イギリスのゴルフ雑誌「Golf Monthly」によるフェアウェイウッドの評価。
テーラーメイドM2,Ping G400,キャロウェイ スチールヘッドを打ち比べたそうです。いずれの標準ロフトの3番ウッドで,フレックスはS,使用ボールはタイトリストPro V1x。ティーからと芝の上(off the deck)からとで3球ずつ打って,その結果を比べました。
Fairway Wood Test: TaylorMade M2 v Ping G400 v Callaway Steelhead XR|Golf Monthly
http://www.golf-monthly.co.uk/gear/gear-blog/fairway-wood-test-taylormade-m2-v-ping-g400-v-callaway-steelhead-xr-141330
その結果。まずティーショットでは,M2の飛距離性能が明確。数値上は,高い打ち出し角と少ないバックスピン量で,それが裏付けると思います。スチールヘッドはバックスピン量が多いせいか,飛距離はいちばん短い。G400は結果のブレのなさ(特に横幅)が特筆されると思います。
次に,芝の上から。こちらは対象的に,スチールヘッドの飛距離が際立ちました。G400は縦距離の幅の狭さが際立っています(その代わり,この筆者は左右の幅がだいぶ目立ちますが)。
ってな感じで,簡単ですが,M2・G400・スチールヘッド,それぞれの特徴が出た結果といえるのではないでしょうか。