土曜早朝にアーリーバードでラウンドをしたのですが,その前日にずっと気になっていたこの本をようやく買ったんですよ。
この本については稿を改めて感想を書きますが,読み始めたらなかなか面白く,いつもの悪い癖で,ここに書かれていることを「ちょっとコースで試してみよう」という気になりまして。
んで,実際にやってみたら面白いほどにボロボロ。トップを通り越してトップスピンがかかるほどの薄い当たりの連発。バンドエイド的な対処法に気づいたのは数ホール経ってあとで,しかしそうはいっても所詮バンドエイドなのでボロが出ることに変わりはなく,ビッグイニングの出ること出ること。
この1年,つねにスイング改造中な状態なので,こんなラウンドにもすっかり慣れてしまいましたが,いいのか悪いのか……。ラウンド終了後に通っているスクールにいってこの話をコーチにしたら,すぐに治療していただきました。
ということで,ラウンド前の読書は百害あって一利なし。というか,読んでもいいんだけど,コースで試すな。試してもいいけど,ラウンド前の練習場で試せ,という話。アーリーバードだから練習場は使えないんですけどね。
そんな中での「発見」
まずはパターで,先日書いた通り*1,これまたこのラウンド前日に受けたOdysseyのパターフィッティングで,それまでメインで使っていた Ping Anser Milled 4 が全否定される格好となり,どうしたものかなーと思っていたのですが,kkの提案により,妻にプレゼントしたはずの Scotty Cameron My Girl 2012 を投入しました。
これがまた,なんとも言えない安心感でして……。サイトラインがある方が好きなのでそこだけは好みと違いますが,振り心地もバッチリ。ヘッド重量が360gで,スイングウェイトがD1〜C9だそうで*2。総重量は530g(自宅で測ったところ)。
次にアイアンなんですが,ふとした気まぐれから,久しぶりにMP-64に変えてMP-4を使ってみました。上記の通りボロボロなスイングながら,たまにまともに打てたショートアイアンのショットではまあまあ納得できる球が出て,ヘッドこれでもいけるじゃん*3,シャフトも Project X 6.0 でもいけなくないじゃん,という感触を得た反面,
グリップの SuperStroke S-tech はダメかもしれない
と印象付けられた。というのも,アーリーバードラウンドって朝露との戦いになるじゃないですか,ある意味。で,なんだかんだやってるとグリップも濡れちゃうわけですが,そのときの見た目とか感触とかがね,ちょっと信頼性を削ぐ。キャディがいて毎回グリップを拭いてくれるんだったら*4いいんでしょうが,そうじゃないとちょっとなぁ……。Golf Pride Tour Velvet 360 White の方が断然マシ。もしかしたらIOMICとかにしたほうが遥かにいいのかもしれないけど,そこまではまだ踏ん切りがつかない(何の)。
そういやコースについて
えーっと,この日訪れたのは千葉新日本ゴルフ倶楽部。
2週間後にここで会社コンペがあるので,下見のつもりで訪れました。同僚とかと。トリッキーな要素がなにもないコースなので,いいスコア出すも出さないもすべて自分次第というのがよくわかりました。
ところでこの千葉新日本ゴルフ倶楽部。すぐ隣に柿の木台があって,ここは3月だってのに4時半スタートのアーリーバードラウンドをしたところ*5。ここ一帯は,アーリーバードで売ってるんですかね。知らんけど。ラウンド形態のバリエーションが多いのは,なんとも有り難いことですが。
そんなこんなで,2週間後のコンペに向けて,大いなる不安とかすかな希望を抱いた練習ラウンドでありました。
さーって,本の続き読もっと。
*1:Odysseyのパターフィッティングを受けてみた|今の Anser Milled 4 全否定 - Linkslover
*2:http://putter-island.com/sttradpild/7.1/PTMG1233/
*3:少なくともショートアイアンでは
*4:『風の大地』で河内に理不尽な扱いを受けたターンベリーのハウスキャディのように