GOLF103

1にコースで2に道具,3・4が理屈で,5にスコア

タイガー・ウッズが使い続けるパターグリップ PING PP58 // Golf Magazine

ファンの人ならご存知なんでしょうけれど,タイガー・ウッズが生涯使い続けているパターグリップ,PING PP58 に関するストーリーです。

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タイガーはアマチュア時代からずっと,タイトリストだろうがスコッティ・キャメロンだろうがナイキだろうが,パターに関してはずっと同じ形状(PING Anser 2 タイプ)のヘッドを使ってきたが,ことグリップに関していうと,まったく同じメーカーのまったく同じモデルを使ってきた,というところから記事は始まります。

そのグリップとは,PING PP58。とはいいながら,1997年のマスターズのときだけは,スコッティ・キャメロンのグリップを使ったらしいのですが。

タイガーは過去,ツアーを離れているときに他のグリップを実験したらしいのですが,試合に戻ると,そこで見られるのは常にPP58。カーステン・ソルハイムがデザインし,息子のジョンによるアートワーク(Mr. Ping)が描かれ,Golf Pride が製造するグリップ。天然ゴムと合成ゴムとのブレンドで,太陽にあたるとすぐにツルツルになる。ということで,タイガーは頻繁にPP58をつけかえているだろうと思われます。

PGAマーチャンダイズショーで,今やPINGの会長となったジョン・ソルハイムにこのグリップについて聞いてみました。

「Golf Pride は1年間にPP58をどれぐらい製造していると思う?」

「たぶん数百とか?」と,ジョン。

タイガーのためだけに,このグリップは製造されているのです。タイガーの手元のグリップがなくなりかけると,チームの誰か(タイガー本人ではない)がPINGのツアートレイラーかフェニックスにあるPINGのツアーオフィスに連絡し,新しいのを届けてくれと頼むそうです。お金は請求されないそうです。

ちなみに,Mr. PING は,1960年台後半にフロリダを担当していたPINGのセールスマン,Charlie Faircloth をモデルにしているそうです。

「その時代は,今でもそうですけど,われわれの多くは粘土をデスクの上に置いていたんです。何かデザインがひらめいたら,すぐにかたちにできるように」と,ジョン・ソルハイム。「父は常に粘土を手に持っていました。私の目には,Charlie Faircloth は普通のゴルファーに見えました。がに股で,腹が出ていて,大きな赤っ鼻で」。タイガーが黒く塗りつぶしているのは,そんな Mr. PING なのです。

ソース

Tiger Woods’s putter grip: Why he's used the same one for his whole career | Golf.com