の必要もない。少ない方がいいに決まっている。少ないコスト,少ない土地,少ない水,少ないすべて。*16

PGAツアーから私が聞いたコメントの中で,注目に値したのはロリー・マキロイだね。賢い男だ。本当に賢い男だ。彼は本当に尊敬に値するよ,ゴルフをもっと持続可能にする必要があるということを取り上げたわけだから。そうするためにはどうしたらいいか?*17

元に戻すかどうかは分からない,でも何があろうともタイトリストがナンバーワンのゴルルボールメーカーなのはこの先も変わりないだろう。ドラコンの連中が最大200ヤード飛ばすことになったら,それでも彼らが他の誰よりも飛ばせるということは変わりないし,タイトリストは依然としてナンバーワンのボールなことも変わらない。それはただの事実だよ。*18

メーカーが商品を売ろうとしているのは理解できる,でもゴルフの維持可能性のためには,それが私たちが取り組むべきことだと思う。*19

ゴルフをしない人間に,なぜしないのかを訊いてみたら,答えはふたつあると思う。ひとつは高すぎること,もうひとつは長すぎること。その両方の事実だし,それ以外はない。誰も難しすぎるからとは言わない。ゴルルがこれより簡単なことはなかった。ヘッドがこれぐらい大きくて,ボールをミスしようがない。ガッタパーチャ,ヒッコリーシャフト,そのときはゴルフは難しかった。だからゴルフが難しすぎるなんて誰も言えないだろう。難しすぎなんかしない,これまで以上に簡単になってるんだ。いまは高すぎるし,時間がかかりすぎる。*20

何ができる? どうしたらコストを減らせる? プレーにかかる時間をどうやったら短くできる? 長さを足すことなんてできないよ。*21

最後の質問を……。レンジに行ってみると,今の道具から例えば14年前のものまで,いろんなものがミックスされてるのを見ます。あなたはPGAツアーではそれは目にしないと。*22

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カイト:君はここでこれを見たんだろう?(上の写真の,タイトリスト503ハイブリッドを指差しながら)*23

そうです。あなた方が現代の道具に変えたがらないのはどういうことなのでしょうか? 新しい道具はより良くて,より寛容性があって,より飛距離が出るというのにも関わらず。I*24

カイト:そうかもしれないね。思うに,ここではもっとコントロールゲームなんだ。4番アイアンで300ヤードを打つようなのではないんだ。もっと,ボールを操って正しい距離を打つことだね。だから,反発するフェースを持ったアイアンを手にするのは,ここにいる多くのプレーヤーにとってほとんど意味をなさないんだ。*25

何年も何年も前,70年代にウィルソンが「Reflex」と呼ばれるクラブを世に出した。スロットがあって,反発するフェースを持った初めてのやつで,そして飛んだ。芯を外すと,それほど反発しない。だからトウかヒールで打ってしまうと,同じような飛距離が得られなくなってしまうんだ。距離のブレが大きくなってしまう。そう,アイアンでそれだと,大変だよね。*26

ドライバーだと,できるだけ遠くに飛ばしたい。3番ウッドだと,多くのケースで同じようにできるだけ遠くに飛ばしたい。だからこのふたつの番手では,距離のブレが大きくなっても許容できるといえる。でもそれ以外のクラブはすべて,ある意味飛距離の問題なんだが,大部分はいかにして距離をコントロールするかという話になる。スリットがフェースに入ったウェッジなんて誰も欲しがらないだろう。反発するフェースで60ヤード飛ぶか30ヤード飛ぶか分からないのを打つなんて想像できるかい? まったく意味をなさないだろうね。*27

*1:TUCSON, Ariz. — Ahead of the Champions Tour’s 2020 Cologuard Classic at Omni Tuscon National, GOLF.com caught up with the legend Tom Kite to speak about a number of interesting equipment topics. The full Q&A with the 19-time PGA Tour winner, 1992 U.S. Open champion and World Golf Hall-of-Famer is below, but first, a brief aside.

*2:On the range at the Cologuard event, Titleist was launching its new Vokey SM8 wedges, allowing players to try out the new designs and get their proper fit. While sitting in on a wedge testing session between Kite and Master Craftsman Bob Vokey, I learned that the popular “K-grind” option is actually named after Kite himself.

*3:As Vokey told GOLF.com on Wednesday, the original K-grind was developed in the early 2000s because Kite wanted a wider sole option that replicated an older Hogan wedge that he liked. So Vokey ground a Titleist wedge made special for Kite that Vokey referred to in-house as the K-grind. Later on, Jason Dufner was getting short game advice from Kite when Dufner took a liking to the K-grind.

*4:Due to the interest in the K-grind with a wider sole, Titleist began offering the option in its TVD series of wedges. Also, Adam Scott won The 2013 Masters with a K-grind lob wedge, which certainly didn’t hurt the intrigue. Eventually, the K-grind became a staple in Vokey’s retail lines of wedges, and it remains in the SM8 lineup today.

*5:Of course, I had to ask Kite himself about the backstory. The conversation didn’t stop at the K-grind story, however. Instead, it turned into a full question-and-answer session about a wide range of equipment topics. Kite discussed how he was the first professional to use a 60-degree wedge, why modern technology hurts longevity in golf careers, his take on the USGA and R&A’s recent distance report, rolling back the golf ball, and he explains why Champions Tour players tend to use older technology (in their irons) rather than new equipment.

*6:Mr. Vokey just told me the story of the K-grind and how that came about. I was wondering if you could give me your side of that story?

*7:Kite: Well, I was the first one to go to the 60-degree wedge way back in 1980. I don’t want to say it revolutionized, but it certainly changed the game. I put it in the bag and I instantly became a better player. I didn’t know anything about clubs, except I knew what I needed in terms of loft and length to get the ball to go the distance that I wanted it to go. So I put that in the bag in June of 1980, and in 1981 I was the leading money winner. I didn’t finish out of the top-10 for years. So it was a good run based on that wedge. So immediately guys started copying it and putting a 60-degree wedge in – well, not immediately, it took them a couple years to catch on. But, it was pretty received. And obviously (Bob) Vokey caught onto it and shortly thereafter I was with Titleist. That’s when I put the K-grind in.

*8:Now, you look around, nearly every single golfer has a 60-degree wedge. That’s pretty cool you started the trend.

*9:Kite: Or more [loft]. I mean now, some guys have 64-degree wedges. Only 60 is kind of passé now. It’s not a big deal. But back in the eighties, a 56-degree club was the most anybody ever used. When I stuck [the 60-degree wedge] in, it was weird. It was cutting edge. Some people were anxious to see what happened, and other people were saying, ‘Ah, this is the stupidest idea ever.’

*10:Do you think there’s any merit to the idea that new equipment helps extend longevity for a golf career?

*11:Kite: No, I would think if anything it’s doing the opposite. I think it’s doing the opposite because what’s happened is that it creates a bigger differential between those with speed and those who don’t have speed. We simply see it at the amateur levels; the amateurs have not gained much distance. And yet the touring professionals, they can swing it north of 115 mph and have gained significant distance. Well, you have to follow the same logic. When someone says longevity, most guys at the end of their career start losing distance and speed — although Phil Mickelson is doing an amazing job of maintaining his. Bodies get older. So if older players are going to continue to lose speed, well then it’s going to make it significantly harder for them to compete against guys in their twenties who already have speed.

*12:Same thing is true out here (on the Champions Tour). A guy turns 50 years old, you’ve got 6-10 years to make hay, but after that point, your body starts to break down. Once it starts to break down, now you lose speed. Now you haven’t gained as much distance as the guys that are hitting it longer. So I think it does just the opposite. I think the guys are playing longer because they’re maintaining their fitness. They’re paying attention to their health so they’re able to play longer. But I think the equipment, in terms of increasing longevity, I think it’s going to opposite way, because you’re not able to complete with the guys who have speed.

*13:You start losing speed. Everybody does. You lose speed in your forties compared to where you were in your twenties, you lose speed in your sixties compared to what you had in your fifties, and it just makes it really difficult to compete. That’s not what the manufacturers will tell you, but that’s the reality of the situation once you lose speed, for whatever reason, compared to those that have it.

*14:Now, with the older equipment, you still lost distance but you didn’t have the guys that were so long. When Nicklaus was the longest, he averaged 280 yards. Now you have guys averaging 315 yards, that’s 35 yards difference. Then the second shot is at least another 15-20 yards. That’s almost 50 yards a hole. That’s essentially 900 yards over 18 holes. We used to play 7,000-yard golf courses. Add 900 yards to that, they ought to be playing 8,000-yard golf courses. When they play a 7,500-yard golf course, no wonder they’re hitting wedges. It’s like us playing a 6,800-yard golf course in 1970 and 1980 with the old equipment – really anything prior to 2000. The metalwoods had an effect but it was the ball that really changed everything in 2000, when the Pro V1 and other similar balls came out. That changed everything. Right now, the guys don’t hit a lot of clubs. They need five wedges, a driver, maybe a 3-wood because they can’t hit driver off the tee on a lot of holes, and maybe a hybrid. Basically they can play with six clubs… OK, maybe eight clubs.

*15:Would you be a fan of bifurcation or “rolling it back” then?

*16:Kite: Well, I’m not a fan of bifurcation, for sure. From my view point, the thing that was most revealing about the report that came from the USGA and the R&A is that we need to sustain golf. We need to make it more sustainable. There’s no question that a 6,800-yard golf course is more sustainable than an 8,000-yard golf course. That just makes sense, you don’t even need to explain it. It’s less, less, less. Less cost, less land, less water, less everything.

*17:Of the comments that I’ve heard from the PGA Tour, the one person who picked up on that was Rory McIlory. Smart kid. Really smart kid. I have so much respect for him because he picked up on that we have to make it sustainable. What is the way to do that?

*18:I don’t know that we’ll ever roll it back, but I know Titleist will always have the number 1 golf ball no matter what. If 200 yards is the most that guys in the ReMax Long Drive can hit it, they’re still going to be longer than everybody else, and Titleist is still going to be the number 1 ball. It’s just some things are a fact.

*19:I understand [equipment companies] are trying to sell product, but I think for the sustainability of the game that’s what we need to do.

*20:If you ask anybody who doesn’t play golf why they don’t play golf, there’s two reasons: it costs too much and it takes too long. Both facts; there’s nothing else. Nobody can say it’s too hard. The game has never been easier. You have heads this big, you can’t miss the ball. Gutta percha, hickory shafts, that’s when the game was hard. So nobody can say the game is too hard now; it’s not too hard it’s easier than ever. It costs too much and it takes too long.

*21:What are you going to do? How are you going to reduce the cost? How are you going to shorten the timeframe that it takes to play. You can’t add length.

*22:Q: One more question… When I go up and down the range here, I see such a mix of modern equipment and then stuff from, say, 14 years ago, whereas you don’t see that as much on the PGA Tour.

*23:Kite: You see this right here (pointing to the Titleist 503 hybrid in his bag, as pictured above)?

*24: saw that. What is it about you guys not wanting to change into modern equipment? You could make a case that the new equipment is better, more forgiving, longer.

*25:Kite: Maybe. I think it’s more of a control game out here. It’s not about hitting a 4-iron 300 yards. It’s about making the ball fit in there and go the right distance. So having a face that rebounds in an iron makes very little sense to a lot of the players out here.

*26:Years and years ago, Wilson came out with a club called “Reflex” back in the seventies. It had a slot and it was the first rebounding face, and it went further. The problem is, if you hit it right in the center, the face rebounded a lot. If you hit it [off center], you didn’t get as much rebound. So if you hit it on the toe or on the heel, you didn’t get the same amount of kick and you didn’t pick up as much distance, so you had a bigger dispersion. Well, in an iron, that’s terrible.

*27:On a driver, you’re trying to go for max distance. On a 3-wood you’re trying to go for max distance in most cases. So you can afford to have some dispersion on those two clubs. But everything else in the bag is – it’s somewhat about distance – but it’s a whole lot about distance control. Nobody would ever want a slotted face on a wedge. Can you imagine hitting a 60-yard shot or a 30-yard shot with a face that rebounded? It would make no sense.