Linkslover

I want to be a window through which Japanese golfers can see what’s happening outside. TPI G2/P2.

ニクラウスに白地のキャンバス渡したらいいコースができた|石岡ゴルフ倶楽部

念願かなって,ようやく石岡でラウンドしました。1994年オープン,ジャック・ニクラウス設計。1999年から2006年まで「アコムインターナショナルトーナメント」,2015年年からは「Honma Tourworld Cup」を開催。

http://www.trophiagolf.com/ishioka/

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早く着いたのでクラブハウスで朝食をとりました。レストランから見える光景で,期待が高まります。

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ニクラウスのイラストによるコースマップがありました。

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「白地のキャンバスくださーーい」by ジャック。

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石岡といえば練習場も。ボールもV1だったりHonmaだったり。

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チッピンググリーン。こんな位置からSWでのロブショットの練習をしました。

さて,ラウンドは10番ホールからのスタート。

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10番パー4,グリーンがちょっと右方向にあるので,左のルートを取りたい,でも左にフェアウェイバンカーが,という,分かりやすいニクラウスらしいレイアウトです。

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フェアウェイバンカーもいい雰囲気。

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グリーンの入り口は絞られています。気温が10度ぐらいだっていうのに,半袖なイギリス人。

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11番パー5,こんどはグリーンへは右からアプローチしたい。が,ティーショットは右のブッシュ(これも石岡名物)に飛び込み,ロストボール。

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12番パー4。ティー手前にこういうかたちでラフが生い茂っているの,普通の日本のコースではまず見ないです(ホウライではありましたが)。これまたティーショットは右のブッシュ…。

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13番パー3,手前はバンカーで絞られています。グリーンはどのホールも速く,微妙な傾斜のところにカップが切られていました。枯れ葉の茶色が,いい感じでコースを彩っています。最近よくあるティーショットがショートからの寄せて入らずボギー。

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14番パー4。ストレート。写真で見えるほどにはフェアウェイは狭くありません。ティーショットは右ラフでしたが,5番アイアンで木の間を低く抜いて脱出成功。3打目で乗せて,なんとかボギー。

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15番パー4。この光景に同伴者が一様に興奮していました。右ドッグレッグ,右に池,フェアウェイに右にバンカー群。どう考えたって左から攻めたいですが,2打目の距離が残ります。(というか最近はこういうホールは3ショッターと割り切ってプレーするしかない)

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水面に紅葉が写り込んでいて,得も言われぬ光景でした。

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16番パー5。ここは距離こそないものの,グリーンに近づくにつれて難しくなっていきます。

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クリークが右奥に斜めに走っているので,ショートヒッターなら右ルートから攻めて3打目にバンカー越えの難しいの,ロングヒッターなら左ルートがとれるでしょうが,フェアウェイ左のバンカーが気になる,というやつ。これまたニクラウスらしい分かりやすさではありますが,いろんなルートを用意してくれているのは面白いですね。

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17番パー3,狭いグリーンを狙っていきます。右からのルートもなくはない。

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18番パー4。最終ホールとしては印象が薄いのではないかと,ちょっと思ってしまう。といいつつ,このガードバンカーにハマってしまいました(最近バンカーショットまで下手になってしまった)。

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1番パー4。バンカーこそしっかりあるものの,距離は短め。ニクラウスもいっているように,リラックスしてスタートできます(なのでやっぱりOUTスタートが望ましい)。えーっと,ティーショットこそ右ラフにいったものの,3打目で寄せて1パットでパーでした。

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2番パー5。ここもいろんなルートでグリーンにアプローチできるようなバンカーのレイアウトだったのですが,余裕がなくていい写真が撮れませんでした。

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3番パー4。ウォーターハザードを抱きながら右にまわっていく。kkと石岡の話をすると,決まって言及されるホール。

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4番パー3。安全に左からいったつもりでしたが,それでも飛距離が足りずに池にポッチャリンコでした。

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5番パー5。距離が長い上に,フェアウェイをクリークが斜め分断します。これまた,フェアウェイの幅の中で右からいくか左からいくか,選択を迫られるホール(ですが,人並みの飛距離もないと安全に刻んでいくしかないので,情けない)。あ,ここは4打目が5番アイアンでのアプローチショットでしたが,昔が蘇ったかのようなショットでグリーンをとらえました(しかしそれもこのショットだけ)。

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6番,ストレートなパー4。

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7番パー4。

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8番パー3。左手一帯が大きなバンカーになっていました。「これってなんでこんな風になってるの?」と同伴者に訊かれましたが,うーん,美観でしょう。ニクラウスも「これはホールをデコレートしたもの」と言ってます。

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9番パー4。9番といい18番といい,どうもあがりの印象が他と比べると薄いですね。

ということで,うーん,これは本物のゴルフコースですねぇ。また訪れたいです。そしてそのときまでにはもうちょっとマシなゴルフができるように練習しようかな,という気にさせてもらえました。