実はテーラーメイドのSLDRミニドライバーはすでにFairwaygolfUSAで注文していて,その到着が待ち遠しいところなんですが,それまでのつなぎとして,キャロウェイ X HOT 3DEEP をゴルフパートナーで15,000円ぐらいで購入し,最近の3ラウンドで使ってみました。
USモデルで,ロフト角は14.5度。シャフトは Project X PXv Tour 5.5,けっこうしっかりした感じなので,ヘッドスピード的にはこれでちょうどいいように思います。
で,ティーショットのスタッツはこんなふうに移行しました。
- 1ラウンド目:FW 25.0%,右のミス 50.0%,左のミス 25.0%
- 2ラウンド目:FW 42.9%,右のミス 28.6%,左のミス 28.6%
- 3ラウンド目:FW 64.3%,右のミス 7.1%,左のミス 28.6%
最初のラウンドでは外での練習なしに実戦に投入したもんで,ティーアップの高さやボールと体との位置関係がよくつかめないまま打ち続け,ミスを連発。ドライバーと同じように長いクラブへの苦手意識から体が開き手が先に出てフェースが開いて当って右へのミスを連発。
2回目以降のラウンドでは,いわゆるリストターンからボディターンで打つように意識を変えて,だんだん右のミスが減ってきた。
3回目になると,ターゲットより左に打ち出す引っ掛けの球が出るようになったので,打ち出しをターゲットの右に,ティーアップのボールもちょっと右足寄りにおいて,ドローボールをイメージして打ったら,よくてイメージ通りのドロー,悪くて引っ掛けるけどフェアウェイの左かちょいラフ,ぐらいにおさまってきた。飛距離は,うまく打てて230yd,引っ掛けると210ydぐらい。
というように,ドライバーで打っていた「どこにいくかわからない」ティーショットよりは,断然とコントロール可能なティーショットになってきた。SLDRミニドライバーが届くまではこの X HOT 3DEEP を使うつもりですが,こいつでの打ち方をつかむにつれて,ドライバーも打てるんじゃないか,という気持ちも出てきました。
余談ですが,ドライビングFWでティーショットを打つことに付随するメリットは,ショートティー1本でラウンドできること。ポケットの中がゴチャゴチャしないし安上がりです。