Golf Digest "TaylorMade adds irons, balls to AeroBurner line"
http://www.golfdigest.com/blogs/the-loop/2015/03/taylormade-adds-irons-balls-to.html
抜粋
- 昨年11月にメタルウッドで導入された,TaylorMade の AeroBurner ラインが,アイアンとボールを加えてフルラインになろうとしている。
- AeroBurner ラインにはミニドライバーも加わったが,ライン全体のターゲットとしては飛距離を追及するアベレージゴルファー
- AeroBurner のアイアンは,寛容性を高め,ワイドソールでオーバーサイズの飛距離の出るアイアンとなる方向。
- AeroBurner のアイアンの新しいソールスロットは,ボール初速を高めるだけでなく,高い打ち出しを実現するよう設計される。
- 現在のRSiアイアンにあるフェースのスロットは,AeroBurner アイアンには搭載されない。その理由として,フェーススロットはあくまでコンパクトなフェースサイズのアイアンの寛容性を高めるものであり,AeroBurner アイアンのようなオーバーサイズのフェースには必要ではない,とのこと。また,コストもその理由のひとつであるとのこと。
- inverted cone と呼ばれる,厚さが均一でないフェース設計になる。これで,ボールが右に飛び過ぎるのを防ぐ。
- AeroBurner アイアンのフェースの厚さは1.7mm。柔軟性を高めるため,ロングアイアンは450ステンレススティール,ショートアイアン(8番からPW)には17-4が用いられる。
- グラファイトシャフトのセットは800ドル,スティールシャフトは700ドル,3月18日に発売開始。
- 飛距離性能の追及は,新しいミニドライバーでも継承。バージョン2となる AeroBurner ミニドライバーは,3月22日発売,価格は280ドル。ソールのスロットが広くなったほか,SLDRミニドライバーよりはわずかにヘッドサイズが小さくなった(操作性の向上のため)。フェースは少しシャローになり,クラウンの盛り上がりとホーゼルのフィンで,空力を考慮。
- AeroBurner ボールは,性能と価格の観点から2種類が発売される。
- AeroBurner Soft (1ダース20ドル,3月6日発売)は,2ピースモデルでソフトなコア,アイオノマーカバー。高弾道を実現。
- AeroBurner Pro(1ダース27ドル)は,3ピース。通常のアイオノマーカバーよりソフトなフィーリング。