2ヶ月ほど前ですけど,GolfWRXに新しいPro V1/V1xの記事が載ってたんですよね。
Titleist 2017 Pro V1, Pro V1x golf balls remove the “distance question”|GolfWRX
http://www.golfwrx.com/425670/titleist-2017-pro-v1-pro-v1x-golf-balls-remove-the-distance-question/
「remove the “distance question”」,要するに,これまでは「フィーリングはソフトだけど(V1xに比べれば)飛ばないV1,フィーリングは(V1に比べれば)ハードだけど飛ぶV1x,さてどっちを選ぶ?」だったけれど,新しい2017年版のV1は飛距離性能が向上したので,もはや飛ぶ飛ばないで悩む必要はなく,純粋にフィーリングで選んでください,と。それが,リンク先の記事に引用されている
“We've taken the distance question off the table for golfers when deciding between [the Pro V1 and Pro V1x],” Mahoney said. “We want golfers to decide based on feel and flight characteristics.”
という,タイトリストのゴルフボール・マーケティングVP,Michael Mahoney のコメントなんだと思います。
Jason Kokrakのエピソードも載っていて,2016年のPGAでドライビングディスタンス6位のKokrakはもともとV1xを使っていたけれど,実はグリーン周りのフィーリングはV1の方が好きだったと。で,2017年版のボールのテストでV1もV1xと同じぐらいの飛距離が出ることがわかり,V1にスイッチすることに決めたそうです。
僕はいままでなんとなく(ルーク・ドナルドが使っているという理由だけで)V1xを使ってきましたが,これを見るとV1も試してみたくなりますね。