Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

ドライバーフィッティングに行った|平均270ydに16万円(*_*)

ドライバーのフィッティングに行ってみた。こないだの Bethpage Black *1 での自らのドライバーショットが忘れられず,そのとき使った TaylorMade M6 + Fujikura Atmos Orange 5 R と似たスペックなら同じようにいいショットが打てるんじゃないかと思ったからだ。

いま使っているのは,Nike Vapor + Mitsubishi Diamana S+ 60 S。見た目だけで選んで去年の秋から使い続けているが,そろそろパフォーマンス重視でちゃんとドライバーを選ぼうかという気持ちになってきた。昨日のラウンドでも右いったり左いったりだったし。フィッターの前で打っても恥ずかしくないぐらいのスイングになってきた気はするし。

色含めてデザインは比類ないんですが

ということで訪れたのは,「ワンランク上のゴルフライフをうんたらほんたら」でおなじみの,ゴルフ5プレステージの広尾店。

ゴルフ5プレステージ - ワンランク上のゴルフライフを。

オンラインで予約するかたちで,サイトに料金が載ってなくてビビりましたが,実際は4000円でした。クラブを購入すると実質無料(同じ額だけ割引)になるんだとか。

フィッティング開始

まずは今のドライバーを打ってみる。1球目から,はい出ましたローフック。一応ヘッドスピードが46.0m/sあったのでフィッターも「叩きますね」とは言ったものの*2,APEXが5yd,キャリー144yd,総飛距離203yd,左に51ydでは話にならん。コースでよく出るやつだけど。何球か打ってみて結果が以下の通り。やっぱりM6のあの弾道はあのクラブだったからということがこれで確認できた。

現状の把握

フィッターの分析によると,諸悪の原因はこれ。軌道がすごくインサイドアウトになってて,シャフトがだいぶ先走ってるから。このまま打てばとんでもなく右にプッシュストレートだし,右を嫌うからフェースを返す動きが入ってローフックになってると。

すんげーインサイドアウト

ということで,フィッターの見立ててでは,「まずは今はあえてつかまりのいいシャフトにしてみましょう」。ってことで,M5を出してきて,最初に Tour AD VR*3。次に Speeder Evolution V *4だったかな。いやー,Speederなんて長らく避けていましたが,確かにちょっとずつフックの度合いは小さくなってきた。それは認める。

で,最後の最後にフィッターが「こんなんもどうですか」的な感じで持ってきたのがこちら。EPON AF-155i*5

最終兵器

シャフトは「工房限定」だという Fujikura DAYTONA Speeder*6。定価は8万円!

気合の感じられるコスメ

これを打ってみて,1球目,計測器の数字が出る前から明らかに違いが分かった。スクリーンに球が当たる勢いが違う。当たる位置も違う。高い。最初はロフト11度のヘッドで打ってたけど,「球上がるようになりましたね」っていうんで10度のに変えて計測。結果がこちら。「Driver4」がXフレックス,「Driver5」が同じシャフトのSフレックス。

結果発表

なんかもう,笑っちゃうぐらいに変わった。平均飛距離270yd。このヘッドも軽め(194g)で,全体的に軽くなってる。今のNikeが総重量312gなのに対して,この組み合わせだと305gなんだとか。「長さも45インチにしたら操作性がよくなってもっと扱いやすくなるかもしれないですね」って。

気になるお値段は,165,240円也。うーむ。たぶん買わない。

結論

結論っていっても「EPON + Daytona が良かった」に尽きるけど,やっぱりなんとなく感じていたように重量が軽めの方が自分にはあっていたし,M6 + Atmos 5 R が合ってたってのも分かった。ちなみに Atmos Orange は先中調子。

まぁ弾道とか数値とか見ながらいっぱい打ってたので,スイングを徐々にアジャストできていったという側面もあるかもしれない。それにしても,道具で結果って変わるもんですね。

あ,あと,アイアンも少し見てもらったけど,かなりトウダウンしちゃってるので,ライ角を2度ぐらいアップライトにした方がいいんじゃないの?ということでした。

うぅぅぅぅ。カネかかるな。でも全体的にクラブを見直す時期にきたっていうことなのかも。